保健室から
南部高校等保健会による保健委員研修会報告
11月16日に開催された南部高校等保健会による保健委員研修会に本校の保健委員代表2名が参加しました。
12月20日学校保健委員会主催 保健講演会の後、全校生徒に向けて報告をしました。
内容は『HSPについて』です。報告と同時に12月の保健だよりにも取り上げ、QRコードで感想等アンケートに答えてもらっています。
【感想の一部】
・病気というイメージがあったが、実際はその人の気質だということを知ることができた。繊細な性質だとわかったのでもしHSPの友達がいたら上手く気遣ってあげられるようにしたい。
・日頃から優しい言葉遣いを心がけて人と関りをもっていきたいと思いました。
・初めて聞いた言葉だったが、このような方もいるため、みんながお互いを尊重して過ごすことが大切だと思いました。
・無意識に「気にしすぎだよ」と声をかけてしまったことがあるので、今回の話を聴いて無意識に人を傷つけてしまうことがあるから気をつけようと思いました。
【保健室】エコキャップ運動にご協力を!
エコキャップ運動を知っていますか?
「ペットボトルキャップを集めて、社会貢献に参加しよう」という運動です。
川口高校 保健委員会活動の1つとして生徒会と協力し、2学期から始めます。
各HR教室に回収カゴを用意しますので、ペットボトル飲料を飲み終えた時、ぜひ分別し、カゴにキャップを入れて、この運動にご協力ください。カゴいっぱいになったら保健委員が保健室に届けます。
【保健室】教職員及び生徒救命講習会(R4.7/5,6)について
本校の諏訪山会館3階の合宿所和室で、川口市消防本部の方々のによる『救命入門コース』の講習会を実施しました。
一人ひとりの大切な命を守るために『最初の5分』の救命活動が、重要です。
下図の『救命の連鎖』の赤と黄の輪は、その場に居合わせた人なら誰にでもできる重要な救命活動です。日本赤十字社、消防等で救命講習が開催されていますので、HP等でしらべてみてください。
【講習会の様子】
スクールカウンセラー講話 「自分らしく生きる~心を整えるマインドフルネス~」
12月14日(火)、令和3年度学校保健委員会として、本校スクールカウンセラー根本先生から「自分らしく生きる~心を整えるマインドフルネス~」をテーマにお話をしていただきました。
自分らしくなれないのはなぜか? 自分らしいって? 心の整え方やバランスチェック、みんなが知っている有名スポーツ選手を例に挙げての説明や、マインドフルネスとは? そしてそのやり方を教わってその場で体験 . . .等々、自分らしく生きるためのヒントを教えていただきました。
モヤモヤしたり悩んだり、いろんなことがあると思いますが、自分を大切にすることを忘れずに過ごしていってほしいと思います。
~生徒の感想から~
〇自分らしさを出すことは悪いことではないことを再確認できてよかった。
また、自分のだめな所を見方を変えて良い所に変えるという考え方はすごくいいと思ったので、これからは自分もしようと思った。(1年)
〇今回の話を聞き、自分の心を整えることの方法が心に残りました。
このことは今後様々なことに活用して毎日5分の時間を作ることをたいせつにしたいです。また、以前からスクールカウンセラーの方に話してみたいと思いながらも、顔も性格もわからない相手に相談、話をすることに不安がありましたが、今回の講話である程度わかったので、相談しやすくなりました。(2年)
〇自分らしさの定義や心が整わない理由を分析して考えることで、どこが自分に欠けているかを見つけることができました。
心が整うためには、課題分離を行うこと、自分を認めて自分のことをほめること、自分のことを多方面から見てみるなど、多くの方法があることがわかりました。また、欠点だと思うことを言い換えるリフレーミングを行うことが大切だと思いました。そして他人からの評価を気にかけ過ぎずに、自分のことを見つめ直してあげることが大切だと思いました。(3年)
救急法講習会(教職員・希望生徒)実施報告
7月5日(月)教職員対象、7月7日(水)希望生徒対象に「救急法講習会」を行いました。川口市消防局の方々から「応急処置の重要性や心肺蘇生法」、「AEDの使い方」などを指導していただき、繰り返し練習することができました。
以下は受講した生徒の感想の中から抜粋したものです。
・ AEDの使い方や使用目的がわかりました。また、人工呼吸や胸骨圧迫を繰り返しずっとやっていると大変なので、数人で協力することも大切だと知りました。(1年)
・ 胸骨圧迫は見ただけだと簡単そうに見えたけど、実際やってみるとけっこう疲れるし、体力を使うな、と感じました。(2年)
・ 話を聞くだけでなく、実際体験すると全然違い、本当に貴重な体験ができました。(2年)
・ 目の前に人が倒れていたら絶対に怖くなると思うけど、人の命がかかっているから今日学んだことを思い出して行いたいです。(3年)
①定期健康診断日程変更について ②毎朝の検温について
県立川口高校生のみなさん、日々どんなふうに過ごしているでしょうか・・・?心と体の調子はどうですか・・・?
なかなか終わりの見えない今の状況に、いろいろな不安や心配を持っていることと思います。
どうしても困ったり辛いことがあったりする時は、学校や相談機関などに電話して話してください。
① 定期健康診断日程変更について
入学式または学年登校日に発行した保健だより4月号では、“確定次第お知らせします”と載せていました。
具体的な日程はまだ未定ですが、現時点での状況をお知らせします。
1)日程調整中のもの
○1年心臓検診
○1年胸部X線撮影
○全学年尿検査
2)9月以降実施予定のもの
○内科検診
○眼科検診
○耳鼻科検診
○歯科検診
○身体測定(視力・聴力含む)
② 毎朝の検温について
これも保健だより4月号に載せましたが、自分の健康管理のため、休校中でも毎朝検温をして生徒手帳等に記録しましょう。風邪症状などもあれば合わせて書いてください。
(※37.5℃以上がひとつのめやすになっています。)
最後に・・・
※基本的なことですが、手洗いを石鹸やハンドソープで丁寧に行えば、十分にウイルスを除去できると言われています。
みなさん、実践してください!
保健だより2月号(保健室からのお知らせ)
4日は“立春”。北陸地方では春一番が吹いたとのこと。
気温が上昇したかと思えば、まだまだ厳しい冷え込みが続いたりと、体調管理には引き続き注意が必要です!
<内容の紹介>
【川髙生のインフルエンザ罹患状況】
1月に特に3年生が一気に増えました。
昨年はB型の流行が特徴的でしたが、今年はとにかくかかった人が既に昨年度の倍以上と多くなっています。
【雪道・凍った道には気を付けて!】
・歩幅は小さく
・体の重心をやや前に
・靴の裏全体をつける
・急がずゆっくり
【そろそろ花粉症の季節です】
〇少しでも花粉を付けないためのポイント
・帽子 ・マスク ・メガネ ・洗顔 ・うがい ・服の選び方 など
~2月20日は“アレルギーの日”~
・感染経路は?
→ 2月の保健だより(PDFファイル)
●保健室のページ
各種保健情報・注意喚起、校内配布文書等が閲覧できます。
→ 「保健室からのお知らせ」ページへのリンク
保健だより1月号(保健室からのお知らせ)
3学期が始まり、最近はインフルエンザの流行がニュースによく出るようになりました。
川髙生の中にも少しずつ感染者が出てきています。
栄養・睡眠をとり、手洗い・加湿・換気など心掛けて予防しましょう!
<内容の紹介>
【教室の換気をしよう!】
10日(木)、学校薬剤師の永田先生が来校され、一部の教室の二酸化炭素を測定しました。
1限から基準値を上回ったため、途中5分間の換気をしたところ、
数値がグッと下がり、基準値内に改善しました。
学習効率の低下や感染症の流行を防ぐために、教室の空気を入れ替えよう!
【インフルエンザかな?と思ったら・・・】
・早めに病院へ
・しっかり休養
・マスクをする
・しっかり飲む
【ノロウイルスにも気を付けて】
・どんな症状になるの?
・予防には?
・なってしまったら?
※受験を控えている人も、記憶の定着のために睡眠をとろう!(^^)/
・感染経路は?
→ 1月の保健だより(PDFファイル)
●保健室のページ
各種保健情報・注意喚起、校内配布文書等が閲覧できます。
→ 「保健室からのお知らせ」ページへのリンク
保健だより12月冬休み直前 臨時増刊号(保健室からのお知らせ)
ついに2学期も終わりですね。
今年の冬至は12月22日(土)。この日を過ぎると少しずつ日が伸びて、
ちょっと嬉しくなってきますが、寒さはこれからが本番!
温かい物をとり、体を動かして、元気に新年を迎えてください!☺
<内容の紹介>
【ノロウイルスによる「感染性胃腸炎」が増える季節です!】
疑われる時は早めに受診し、登校して大丈夫なのかを医師に確認してください。
感染性胃腸炎に罹っている場合は、出席停止に該当します。
・予防策は?
・発生時期は?
・症状は?
・感染経路は?
→ 12月の保健だより-臨時増刊号(PDFファイル)
●保健室のページ
各種保健情報・注意喚起、校内配布文書等が閲覧できます。
→ 「保健室からのお知らせ」ページへのリンク
「アンガーマネジメント」についての講演会 ~ 学校保健委員会
内容は、アンガーマネジメント「~イラっとした時の対処の仕方~」、講師にはアンガーマネジメントジャパン 代表理事の佐藤恵子先生をお招きしました。
“アンガーマネジメント”とは“怒りの感情”を“上手に対処する・コントロールすること”で、怒りの感情を弱め、怒りを抱えながらも生活を送れること。中学校・高校で、スクールカウンセラーとしても勤務されている経験のお話も交えながら、怒りの感情やそのコントロールについて、ストレスマネジメントや思考のタイプなど、実技やワークシートも取り入れながらの講演でした。
”怒りの正体・・・『怒りの下にある一次的感情』を、相手に伝えていくことが大切”という事を心掛け、少しでも豊かな人生に繋げていってほしいと思います。