フォークソング同好会日誌
新人大会決勝ライブ結果報告!
新年あけましておめでとうございます。
今年もフォークソング同好会をよろしくお願い致します。
12月に行われた第8回埼玉県高等学校軽音楽新人大会に、鼓星・EDEN・GO-MOの3バンドが出場し、GO-MOが決勝ライブに勝ち上がりました。(決勝ライブも動画審査)
期末試験があったため、動画提出締切日まで短い期間でしたが、予選での課題を踏まえて練習に励みました。
年末に審査結果が発表され、結果は
奨励賞を受賞することができました!!おめでとう!!
受賞された他のバンドもおめでとうございます。豊岡高校さんは1位2位を独占していますね!すごいです!!
今回は奨励賞でしたが、この結果に慢心せずに今後も活動に取り組んでいきたいと思います。
音楽は本来順位をつけるものではないので、賞だけにこだわってはいけないのですが、
受賞という目標を決めることで、自分の演奏をより深く見直すきっかけにはなると思っています。
受賞できればそれは努力が結果として表れたことになりますし、受賞できなくてもその悔しさがあれば次につなげることができます。
もちろん大会のあるなしに関わらず、日頃から演奏を深く見つめてほしいですが、大会という場を上達のきっかけの1つとしてうまく活用してほしいと思います。
12月18日定例ライブ!
12月18日に2020年最後の定例ライブを実施しました。
ライブの様子
Nastidual
鼓星
GO-MO
1年生だけでセッティングを行いましたが、まだまだ課題はあるものの、比較的スムーズに準備することができました。また、「ライブ」なので、1回のライブの場を最大限に生かせるようなことができるとよいと感じました。
新人大会結果報告(フォークソング同好会)
第8回埼玉県高等学校軽音楽新人大会の予選の結果が発表されました。
新人大会は例年では予選は各地区に分かれて学校会場でライブ審査、決勝はESP東京でライブ審査ですが、
今年は新型コロナウイルスの影響で予選も決勝も動画審査形式となりました。
今回、本校からはGO-MO、EDEN、鼓星の3バンドが出場し、
GO-MOが決勝ライブに進出することができました!!
おめでとう!!
どのバンドも動画提出締め切り日ギリギリまで非常によく頑張ってくれましたが、
3バンド中1バンドのみ勝ち上がりで、嬉しい半面悔しさも残る結果となりました。
決勝へ勝ち進んだバンドを見ると、本校のバンドはリズムや一体感でまだまだ詰めが甘い部分があるなと痛感しました。
3バンドとも課題をしっかり反省し、今後の活動に向けて一緒に頑張りたいと思います!
まずは決勝ライブ用の動画提出締め切りまで短い期間ですが、GO-MOが決勝ライブで少しでも良い結果が出せるように、頑張ります!!
応援よろしくお願い致します。
11月14日浅川先生によるバンドクリニック!
11月14日にスタジオアドバイザーの浅川信先生を招いて、大会バンドのバンドクリニックを行いました。
大会にはGO-MO、EDEN、鼓星の3バンドが出場しますが、諸事情により今回はGO-MOとEDENの2バンドが受講しました。
曲を部分的に見ていき、
・演奏のリズムや音色、音量に関すること
・ボーカルの歌詞の伝え方
・Bメロからサビへの繋げ方
・リズムの捉え方
などなど細かいところまで、みっちり指導していただきました。
10時からスタートして終了したのが17時頃だったので、1バンドあたり約3時間(休憩込み)のボリューミーな講習でした!
2バンドともに3時間があっという間に感じてしまうぐらい、集中力を切らすことなく取り組みました。
事前に曲のコンセプトや歌詞の世界観、講習の中で教わりたいことを送っていたので、限られた時間の中でも、バンドメンバー全員がどうしたら今以上に演奏がよくなるかをしっかりと考えることができました。
浅川先生、長時間のご指導、ありがとうございました!!
終了後は疲れていたと思いますが、みんなとても良い表情をしていました。
11月13日定例ライブ!
11月13日に定例ライブを実施しました。
今月の出演者はheads or tails?(1年)とEDEN(2年)とGO-MO(2年)の3バンドだけでした。
1年生のheads or tails?は正規バンド結成後初のライブでした。当然、緊張した様子での演奏でしたが、一生懸命練習してきたという気持ちは伝わりました。ライブ後にアドバイスを求めに来たので、これからの課題や挑戦してほしいことを伝えました。
他のバンドも含め、1年生はまだまだこれからですが、年明けぐらいはオリジナルにも挑戦してほしいです。
とはいえ、1年生の課題は「曲の練習をするのではなく、楽器の練習をする」なので、基礎をきちんと練習して実力を伸ばしてくれたらと思います。
2年生は両バンドとも秋の新人大会に出場するバンドです。
校内ではトップレベルのバンドですが、まだまだ課題は多いです。
今年は新型コロナにより、予選は動画審査となるので、動画でも見ている人にライブ(生)演奏と同じぐらいの熱量を届けられるように頑張りたいと思います!
(大会には、GO-MO(2年)とEDEN(2年)と鼓星(2年)の3バンドが出場します。)
今週から視聴覚での練習となります。また普段練習している諏訪山会館スタジオの上の階も使えるので、今月来月は強化月間です!1年生も2年生によるパート講習を行っているので、みんなでメキメキ上達しよう!
今月の定例ライブではより感染対策を強化し、今まで実施してきたことに以下のことを加えました。
・シールド類など複数人が触れるものを素手で触ることを極力防ぐために、準備片づけでは部員全員が軍手をする。
・ボーカルの前に飛沫感染防止シートを設置する。
1年生のheads or tails?
2年生のGO-MO
メインスピーカーを新しくしました(^^♪
11月7日OBによる講習会!
11月7日に昨年度卒業したOBを招いて講習会を行いました。
今回来てくれたOBは在学中も一生懸命取り組んでいた生徒で、現在は音楽関係の専門学校で勉強をしています。
前半はパートで分かれてドラム講習とベース講習を実施し、後半は作曲アプリの使い方講座を実施しました。
ベース講習では、ベースの知識・ストレッチ・基礎練習・楽曲への応用などを扱い、
ドラム講習では、基本的なフレーズを中心に扱いました。
後半はiPhone用の作曲アプリGarageBandの使い方を学びました。
1年生はまだオリジナル曲を披露したバンドはありませんが、アプリを使いながら色んな曲作りに挑戦してほしいです。(クオリティはともかく)スマホ1台で作曲できてしまうので本当に便利な世の中です。
使えるものはどんどん使って、音楽的な感性を磨けたらいいですね。
OBとは卒業式ぶりの再会でしたが、1・2年生の前で堂々と教えている姿を見て、さすがだなぁと感心しました。
教えたことや自分の体験談の中から後輩たちに上手くなってほしいという気持ちが伝わってきました。中でも、1年生に向けて「とにかくやったもの勝ち」と言っていたことが印象に残りました。
今回は短い時間でしたが、先輩の話を聞けた良い機会になりました!
来てくれたOBの2人、ありがとう!!
11月5日ボーカル講座!
2か月ぶりの投稿です。部活は通常通り活動をしておりますが、なかなか目立ったイベントもなく記事が更新できておりませんでした…。これから少しずつ色んなイベントを増やしていく予定なので、また更新をしていきます。
11月5日にボーカル講師の浅川信先生をお招きして、1年生+大会出場者に向けてボーカル講習を実施しました。
今年度入って初のボーカル講習でした。
ボーカル講習ですが、ボーカルだけでなく、毎年他パートの生徒も参加させています。
バンドでは歌が1番重要なので、ボーカルだけでなく他のパートもコーラス等で参加できるようするためです。
今回の講習では、声が出る仕組みや歌う時のフォーム・ウォームアップ、基礎練習の方法など基本的なことを教わりました。また、ボーカルに関することだけではなく、事前に生徒にとったバンドやボーカルに関するアンケートにも丁寧に回答してくださいました。
長時間とても内容の濃い講習でしたが、1年生はまだまだ経験が浅いため、今回学んだことを実際にどう結び付けるのかイメージが沸いていないような様子も見受けられました。
まずは今回学んだことを毎日実践して、色んな活動を通していく中で実力を伸ばしてほしいです。
講習を聞いただけではうまくはなりません。自分で研究しながら試行錯誤して、実践して初めて自分のものになります。上達するための裏技的なものはなく、毎日コツコツと継続していくことが大事です。
事前アンケートでは質の良い質問がたくさんありました。チャレンジ精神はまだまだですが、音楽に対して真剣に取り組もうという気持ちはあるので、これからに期待です。
今回は基礎編でしたが、年明けぐらいに実践編も実施する予定です!
長時間にわたり濃密な講習をしていただいた浅川先生、ありがとうございました!!
講習の様子
集合写真
(おまけ)今回は視聴覚室ではなく、諏訪山会館の3階を使いました。夕焼けと富士山がきれい(*^-^*)
3年生引退に当たって
今年はコロナウイルスの関係により、文化祭は中止となりました。
毎年文化祭は3年生の引退の場でしたが、中止が決定したとき、3年生だけでなく1・2年生も残念な気持ちでいっぱいだったと思います。
7月末に3年生のミーティングを開き、引退についてどうしたいかを聞いたところ、3年生はこれから受験もあるので、9月の定例ライブを文化祭の代わりとするのではなく、ひと段落した3月ごろに卒業ライブを兼ねて、改めて引退ライブを行いたいとのことでした。
3年生は7月をもってひとまず引退という形となりましたが、ELENAのようにこれまでひたむきに練習してきたバンドもいたので、9月の定例ライブまでは部活に関して自由参加としました。
結果としてELENAとDilworthの3年ドラマーは9月の定例ライブを引退の場にすると決めました。
普段の練習でもそうでしたが、今回のライブを通して、この4人が音楽にかける情熱はずば抜けているなぁと感じました。単純に演奏技術を見ても練習を重ねてきたのがわかりますし、それ以上に本気というか覚悟というか、そうしたものが演奏を通じて伝わってきました。
音楽というものはどの年代でもできるものだし、たかだか高校生の部活と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、決してそうではなくて、だからこそ高校生にしか発揮できないパワーがそこにあって、それを見ている側・演奏する側が共有できることは本当にかけがえのないことなんだなと感じています。
想いを伝える3年生、想いを継ぐ1・2年生、本当にいい部員たちです。
ライブ後には3年生から一人ずつ挨拶してもらいました。
ELENAからは、
・2年生の途中から組んだバンドだったが、今の2年生のおかげでここまで頑張れた。
・ライブを準備する人や運営をする人がいて初めてステージに立てる。みなさんに感謝しています。
Dilworthのドラマーからは
・途中でメンバーがやめてしまってうまくバンド活動ができないときもあるかもしれないが、諦めずに努力すれば必ずいいことがある。
・演奏ではたくさん失敗することがある。それでもいいし、失敗を恐れない。
など、後輩に向けてとても大切なことを話してくれました。
これからは1・2年生が主体となって部活を引っ張っていきます。
3年生の思いを背負ってその期待に答えられるように頑張ってほしいです。
最後にみんなで集合写真を撮りました!(撮る瞬間だけマスクを外しました。)
アツいライブをありがとう!!
おまけ
9月4日・5日定例ライブ!
9月4日、5日に今年度入って初の定例ライブを実施しました。
今年は文化祭がなくなったため、3年生は(自由参加で)9月の定例ライブが引退ライブとなり、ELENAとDilworthの3年ドラマーが出演しました。ELENAの引退ライブということで、いつも講師としてお世話になっているプロベーシストの紅谷先生がELENAの演奏にゲスト参加してくれました!
1年生にとってデビューライブ、2年生にとって久々のライブ、3年生にとって引退ライブということで中身の濃いライブとなりました。
1日目タイムテーブル
2日目タイムテーブル
1年生は2年生との混成シャッフルバンドですが、初ライブで緊張している様子が伝わってきました。
初めは失敗したらどうしようという気持ちが大きいとは思いますが、楽譜通り完璧に演奏するということがゴールではなく、曲をどう表現するか・どう魅せるかを常に考えて演奏できるようになってほしいです。これから学ぶことはたくさんあります。いろんなことをどんどん試して、その中で発見をしていき、上達してくれたらと思います。
1日目トリのELENA。紅谷さんがパーカッションで参加し、5曲+アンコール1曲という豪華な舞台で引退ライブを行うことができました。大舞台で緊張している様子もありましたが、何よりも演奏している側も見ている側も純粋に楽しんでライブをしているということがとても印象深かったです。3年生ということもあり、迫力のあるライブでした。
紅谷さんには主に新人大会でELENAの指導をしていただきましたが、とても気にかけてくださって、今回引退ライブという場でこうしたステージが実現できたのは本当に感慨深いです。ELENAの3人にとっても良い思い出になったと思います。特別なステージにゲスト参加していただき、ありがとうございました!!
2日目のDilworth。オリジナル曲の新曲「小さな革命」を演奏しました。3年ドラマーの引退ライブということもあり、2曲演奏後にアンコール!アンコールとして締めくくりにふさわしい、オリジナル曲の「追い風に吹かれて」を演奏しました。
Dilworthに限らず、さすが2年生というべきか、ライブの見せ方がうまいなぁと。長い休校期間や制限された部活動を経て心配する気持ちもありましたが、そうした時間で上手く自分たちがやれることを見つけ、成長出来ていたようすだったので安心しました。
1日目のEDENもオリジナル曲の新曲「Restart」を演奏しました。
久々のライブということもあって、両日ともとても雰囲気がいいなぁと感じました。
感染症対策もしていたので、いつも通りのライブではありませんでしたが、上手い下手関係なく、みんなでライブを作り、楽しむという雰囲気で、今できる範囲の中で最大限のことができたんじゃないかなと思いました。
例年であればちょうどこの時期に文化祭なので、その代わりになりうるものができました。
楽しいライブだったな~と、それに尽きます。
【感染症対策について】
今回のライブにおいて以下の感染症対策を実施しました。
・バンドの転換時に5分間の換気。
・観客は視聴覚室の3列目よりも後ろの席でライブを見る。(最前列で見た場合でも演者との距離約3~4メートル)
・観客同士の距離をあける。
・観客は必ずマスク着用。(演者は演奏時のみマスクの取り外し可)
・演奏前、演奏後に入念に手を洗う。
・密になるので、ローディはステージ袖ではなく、観客側で待機する。
・マイクはマイマイクかグリルボールを持参。
7月30日バンド講習&7月31日ドラム講習!
いつも外部講師としてお世話になっているヤマハミュージックジャパンの森山サトシ先生を招き、7月30日31日の
2日間にかけてバンド講習とドラム講習を開きました。
【7月30日バンド講習(1年生向け)】
1日目はこれからバンド活動をするにあたって、意識するべきことを学びました。
まずは現2年生が1年生の時のライブ動画を観て、ルーブリック表を使いながら評価するということをやりました。
コロナによって、今後大会などは動画審査が多くなると思います。動画の場合、生演奏より冷静な気持ちで見られてしまうので、動画でもよい演奏を表現できることが求められます。これまで以上に日ごろから自分たちの演奏を客観的に見る目を養う必要があります。
演奏を観終わった後に、良かった点や改善した方がいい点、気づいた点を言い合いました。先輩の動画なので、
遠慮するかな?とも思いましたが、細かいところまで発表してくれた生徒もいました。
普段の練習から動画を撮ることの大切さも伝わればいいなと思いました。
次に資料を使ってリズム・サウンド・ステージング・グルーヴをよくするためのポイントを学びました。
ボーカルをバンドの主役にするために楽器隊が気を付けるべきこと、各項目を伸ばすためにどういう練習をすればよいかなど細かいところまで学ぶことができました。
【7月31日ドラム講習(1・2年向け)】
2日目はドラマー+希望者向けにドラム講習を行いました。
ドラムスティックの持ち方、フォームや音量コントールなどの基本的なことを教わった後に、実際に8ビートを叩きました。レベル1からレベル4まで難易度を上げていき、1年生も2年生も実際に叩きながらフォームや癖を指摘してもらいました。ハイハット・スネア・バスドラムの3点だけでリズムを刻む、といえば簡単そうに聞こえるかもしれませんが、その3点だけでもそれぞれの音量バランスや全体の音量コントロールに苦戦している様子でした。
ちょっとした意識や叩き方座り方を変えるだけでも音の鳴りや叩きやすさが変わることも実感していました。
こまめに自分のフォームを見直して、発揮できる最大限の演奏ができるようになってほしいです。
終了後は2年生が居残り質問をしていました。さすが2年生!
遠慮せずにわからないこと聞きたいことをどんどん聞く姿勢は1・2年ともにさらに磨いてほしいです。
1年生はこれからのバンド活動に向けて、モチベーションを上げることができたと思います。
どの学年も遠慮しがちなところはありますが、年々、入部する生徒の意識の質が上がっているように感じます。
今年は部活のスタートがだいぶ遅れてしまいましたが、お互いに切磋琢磨しながら着実に上達してほしいなと思います。
2つ日間にかけてたくさんのことを学ぶことができました!
森山先生、ありがとうございました!!