カテゴリ:今日の出来事
【演劇部】キーワードで創作劇
役者の表現力やコミュニケーション力を養成する訓練の一つに「即興劇」があります。台本を使わず即興演技で劇を創り上げるのです。例として「エチュード」「インプロ」(これらの詳細は別の機会に紹介します)などがありますが、これらは難易度が高いので、今回は「キーワードで創作劇をつくる」ワークを実施しました。
まず2チームに分かれます。次にチームごとに裏面に単語が書かれたカードを3枚引きます(予めたくさんのカードを作っておきます)。そして3つの単語(キーワード)を盛り込んだ劇をチームで考え発表します。
<<発表会の様子10/22>>前半チームのキーワード…
リボン・マザコン・イギリスの正式名称(GBR)後半チームのキーワード…
魔法の杖・遊園地・公園各チーム共に場面設定・ストーリー展開・動きなど工夫が凝らされていて、こんな面白い劇が即興でできるなんて、役者としての技量が高くなったなぁ~と感心しました。とにかく楽しく思い切って自分を出せていることが川口高校演劇部らしいし、何よりもこのワークを通じて部員同士の連帯感・結束力がさらに強くなったことが大きな収穫です。
【演劇部】秋季演劇発表会表彰式!
9/28日、埼玉県高校演劇南部地区秋季発表会(秋大会)の表彰式が、会場の戸田市新曽福祉センターで行われました。
川口高校は、
「スタッフ・キャスト奨励賞」
をいただいたうえに、
「地区1位」
に輝きました!!!!
6月に脚本決めからスタートし、オーディション、脚本研究、場面稽古、大道具製作、音響・照明プラン作成、通し稽古、建て込み練習・リハリハ、文化祭公演、リハーサル、そして9月の秋大会公演。スタッフ・キャストが一丸となって取り組んできました。舞台監督・演出・脚本・大道具・音響・照明・役者、それぞれの立場で全力を尽くした成果が発揮できた舞台となりました。笑顔の集合写真がすべてを物語っていますね・・・。
表彰式の様子
表彰式後の集合写真
観に来てくれた3年生の先輩&卒業生と一緒に集合写真を撮りました。晴れやかな笑顔です(*^o^*)
秋大会は終わりましたが、次は12月のクリスマス公演を目指し、新たな作品に取り組みます。
今後も川口高校演劇部をよろしくお願いします。
【演劇部】2025秋季高校演劇発表会が開催されました!
9/27土・28日の2日間、戸田市新曽福祉センター3階ホールにて「2025年度埼玉県高等学校秋季演劇祭南部地区発表会(秋大会)」が開催され、川口高校演劇部は生徒創作の脚本『壊れかけのローダンセ』を上演しました。今年の秋大会も一般公開で開催され、他校の演劇部員・顧問の先生方、本校演劇部員のご家族の皆様、卒業生にお運びいただき、大人数の観客の皆さまを前に演じることができました。このような経験をさせていただき、誠にありがとうございました。本番ではスタッフ・キャスト全員がこれまでの稽古の成果を存分に発揮し、精一杯の表現を皆様に披露できたと思います。
ほんの一部ではありますが、当日の様子をお届けします。
『 壊れかけのローダンセ 』
作/灯月
<STAFF>
舞台監督:小鮒弥栄(1年)
音響 :出口梨織(1年)
照明 :佐藤柚季(2年)
大道具 :小鮒弥栄(1年)
<CAST>
晴野 茜:永瀬はる(1年)
明石楓真:加藤紫依那(1年)
雨瀬 零:勝倉麻菜美(2年)
月詠 類:齋藤莉心(1年)
雨瀬 有:小鮒弥栄(1年)
放送の声:佐藤柚季(2年)
川口高校フライヤー
大会ポスター・プログラム
<<舞台スナップ>>
秋大会が終わり、次なる目標は12月に開催されるクリスマス公演となります。秋大会で学んだことを活かし更に精進していきたいと思います。今後も川口高校演劇部をよろしくお願いします。
【演劇部】本番直前の様子です!
現在 9/28日「2025年度南部地区秋季高校演劇発表会(秋大会)」の本番直前の様子をお伝えします。
会場の練習室(控室)にいます。前もって楽屋で衣装に着替え、メイクなども終えています。役者は発声練習・各場面の最終確認、音響・照明スタッフも場面に合わせてタイミングの確認など最終チェックに余念がありません。こちらにも緊張感が伝わってきますが、約60分の公演を集中できるように、リラックスすることも大切です。舞台へ向かう直前に練習室で集合写真を撮りました。
会場の新曽福祉センター、控室で最終確認!
発声練習・場面チェック、集合写真!
出番がやってきました。控室から舞台へ移動します。舞台袖の大道具などを舞台に運び込みセットします。前日のリハーサルで大道具の設置場所に印が付けてあるので、スムースにセットすることができました。緞帳の向こうには、たくさんのお客様がいるのが不思議な感じです。
大道具を運び込み、舞台セット中
舞台は準備完了!音響・照明係も準備OK!
この直後に幕が開きます!いよいよ私達の作品を観客の皆様に届ける瞬間がやってきました。スタッフ&キャスト渾身のパフォーマンスをどうぞお楽しみください!
【演劇部】秋大会のリハーサルです!
埼玉県高等学校演劇連盟南部地区秋季発表会(秋大会)を翌日に控えた9/27土に、公演会場となる戸田市新曽福祉センターのホールでリハーサルを行いました。リハーサルはとても重要で、大道具や立ち位置の確認、音響のレベルチェック、照明の当たり具合・色のチェック、緞帳の上げ下げ、音響・照明と役者の動きのタイミング合わせ・・・などなど、舞台監督の指示のもと、テキパキと段取りよく、様々な調整を60分で完了しなければなりません。チームワークが大切です!劇の予行練習と言うより「仕込み」という感じですね。それではリハーサルの様子をお伝えします
会館スタッフさんに礼!「お願いします」でリハーサルスタート!舞台監督がマイクで指示を飛ばします。大道具を運び込み位置を確認します。学校で行った建て込み練習の通りうまく出来ました。
いす・机・ドア・棚など、置く場所をメジャーで計測してそこへ印を付けます。同時に音響のレベルチェックも行います。すべて観客席で全体を見ている舞台監督の指示通りに行います。舞台上の役者は演技に差し支えなく置かれているか確認します。大道具の位置・音響レベルのOKは最終的に舞台監督が出します。
照明の明るさや色の調整を行います。照明は舞台の雰囲気作りに重要な役割を担います。いい感じです!音響・照明と役者の動き、緞帳の上げ下げのタイミングの練習も行います。
照明の当たり具合を考慮して、役者は立ち位置を確認し、目印を置きます。照明が決まると舞台に引き込まれますね。音響担当は開場の一番後の席で全体を見ながら音響機器の操作をします。
役者は立ち位置や動きの確認、声を出して声の大きさ通り具合などを確認をします。最後に、担当していただいた会館スタッフの皆様・南部地区顧問の先生方に礼をして感謝を伝えました「ありがとうございました!」。
準備万端、明日はいよいよ本番です。これまでの練習の成果を存分に発揮し、皆様に楽しんで頂ける舞台をお届けできるよう頑張ります。会場にお運び頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。
【演劇部】大道具を搬入しました!
9/26金・・・放課後・・・公演会場の戸田市新曽福祉センターに大道具などを運び込み(搬入)ました。
稽古場の諏訪山会館3階から大道具・小道具・衣装などを運び出し、トラックに積み込みます。
トラック輸送の間に、生徒は公共交通機関を使って公演会場の新曽福祉センターに向かいます。
新曽福祉センターに到着後、トラックから下ろして公演開場に搬入、舞台袖に運び入れます。
大切な大道具・小道具・衣装を、トラックの運転手さんにサポートしていただきながら、全員で搬入することができました。ありがとうございました!
明日はリハーサル。本番の成功に欠かせない重要なワークです。部員が心一つに集中して臨みたいと思います。
【演劇部】仕上げの通し稽古!
秋大会が迫ってきました。前回の通し稽古や文化祭公演の反省を活かし、様々な改善・工夫を盛り込み、川口高校の創作劇(脚本を生徒が創った)も仕上げの段階に入りました。今回の通し稽古(公演の最初から最後まで、中断することなく作品を一通り演じる稽古のことで、全体の流れを確認し、役の感情の流れを身体に染み込ませることを目的とした稽古)は、音響・照明のタイミングも合わせ入れ、前回と比べ作品の完成度が高まりました。
通し稽古のひと幕
9/26金は大道具等の搬入、27土に会場でのリハーサル、28日が本番です。全力投球で頑張ります!キャスト&スタッフの渾身のパフォーマンスをご覧下さい。お待ちしております。
【演劇部】リハーサルのリハーサルを実施
前回の投稿で紹介した「建て込み」の後に、引き続き「サウンドチェック・照明当たり合わせ・きっかっけ合わせ」の練習を行いました。実は秋大会本番の前日に公演会場(新曽福祉センター3階ホール)の舞台で60分間のリハーサルを行うのですが、時間内に上記のすべてのメニューを終えなければなりません。なのでリハーサルをスムースに進めるためにリハーサルのリハーサル(リハーサルの練習)…通称『リハリハ』を行うのです。今回はリハリハ後半の様子をお伝えします(リハリハの前半が「建て込み」でした)。
サウンドチェック:
音響スタッフがマイク・スピーカー・アンプ・ミキサーなどの音響機器の動作を確認し、効果音やBGMの音質・音量バランスの調整を行う技術的な準備工程です。俳優の発声や効果音、BGMの音量が適切で、クリアに聞こえるように音量・音質を調整します。さらに舞台上と客席で、また演者間での音のバランスを調整します。舞台監督が総合的に判断し、適切に調整されていればOKを出します。
音響・照明スタッフ
照明の当たり合わせ:
照明スタッフがステージ上で機材の操作と調整を行い、役者の動きや演技に合わせて光を作り込み、照明の仕上がりを最終確認する重要な工程です。照明には「ボーダーライト、スポットライト、ステージサイドスポットライト、ホリゾントライト、サスペンションライト、シーリングライト」など、さまざまな機器を使いますが、それらの調整は大変です。しかも学校にはこれらの照明機器がないのでリハリハでも実際に操作の練習ができず、エアでの練習になります。
きっかけ合わせ:
「きっかけ」とは、照明や音響効果、大道具の動作など、舞台上で次のアクションを開始する合図やタイミングのことです。台本の一文や演者の動作、特定の効果音などがきっかけとなり、それを受けて他の要素が連動します。本番と同様の舞台装置で行い、舞台監督の指示のもと、音響・照明スタッフと役者が協力して、段取りや役者の立ち位置、音響・照明のタイミングなどを確認します。
役者も立ち位置などを確認します
リハーサル当日は、会場ホールの職員の方・南部地区顧問の先生方に大変お世話になるので、リハーサル前後に心を込めて挨拶をします。「県立川口高校です!」「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」
挨拶も練習します
本番はもう目の前。演劇部員心を一つにして全力で稽古に励み、心に響く作品を皆様に届けたいと思います。
【演劇部】建て込み練習を行いました!
本番(秋大会)に備えて建て込み練習を行いました。建て込みとは、大道具・小道具を舞台上の決められた場所に配置する作業(その後、照明と音響を仕込む作業まで含む場合もある。実際はそれも行いました!)のことです。高校演劇では、これを10分程度の短時間で行わなければなりません。その為に立て込みの練習をするのです(こんな練習もするんです)。舞台監督の指示のもと、ストップウォッチで時間を計測しながら作業を進めます。場所は舞台に見立てた諏訪山会館3階和室です。建て込み練習の様子をお伝えします。
秋大会の詳細は下記のリンクからどうぞ。
<<建て込み練習>>
舞台に大道具・小道具等を運び入れ、大道具を配置します。
スケールを使って距離を測りながら、計画通りの場所に大道具を設置します。
舞台監督の了解のもと、設置した場所に目印を貼り、大道具の位置を確定します。
協力して段取り良く作業す進めないと10分で完了しません。チームワークが必要なのです!川口高校演劇部のチームワークは抜群です。課題も発見できて有意義な建て込み練習となりました。本番では今回の反省を活かしたいです!!
【演劇部】秋季発表会のお知らせ
埼玉県高等学校演劇連盟南部地区秋季発表会(秋大会)が、9/27土・28日に開催されます(南部地区6校が参加します)。会場は戸田市新曽福祉センター3階ホールです。どなたでも観劇することができます。川口高校演劇部は生徒創作劇『壊れかけのローダンセ(作/灯月)』を上演いたします。また、ポスターが完成しましたのでご覧ください。部員一同、皆様のご来場をお待ちしております!
川口高校演劇部の上演日時9月28日(日) 10:50~
秋大会ポスター