校長挨拶
 
   「高く正し」を体現し、可能性を追求する!
 

                    埼玉県立川口高等学校  校長 今西 善徳

「この世で生き残る生物は、もっとも頭の良い生き物でもなく、最も強い生き物でもない。最も変化に対応できる生き物だ。」ダーウィンが「進化論」という本の中で述べた言葉です。生物の進化について語ったものですが、現在社会にも当てはまるのではないでしょうか?「人生100年時代」を迎え、社会の仕組みが大きく変わろうとしています。また、急速な「科学技術の進歩」と「グローバル化」もまた、先行き不透明な時代を創り出そうとしています。前例のない課題が待ち受けることになります。このような社会では、「想像力」と「学び続ける力」が重要になります。「これを学びなさい」と言われて学ぶのではなく、「自分は今何を学ばなくてはならないのか」を客観的に考え、継続的に課題に立ち向かう力です。答えのない中で、どう行動すべきかを考え、自分しかできない価値を身に付けていける人こそが、これからの時代に求められます。だからこそ、高校の3年間の過ごし方が大切であると考えます。高校時代は、人生の基礎基本を学び、自らを磨くことの絶好の時機です。積極的に様々なことに興味関心を持ち、挑戦し、不透明な時代に未来を切り拓く力を養ってほしいと思います。

 さて、本校は、昭和16年の創立、平成9年に男子校から男女共学に移行した、79年の歴史を有する県立全日制普通科高校です。校訓「高く正し」(たかくただし)のもと、生徒たちは、高い志を持って正しく生きるなかで人間的な成長を目指し努力しています。この校訓「高く正し」は本校の教育活動の源であり、その求める姿を目指して、生徒たちが勉学や部活動に取り組み、日々の学校生活の中で自分の可能性を信じて行動しています。規則や時間を守るという当たり前のことをさりげなく実践する生活基盤のもと、学習、進路活動、部活動に全力で取り組んでいます。
 日々の学校生活で自分の可能性を追求し、新たな発見との出会いを通じて、本校で自分の夢や目標の実現に向け、チャレンジしてくれることを期待します。教員と保護者が一致団結した「チーム川高」が全力で皆さんを応援します。