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【新入生に向けて】(フォークソング同好会より)

4月から入学予定の中学生のみなさん、合格おめでとうございますお祝い

春からの高校生活に向けて、今からいろんなイメージを膨らませていると思います。

部活動についてもどの部活に入ろうか、決まっている人もいればまだ悩んでいる人もいるのでは?!

 

フォークソング同好会(=軽音楽部)に入ろうかなと少しでも考えている人は必ず最後まで読んでください。

その上で、本当に入りたいかどうか考えてください。

 

①自ら進んでいろんなことにチャレンジしたり、試行錯誤したりする気持ちを持つ

 部活動は自らの意思で入るものであり、やらされるものではありません。音楽であればなおさらです。小さなことでも何かしらの目標やチャレンジ精神をもって頑張ろうという人には全力でサポートします、ただ何となくだらだらやる人はこの部で音楽をやるべきではないと考えています。他の部活を探してください。

 活動日は基本的に月~木がシフト制、金土が予約制なので、1週間に部活をする回数は1~3日です。(部室とは別に常時教室を開放して個人練等ができるようにする予定ではいます。)練習に入らない日でも自分で個人練習をしたり、バンドで話し合ったりする時間を自分で作れる人は必ず上達します。

部活の時間、部活以外の時間の中で、努力ができる人に入ってほしいです。

 

②楽しむ気持ちを忘れない

 ①で書いたようなストイックさを持ってほしいですが、前提として「音楽は楽しい!」という気持ちを1番に大切にしてください。楽しく自由にやれる環境というのもこのフォークソング同好会の1つの特色かなと思っています。

よく他の部活で見るような「部活行きたくない…。」と言っている人は見たことがありません。

好きこそ物の上手なれ」です。

 

③責任感をもって、部活のルール・学校のルールを守る

  「軽音楽」といえば、ひと昔は「チャラチャラしている」「不良だ」「うるさい」という扱いをされていました。

しかし、本校に限らず、近年では軽音楽界隈でも整容面や礼儀といったことにも力を入れている学校が増え、軽音楽に対するイメージも少しずつ良くなっている印象を持ちます。

 本校でも現顧問が着任したころは統制が取れていない状況で、客観的に見て周りからのイメージが良いとは言い難いものでした。そこから、徐々にではありますが、部活としての在り方・ルール面を整えていき、今では1つの部活としてきちんと機能しています。

 これから入部を考えている人も今まで先輩たちが作り上げてきたものをしっかり受け継ぎ、生徒として・部員としての責任感や自覚をもって行動をしてください。

 家庭の事情等により学校から認められている場合のアルバイトに関しては制限をしていませんが、アルバイトに限らず、自分の都合でバンドメンバーや部活に迷惑をかけるような自分勝手な行動は厳禁です。また、他の部活や生徒会との兼部も禁止しています。兼部する余裕があるなら練習しましょう。

 特に、ライブでは準備・運営・片づけのほぼすべてを生徒にやらせています。演奏だけ頑張ればいいやという気持ちでいるのではなく、一人一人がライブを作っているという意識をもって参加してほしいです。

 

④感謝の気持ちを忘れない

 ③の内容と少し被る部分もありますが、感謝の気持ちをもって部活をしてください。スタジオの機材は学校のものです。使わせてもらっているという気持ちを持ちましょう。ライブにおいても、準備してくれた人・PAで音を出してくれる人・見てくれている人がいるからこそ成り立ちます。常に感謝の気持ちを忘れずに音楽活動をしましょう。

 感謝ができる人は上達も早いです。以前の記事にも書きましたが、音楽は心の芸術だと思っています。不思議な感じはすると思いますが、その人の気持ちは音に表れます。部活に限ったことではありませんが、日々感謝の気持ちを持つということは忘れないでください。

 

⑤「自分たちで考えて行動する」が大前提

(昨年度も掲載した内容ですが、大事なのでもう一度)

 (上記の内容と重なりますが読んでください。)基本的に普段の練習やライブの準備片づけ運営に対して、顧問は最低限の説明や指示だけ出してあとは生徒たちでやらせるようにしています。それができる生徒がほとんどで、生徒に信頼を置いているのでそうしています。顧問もいつまで本校にいられるかわからないので、自分たちで部活を築き上げる力を身につけてください。

 

 音楽は裏方の存在があるからこそ、ステージやライブが存在します。学校に限らず音楽をやる以上そうした人たちに最大限のリスペクトをしましょう。また、準備には時間がかかります。扱う機材や配線の種類も多いです。9月で3年生が引退するので、9月以降は1・2年が協力し合って機材の扱いができるようにならなければいけません。9月までには上級生に教えてもらいながらある程度の知識を身につけてもらいます。わからないことは指示を待つのではなく、自分から質問をしましょう。もちろん全体で機材の扱い方や準備の仕方を説明する機会はあるので安心してください。

 

 合同ライブへの出演やバンドクリニックを受けるかどうかも希望制にしています。上達するための機会は顧問が作ります。しかし、その機会を自分のものにするかどうかは自分で決めてください。1つ言えることは、それらのチャンスを掴んでいけば必ず上手くなりますし、自分の世界観も広がります。

 

<補足> 謙虚さと素直さが上達する1番の近道

 練習量を積み重ねれば、もちろんそれなりに上達はするのですが、どこかで必ず壁にぶつかります。その時に自分のプレイに対してできないことを認められるかどうか、顧問や仲間、講師に言われたアドバイスを跳ね返すのではなく、素直に向き合えるかどうかがその先への分かれ道です。強がりやごまかしは通用しません。これぐらいでいいやと思った瞬間に成長は終わります。

 音はその人の心なので、練習量も人間性もすべて音に出るものだと思ってください。とはいってもなかなか高校生のうちはピンとこないかもしれませんが…。

 

 

⑥その他細かいこと

 4月に入部してから大まかな流れを把握しておいてください。

その他諸々細かいことは13日の入部希望者説明会で説明します。

 

4月9日(金) 新入生歓迎会(部活紹介)

4月13日(火) 体験入部:入部希望者説明会 (※1)

4月14日(水) 体験入部:楽器体験会

4月16日(金) 入部届締め切り

4月19日(月) 新入生ミーティング(予定)

4月26日(月) シャッフルバンド・課題曲発表(※2)

4月30日(金) 定例ライブ

4月下旬 プロベーシスト紅谷亮次先生による楽器購入説明会

 

5月中間考査後 1年生スタジオ練習開始

6月下旬 1年生デビューライブ

 

※1 入部希望者説明会は必ず参加してください。

   説明会参加を入部条件とします。

   入部制限を設ける予定はありませんが多くても20~25人程度を考えています。

※2 1年生は最初のライブまで上級生とバンドを組み、課題曲を練習してもらいます。

   デビューライブ後に正規のバンドを組んでの活動になります。

 

 

ここまで読んで、頑張りたい!楽しみたい!という気持ちがある人は大歓迎です!!

バンドやりたいけど、少し不安だなと感じた人もいるかもしれません。しかし、先輩や顧問が最大限のサポートをしていくので安心してください!きちんとするべきところはしっかりやらせますが、顧問も生徒も自由に楽しくやっています(笑

 

みんなで一緒にバンドやりましょう音楽

[フォークソング同好会]6月29日入部希望者説明会!

6月29日に入部希望者説明会を開きました。

第1部部活紹介動画、第2部部長から、第3部顧問からの3部に分けて40~50分ほどかけて説明会を行いました。

 

部長からは部活の概要、練習内容、部活の雰囲気などを話してもらい、2年3年の数人からも部活の雰囲気、部活の良さ、楽しさ、気を付けてほしいことを話してもらいました。

顧問からは部活の良さ、部員に求めること、お金について話しました。

 

やるからには本気でやってほしいですし、音楽活動だけでなく、部活としてライブの運営で役員としての責任を果たす、学校のルールを守るといった当たり前のことができるようになってほしいです。

 

説明会だけでは厳しい部活なのかも・・・?と思う部分もあったかもしれませんが、部員が話したように自由な雰囲気で皆楽しく前向きに部活をしています。

ライブの運営や学校のルールなど、きちんとすべきことはありますし、覚悟をもって本気で取り組んでほしいですが、それ以上に得られる経験値はとても多いです。

 

練習できる場所、ライブをするための機材、外部講師による講習会、県外県内での合同ライブ、大会、文化祭での中庭ライブ・・・。県内の軽音楽部がある部活の中でも恵まれた環境にある方だと思っています。

 

是非入部の検討をしてみてください!

 

[フォークソング同好会]練習再開しました!

6月22日から通常登校が始まり、諸々制限がある状態ですが、部活も再開しました。

 

久々の部活ということで、再開初日の22日は機材の点検や機材の配置を変えるなどしてスタジオの整理をしました。

練習場所のスタジオはそれほど広くはないため、数人だけ集めて整理をしましたが、少ないなりにもテキパキと行動してくれました。部活に前向きな姿勢は変わっておらず、一安心しました。

また、いよいよ部活が再開するということで、部員から「早く練習したい!」というような表情が伺えました。

 

再開したとはいえ、まだまだ油断はできません。

フォークソング同好会が取り組むコロナ対策を記載するので、少しでも安心して活動を見守っていただけたら幸いです。

 

【活動日・活動時間について】

活動日:月~木

活動時間:15:50~17:10

 

【活動詳細】

・ 当面は予約制で練習に入る。

→ 通常であればシフト制で決まった曜日にバンドが練習に入りますが、参加の強制をさせないため、入りたいバンドが入りたい日に予約をして練習に入るシステムです。

・1日最大3バンドまで。1バンド当たり1週間のうち予約できるのは3日まで。

・窓は常に全開にして練習し、1バンドの練習が終わるごとにスタジオの入り口も開放し、10分間の換気をする。

・練習中は原則マスク着用。

・練習前と練習後は手洗いを必ずする。

・スタジオ練習時間以外の待機中に教室等で練習する場合は十分な距離を取って練習する。

・ボーカルについて、2年生は原則マイマイクを購入する。すぐにマイマイクの購入が難しい2年生や3年生はグリルボール(音を拾うマイクの金属部分)を購入。

・アンプなどのつまみはタオル等を使ってなるべく直接皮膚が触れないようにする。

・練習中の激しい動きはしない。

・熱中症にならないように、こまめに水分補給をする。部活Tシャツの作成等も検討中。

 

また、ボーカル用に飛沫感染防止シートを設置しました!

他のパートもスタジオ内でのおおまかな立ち位置を決め、密にならないようにしました。

 

現在1年生が仮入部期間で、例年であれば、スタジオ内見学を実施していましたが、バンドメンバー以外の生徒が入ると密になる可能性があるため、今年は部活見学は実施しません。(正確には実施できません。)

 

29日に入部希望者説明会があるので、そこで入部するかどうかを検討してもらえればと思います。

少しでも部活の雰囲気が伝わるような説明会になるようにします!!

 

 

【今後の予定】

6月29日(月) 入部希望者説明会

7月3日(金) 入部届提出締め切り

7月6日(月) 1年生ミーティング(予定)

7月10日(金) 新入生向け楽器購入説明会 (講師:紅谷亮次先生)

 

緩やかにスタートしましたが、最大限の配慮をしつつ、今年度も全力で活動していこうと思います!

今年度もフォークソング同好会をよろしくお願いします。

[フォークソング同好会]部長・副部長からのメッセージ

新入生に向けての記事と別になってしまいましたが、部員からの声もお届けしようと思い、今回はフォークソング同好会の部長副部長の3人からコメントをもらいました。

 

 

部長(3年・ギターボーカル)

部活の特徴としては各バンドでやりたいと思う活動をしていて、雰囲気的には各バンドごとに色があります。

 

 

副部長(3年・ギターボーカル)

 フォークソング同好会では楽器を使ったバンド演奏はもちろんのこと、ステージ設営、音響関係の運営など、表の輝いた所から裏方の支える所まで、音楽にかかわる様々なことを行います。

 

 私はギターボーカルを全く楽器に触ったことがない初心者から始めて、みんなの前で演奏できるぐらいになることができました!ほかにも私は裏方で動くことが好きで、みんなの演奏の手助けに努力を積むことはとてもやりがいのあることだと考え、いずれ将来にもつなげたいと思い、日々楽しんでいます。

 

 たくさんオススメしたいポイントも、その分壁に当たって立ち止まりそうなポイントもあります。ですが、頑張れば頑張るだけ結果が伴うのが音楽です!初心者も経験者も、みんなの前で輝きたい人も裏で支えたい人も誰でも大歓迎です!絶対に楽しい青春を約束します、フォークソング同好会で待ってます!

 

 

副部長(3年・ベースボーカル)

 フォークソング同好会では学校内の活動だけでなく、他校が主催するライブに参加したり、時には他校を招いて本校でライブを行ったりしています。

 

 ライブを通してたくさんの人と交流できることもフォークソング同好会の魅力の1つかなと思います!それから、楽器未経験者で不安に思っている人もいるかもしれませんが、現部員も高校から楽器を始めた人がほとんどですし、先輩が優しく教えてくれるので全く心配ないです!ぜひ一緒に音楽をしましょう!

 

 

今回は3年生からのメッセージだけでしたので、次回は2年生にもメッセージをもらいたいと思います。

楽しみにしていてください!

[フォークソング同好会]入部を考えている新入生へ

 

(4月14日現在)

※現在、新型コロナウイルスの影響で4月からの部活動に限らず、学校生活全般について先が見えてこない部分が多いです。見通しが立ち次第、HP上で順次部活のイベントスケジュールを公開していく予定です。様々な制約を受けることが考えられますが、練習環境・練習方法に最大限の配慮をしながら活動できる範囲で取り組んでい予定です。

  

 

【入部を考えている新入生へ】

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。入学してどの部活に入ろうか今から考えている人も多いでしょう。フォークソング同好会に入ろうかなと考えている人は必ず以下の内容をよく読んで、その上で本当に入りたいか考えてください。

 これから書くいくつかの項目に対し、それでも覚悟をもってやるぞ!という気持ちがある人は歓迎しますが、安易な気持ちでやろうとするなら他の部活を検討してください。

 

 

① 本気で音楽をやりたい!という覚悟はあるか?

 以前は特に説明会の実施や入部条件を提示するわけでもなく、来るもの拒まず的なスタンスでした。その結果として起こったことは

・部員のやる気の違いによりバンド解散。

・人数過多により十分な練習時間の確保ができない。

・合同ライブの運営や校内ライブの運営には非協力的で、自分の演奏だけを楽しむ人もいた。

などです。

 

 学校の部活動として軽音楽をやっているので、ここでしかできない、ここでしか打ち込めないことに全力で取り組んでほしいと考えています。例えば、自校他校での合同ライブに参加して色んなバンドと友達になり刺激を受ける、運営面にも積極的に参加し自身の人間力を成長させる、顧問や外部講師の指導を受けて自身の音楽を磨くための探求をするなどです。

 

 音楽にはゴールもなければ勝ち負けもありません。自由だからこそ、やればやるほど表現の幅や楽しさが広がります。色んなことに積極的に参加すれば、人生の中でかけがえのない1ページとなるでしょう。

 

 

② 自分勝手なことはしない。

 バンドは個人でするものではないので、バンドメンバー内で練習や部活のイベントの日程は必ず把握をしてください。部活に支障をださない、メンバーに迷惑をかけないように心がけることが大前提です。

 

 あれこれ言われずに仲のいいお友だちと音楽を楽しくやるのは学校でなくてもできます。好き勝手やって、挨拶をしない・ルールを守らない・部員としての責任を果たさない・練習日に個人の都合(バイトなど)を優先するなどはただただ迷惑でしかありません。全力で楽しむことは顧問も勧めていますが、やるべきことはメリハリをつけてしっかりやりましょう。

 

 

③ 兼部は不可

 これは今年度から新たに設けることにしました。

現在の練習システムは月~木はシフトを組んで週に1回スタジオ練習、金土は入りたいバンドがスタジオの予約をして練習する形となっています。火~木は普通教室を開放し、練習したい人が個人練習などで使用しています。したがって、教室練習を除けばスタジオでの練習は週に1回~3回です。練習日数から兼部をする生徒もいました。せっかく練習場所や練習環境が整っているので、それを十分に活用するぐらい取り組んでほしいですし、やる気の差を出さないためにも、生徒会も含め、兼部は認めません。

 

 また、家庭の事情等で学校に許可されている場合のアルバイトには制限は設けていませんが、練習日や部のイベントに重ねないようにしてください。予定表は早めに出すようにしているので、自分のスケジュール管理は徹底してください。これは部活に限らず何事でもそうです。

 

 

④ 6月末のデビューライブまではシャッフルバンドで活動

 今の2年生までは4月に入部してすぐバンドを組んで、という形でした。入学してお互いのことをよく知らないまま組んで、数ヶ月後に解散…なんてこともありました。またできる曲よりやりたい曲を選んだことで技術が追い付かず、各バンドのスタートがバラバラになることもありました。それらを踏まえて、最初はこちらでシャッフルバンドを組んで、いくつかの課題曲から選んで練習になります。6月のデビューライブ後に初めて自分の好きな人同士でバンドを組むことになります。

 

 編成の都合上、掛け持ちになったり、希望のパートにならなかったりすることもあるかもしれません。

(もちろんなるべくそうならないようにはします。)

 

 

⑤ お金がかかる部活です。合同ライブは1日がかりのイベントです。

 ある程度最初に楽器等をそろえれば、しばらくはそのまま活動はできますが、プラスで機材をそろえようとするとお金がかかります。他校の合同ライブの参加も増えてきているので、交通費もかかります。

 

 合同ライブは他校自校関係なく朝集合して夕方解散が普通です。自校での合同ライブは平均して2か月に1回ですが、当然準備や片づけもあります。遅刻をしない・最後まで残って仕事をやりきるが大前提です。

 

 こうした他校の生徒のライブを見ることはかなり刺激になり、モチベーションにつながります。川口高校は県内では少しずつ活発に活動している学校の1つになりつつあります。しかし、東京や神奈川などに比べると実力はまだまだ劣っています。幸いなことに県外からの合同ライブのお誘いも増えてきているので、そうした同年代の強豪たちの演奏を見る・その学校で演奏するというチャンスを逃す手はありません。

 

 講師の紅谷亮次先生曰く、「良いミュージシャンは、まず良いリスナーである」です。

 

 

⑥ 「自分たちで考えて行動する」が大前提

 基本的に普段の練習やライブの準備片づけ運営に対して、顧問は最低限の説明や指示だけ出してあとは生徒たちでやらせるようにしています。それができる生徒がほとんどで、生徒に信頼を置いているのでそうしています。顧問もいつまで本校にいられるかわからないので、自分たちで部活を築き上げる力を身につけてください。

 

 音楽は裏方の存在があるからこそ、ステージやライブが存在します。学校に限らず音楽をやる以上そうした人たちに最大限のリスペクトをしましょう。また、準備には時間がかかります。扱う機材や配線の種類も多いです。9月で3年生が引退するので、9月以降は1・2年が協力し合って機材の扱いができるようにならなければいけません。9月までには上級生に教えてもらいながらある程度の知識を身につけてもらいます。わからないことは指示を待つのではなく、自分から質問をしましょう。もちろん全体で機材の扱い方や準備の仕方を説明する機会はあるので安心してください。

 

 合同ライブへの出演やバンドクリニックを受けるかどうかも希望制にしています。上達するための機会は顧問が作ります。しかし、その機会を自分のものにするかどうかは自分で決めてください。1つ言えることは、それらのチャンスを掴んでいけば必ず上手くなりますし、自分の世界観も広がります。

 

 

<補足> 謙虚さと素直さが上達する1番の近道

 練習量を積み重ねれば、もちろんそれなりに上達はするのですが、どこかで必ず壁にぶつかります。その時に自分のプレイに対してできないことを認められるかどうか、顧問や仲間、講師に言われたアドバイスを跳ね返すのではなく、素直に向き合えるかどうかがその先への分かれ道です。強がりやごまかしは通用しません。これぐらいでいいやと思った瞬間に成長は終わります。

 

 音はその人の心なので、練習量も人間性もすべて音に出るものだと思ってください。とはいってもなかなか高校生のうちはピンとこないかもしれませんが…。

 

 世界的に有名なギタリスト、エリッククラプトンの名言で

「ステージに上がった時、自分が1番上手いと思え、ステージを降りている時、自分は1番下手だと思え」

とあります。ステージでは堂々と、日々の練習では謙虚で素直な姿勢を忘れずに励んでください。

 

 

 細かいことは学校再開後に行う入部希望者説明会で説明をします。入部を少しでも考えている人は必ず参加をしてください。入部制限はよほどでなければするつもりはありませんが、新入部員は20人~25人程度が理想です。

 

 

まとめ

 上の①~⑥で書いてあることは、1日何時間練習しなさいとかそういう類のことではありません。練習したりライブに参加したりした分だけ確実に上達します。たくさん練習をしてほしいですし、やるなら相応の練習をするのは当たり前ですが、普段部員にガミガミと練習しなさいとは言いません。やらされる練習なんて楽しくないですし、強制するものではないと考えています。部活は自分の意志で入るものなので、顧問にうるさく練習しろと言われる程度なら部活で軽音楽なんてやらない方がいいです。もちろん、頑張りたいという意思があるバンドには顧問ができること伝えられる技術や知識は出し惜しみしません。

 

 音楽に限ったことではありませんが、結局やるのは自分なので充実させるかどうかは自分自身の覚悟次第です。

 

 だからこそ、自分で考えて行動でき、楽しむために、表現するために努力する、そんな志が高い人に入ってきてほしいです。そういう人と顧問生徒という立場関係なく一緒に音楽を探求し楽しみたいですし、色んなチャンスを掴んでほしいです。

 

 色々厳しいことを書いたかもしれませんが、どれも当たり前のことでそれを当たり前にやるということが存外難しかったりします。毎年入ってくる部員はほぼ全員初心者ですが、部員は楽しく自由に部活をやっていますし、上に書いたようなことができているバンドは上達していますし、結果も出しています。

 

 音楽は奥が深くて本当に楽しいです。きちんと取り組めば技術的に上達するだけでなく、コミュニケーション能力や創造力、主体的に行動できる力など、社会でも通用する人間力も身に付きます。まずは体験入部や説明会に来て雰囲気を感じ取ってください。

 

 楽しく、本気で音楽に打ち込める環境があることが、川口高校のフォークソング同好会の魅力だと思っています。

わからないことや聞きたいことがあれば顧問・佐藤までお問い合わせください。

[フォークソング同好会]昨年度活動のまとめ

昨年度のまとめ記事です。

 

【活動について】

昨年度の目立った活動内容(☆)/新しい試み(◎)は以下の通りです。

☆本校主催の合同ライブを5回開催。

☆他校開催の合同ライブに13回参加。

☆外部講師による講習会等を8回実施。

 お世話になっている先生

 ・紅谷亮次先生(Wabi_Sabi、プロベーシスト)

 ・浅川信先生(スタジオアドバイザー、ボーカル講師)

 ・森山サトシ先生(YAMAHA)

 ・山下浩先生(YAMAHA)

 ・KOTA先生(プロギタリスト)

☆第7回埼玉県高等学校軽音楽新人大会 

 出場:ELENA(2年)、Dilworth(1年+2年) 出場2バンドとも県大会出場

 Dilworthは準グランプリを獲得し、8月に開催される第44回全国高等学校総合文化祭(高知県)に出場決定

☆第5回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェス(1年生大会) 

 出場:Dilworth、EDEN、poco a poco   出場3バンドとも3位相当の優良賞受賞

☆第21回青二祭@赤坂Blitz出場(開催は中止になりました。)

 出場:Dilworth

☆プロアーティスト四年二組とのコラボ。

☆PA機材を充実させる。

☆照明機材導入。

 

◎1年生は入部後シャッフルバンドを組み6月でデビューライブ。

◎大会エントリー前に校内選考会を実施。

◎選択教室での練習。

◎電子ドラムを購入し、部室でのバンド練習が可能に。

◎1年生全員学校経由で教本を購入。

◎月~木をシフト制、金土を予約制に変更。

(予約制…練習に入りたいバンドがスタジオの予約をし、より練習に励みたいバンドが練習できるための制度)

◎文化祭はすべて部の機材で実施。

◎1年生からオリジナル曲作成を推奨。

 今年度オリジナル曲を作った1年生バンド

 → Dilworth、EDEN、Milky Way、poco a poco、大竹銀士(弾き語り)

 

【1年間を振り返って】

 この1年間でより重点的に取り組んできたことは、

 

・練習時間と練習の質の向上。

・部活動としてふさわしい雰囲気や環境作り。

・生徒自身が考え、話し合い、行動できるように部長、副部長、各班リーダーを中心に運営させる。

です。

 

昨年度は残念ながら夏の軽音楽コンテストでは予選敗退という悔しい結果に終わりましたが、新人大会では出場2バンドとも県大会出場、ルーキーズフェスでは出場3バンドが入賞と成果を出すことができました。さらにはDilworthが8月に高知県で行われる全国総文祭に出場します。

 

 

 

 

生徒の技術面の向上だけでなく、人間面でも成長が見られました。HP上でその都度記事にはしていますが、ある程度最初に指示を出してしまえば、あとは生徒同士で声を掛け合い自分たちで行動する場面が増えました。主体性を持った頼もしい生徒が多いです。

 

 

こうしたことから部活の雰囲気もとても良くなっています。顧問が就任してから少しずつ変化を加えてきたことにより、部員との衝突は多々ありましたが、ようやく安定してきた様子があります。こうした部の雰囲気がこの部をさらに良くしていくと感じています。

 

参考:昨年度の活動スケジュール.pdf

 

[フォークソング同好会]2月2日合同ライブ@所沢高校!

2月2日に所沢高校で行われた合同ライブ「TOKOROCK FES」に参加させていただきました。

 

本校からはMilky Way、poco a poco、EDENが参加しました。

今回の参加校は東海大学浦安高校、白鴎大学足利高校、練馬高校、中央大学杉並高校、吉祥女子高校、本校でした。

いずれも軽音界隈では強豪校と呼ばれる学校で、ほとんどのバンドがレベルの高いオリジナル曲を演奏し、本校もまだまだだなぁと顧問も生徒も痛感した一日でした。

 

しかし、未熟なうちにこうした刺激を受ける機会というものはとても大切です。

顧問があれやこれやと技術的な指導することも生徒がそれを求めてくる以上、時には必要ですが、同じ高校生でもこんなに上手くなれるんだ!私もこんな風になりたい!と自分自身が実感するのが1番モチベーションにつながると思います。毎回書いているような気もしますが、これからも自分のためになるチャンスを見逃さず貪欲にチャレンジしていってほしいです。

 

また、ライブのスペシャルゲストとして、本校でもお世話になっている紅谷亮次さんのユニットWabi_Sabiが演奏してくれました!さすがプロの演奏!というところももちろんありますが、何よりオトナと子どもの垣根を越えて一つのライブ空間を作り上げる時間はとても素晴らしいものでした。

部活動なので、高校のうちだけ軽音をやるという人もいるかもしれませんが、何歳になっても音楽はプレイできる、楽しめるというのが一人でも多くの人にその気持ちが芽生えたらいいなと見ていて感じました。

今の高校生は色々と恵まれているな~と羨む気持ちばかりです。

 

顧問も生徒もたくさんのことを持って帰れる、そんな素敵な一日になりました。

所沢高校のみなさん、Wabi_Sabiのみなさん、参加校のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

 

[フォークソング同好会]12月15日合同ライブ@練馬高校!

12月15日に都立練馬高校の合同ライブに参加させていただきました。

今回はELENAとpoco a pocoの2バンドが参加しました。(poco a pocoはGtの生徒が諸事情で参加できなかったため顧問が代理で参加)

参加校は練馬高校、練馬工業高校、千葉経済大学付属高校、柏木学園高校、こんねっと学院で埼玉県からは本校のみが参加でした。県外のバンドはとてもエネルギッシュでライブ感のあるパフォーマンスが特徴でした。

技術云々よりもこうしたエネルギーをぶつけ合うのは高校生ならではの良さなのかなと思いました。

今回は東京・神奈川・千葉・埼玉の関東地区が集まった合同ライブで、他県と音楽を通して関わり、刺激をもらえるのは軽音楽ならではの良さです。たくさんの経験をして今後につなげてほしいと思いました。

 

最後の顧問講評では、顧問も含め何人かの先生が「音楽はずっと続けられる」ということを話されていました。

顧問はその場で、ドイツのScorpionsというバンドのことについて話しました。結成して50年以上も経ち、ボーカルのクラウスマイネやギターのルドルフシェンカーは現在70歳を超えていますが、いまだに現役で活動をしています。一度は引退声明を出しましたが、フェアウェルツアーを通して、引退するには楽しすぎるとのことで引退を撤回。年をとっても音楽がもたらす影響はとても大きいことがわかります。

高校卒業後も音楽を続ける人もいれば高校3年間だけ音楽をやるという人もいると思います。(もちろん音楽に限ったことではありませんが)いずれにせよ、「続ける」ということは人生においてとても価値のあることです。

楽しいことばかりではありませんが、ぜひ本気で打ち込めるものをやり続けてほしいです。

そんなことを改めて認識できた合同ライブだったかと思います。

 

最後に練馬高校の南無阿部陀仏という大物バンドが出演し場を盛り上げてくれました。

見ている者を惹きつけ、観客に「寄り添う」演奏は何度見ても、いいなぁと感じます。「すげぇ」と思える数少ないバンドです。

彼らのファンになった本校の生徒もたくさんいます。

代表曲ともいえる「若者よ、耳を貸せ」はミュージックビデオも撮影されていてYouTubeで見ることができます。

MVは コチラ

 

大会1週間前でしたが非常に有意義な日になりました

練馬高校のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

[フォークソング同好会]今後の予定(12月4日現在)!

現在期末考査期間で部活はお休み中…。

前回の記事でも今後の合同ライブの日程を上げましたが、一部訂正と追加が出たので、その他のイベントと合わせて掲載します。

 

12月

15日(日) 合同ライブ@都立練馬高校

       出演:ELENA、大竹銀士、poco a poco

19日(木) 校内クリスマスライブ

22日(日) 第7回埼玉県高等学校軽音楽新人大会決勝ライブ@ESPエンタテインメント東京

       出場:ELENA、Dilworth (詳細はコチラ → 12月22日新人大会決勝について )

22日(日) 第21回青二祭2次審査@下北沢ライブハウス近松(一般入場可、入場料¥500円+1ドリンク、18:30ごろ~)

       出場:Dilworth

26日(木) 合同ライブ@県立川越南高校

       出演:Dilworth、大竹銀士、poco a poco

 

1月

 7日(火) 合同ライブ@県立蕨高校

       出演:ELENA、3:00のおやつ、NO more than YES、poco a poco、EDEN、大竹銀士

11日(土) ルーキーズフェス校内選考会

12日(日) 合同ライブ@私立東京高校

       出演:Dilworth、Milky Way、和襖、ペルソナ

19日(日) 合同ライブ@都立板橋高校

       出演:ELENA、Dilworth、EDEN、NeRD

24日(金) 校内定例ライブ

25日(土) 1年生限定合同ライブ@川口高校

 

2月

 2日(日) 合同ライブ@県立所沢高校

       出演:ELENA、Dilworth、poco a poco、Milky Way

 9日(日) 第4回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェス(1年生大会)

13日(水) 予餞会

 

 

※12月22日の青二祭について

概要( 青二祭オフィシャルHP より)

 青二祭は世田谷区のラジオ番組「ハイスクールHotパーティー」から誕生した学校の枠を超えた高校生文化祭です。
2000年から毎年3月に行われていて、2019年で20回目を迎えます。
様々な高校から成る実行委員約80名が企画、運営、広報、フライヤー作成、パンフレット作成、映像制作、そしてもちろん当日の司会進行、照明や音響手伝い、装飾、 受付などをこなします。出演者約150名も全て高校生で、同世代のステージを一目みようと、毎年首都圏の中高生及びご父兄約1500人が来場します。
11回まではFM世田谷主催、世田谷区共催、下北沢商店連合会特別協力のもと北沢タウンホールにて行って参りましたが、来場者増加に伴い、2011年より赤坂BLITZでの開催となりました。

 

本校のDilworthが応募し、1次審査を通過しました!

2次審査を通過すると3月25日(水)にマイナビBLITZ赤坂で行われる青二祭に出場することができます。

県大会終了後に移動して演奏審査なので、なかなかのハードスケジュールですが、こちらも通過できるよう全力でいきます!

 

たくさんのイベントに出るようになり、この部活もかなり発展したなぁと改めて実感します。これも生徒がひたむきに音楽に向き合ってきたからだと思います。

協力いただいているいろんな方への感謝の気持ちを忘れずに1つ1つの機会を大切にしていきたいです!

[フォークソング同好会]12月22日新人大会決勝ライブについて

前回の記事の最後にも書きましたが、改めて。

 

第7回埼玉県高等学校軽音楽新人大会決勝ライブ

日時:12月22日(日)

会場:専門学校ESPエンタテインメント東京 本館 地下ホール

  アクセス → https://www.esp.ac.jp/tokyo/access/

時間:開場 11:30~   開会式 12:00~ 

    ELENA 3バンド目 12:35ごろ~

     Dilworth 7バンド目 13:30ごろ~

    閉会式 16:50ごろ~ (全21バンド出場)

    ※進行状況によって多少前後する場合がございます。

 

出場バンドや各地区の結果 → https://keionsaitama.com/

 

決勝ライブは一般入場無料です。

保護者の方も先生方も友人の方も是非みんなで応援に来てください!!!

2バンドともにグランプリ目指して頑張ります!!!

 

応援よろしくお願いします!!!!!!!

[フォークソング同好会]11月16日中学生向けにミニライブやります!

急な告知ですが、11月16日の学校説明会後の校内自由見学の時間に、中学生向けにミニライブを開催します!

 

日時:11月16日(土) 10:50頃~

場所:管理棟4階 視聴覚室

出演:ELENA、Dilworth、大竹銀士(弾き語り)、Poco a Poco

  (ELENA、Dilworthは17日の新人大会に出場)

 

大会前日ということもあり、気合が入ったバンドの演奏を見れる絶好の機会です!

また、演奏後に出演者に部活の雰囲気や活動内容についてインタビューをします。

どんな雰囲気なのか、どんな部活なのか、少しでも気になる方は是非足を運んでみてください。

お待ちしております!

 

↓  ライブの様子  ↓

 

合同ライブや定例ライブの記事も載せているのでそちらもぜひご覧ください!

[フォークソング同好会]9月22日(日)南鳩ヶ谷オータムフェスに出演します!!

 

~ 宣伝 ~

9月22日(日)に南鳩ヶ谷駅前で行われるオータムフェスにフォークソング同好会が出演します!

 

時 間 : 15:50~16:20

場 所 : 南鳩ヶ谷駅前ロータリー

出 演 : Surmount(3年)、Dilworth(1年)

 

屋台なども多く出るので、おいしい食べ物を片手にぜひご覧ください!!

[フォークソング同好会]7月26日~29日夏合宿!


7月26日~29日にかけて夏合宿へ行ってきました。
今年は千葉県の国民宿舎白子荘という場所で、軽音楽向けに合宿ができるようになったのは今年で2年目だそうです。

海に近く、宿からは海が見えました。

右は合宿のしおり

フォークソング同好会の合宿は1~3年生関係なくシャッフルバンドを組み、課題曲(+自由曲)を練習し最終日にライブをします。

去年はスタジオ練習時間をキツキツに組んでしまったり、合宿ならではのことができなかったことを踏まえ、今年は毎朝全員でリズムトレーニング、パート別講習、作曲講習、バンドクリニックなどを行い、スタジオ練習以外にも個々の基礎を伸ばす企画ができました。

各講習は3年生や顧問が中心となって行いました。

基礎練習などももう一度おさらいをしました。

こちらは顧問が2日目に行ったギター講習資料。初心者あるあるから太い音や音圧を出すためには?など個人での音作りからバンドサウンドの観点で見た音作りについて触れました。

2日目の夜にはみんなで花火をしました。せっかくの合宿なのでみんなで思い出づくりもできました。風が強く、火をつけるのに時間がかかったりしましたが、とても楽しそうでした。

 

そして最終日はホールでライブ!
午前中で眠気や疲れがある様子でしたが、それを吹き飛ばすぐらい生き生きとしたライブをし、見ている側もそれにつられていつになく楽しんでいる様子でした。
本校はどのバンドもパフォーマンス面が弱いというのが特徴でしたが、今回のシャッフルバンドではパフォーマンスに力をいれているバンドもいました。やはりパフォーマンスができてくると演奏する側も見る側も笑顔が増え、楽しいライブ空間が生まれて良いものですね。

普段は同学年とバンドを組んでいるため、他学年とバンドを組むのは新鮮な感覚だったと思います。2、3年の参加者数が極端に少なかったのは少し残念ですが、参加した中での横のつながり・縦のつながりが前よりも強くなったと思います。

3泊4日という時間がアッという間に感じてしまうほど、去年よりかなり充実した合宿にすることができたと思います。全員で音楽を楽しみつつ、自分の課題に真剣に向き合い、乗り越えるための努力をして、楽しいライブ空間を作り出す。真剣に向き合えば向き合うほど音や楽器はそれに応えてくれます。音は嘘をつきません。
みんなで努力をして、演奏者は見ている人のために演奏をし、見ている人は仲間の演奏を応援する、軽音楽部の1つのあるべき姿が垣間見えた気がします。決して自分たちだけが楽しめればいいやという自己満足に陥ってはいけません。
自分たちが楽しむことももちろん大切ですが、そこに「誰かのための音楽」という意識も持ってこれからも活動に励んでもらえればと思います。


生徒が書いたしおりの振り返りページ。充実した様子が伝わってきます。

最後にホテル前で集合写真!白子荘のスタッフのみなさん、ありがとうございました!!

[フォークソング同好会]新入生に向けて【重要】


この春から川口高校に入る皆さん、合格おめでとうございます。

4月からの高校生活に夢を膨らませ、勉強を頑張ろうとか部活を頑張ろうとか友達をたくさんつくろうとか夢を膨らませていると思います。どんな高校生活が待っているのか、今から楽しみですね!

この記事は、春から本校フォークソング同好会に入ろうと思っている人、フォークソング同好会ってどんなところなんだろう?と思っている人向けの記事です。


☆フォークソング同好会って?
いわゆる軽音楽部です。現在、新2年生42人、新3年生31人の計73人で活動をしています。
見ての通り人数が多いので、週に1回スタジオに入る曜日を決めて練習をします。

部の主なイベントとしては、月に1回校内での定例ライブ、本校での合同ライブ(おおよそ2か月に1回)、他校での合同ライブの参加、外部講師を招いて講習会、軽音楽連盟主催の大会や技術講習会への参加(2月ルーキーズフェス(1年生大会)、7月軽音楽コンテスト(8月に県大会)、9月技術講習会、11月新人大会(12月に決勝ライブ))、7月に夏合宿(今年は7月26日~7月29日、千葉県での合宿を予定、1年生は全員参加)


☆4月からフォークソング同好会へ入ろうと思っている人へ
まず大前提として理解してほしいことは、

・途中で辞めない
  →基本的に引退するまで固定のバンドを組んで活動をします。先ほど書いた部員数と、このHPの上に書いてある概要欄の人数を比較すると、この1年間で新3年が10人ほど、新2年が20人ほど部活をやめています。固定バンドを組んで活動するという性質上、途中で辞めてしまうと残った他のメンバーがバンド活動ができないという状況になります。入るからには最後までやり通す覚悟をもって入部をしてください。


・部活に対して真剣に取り組み、責任感を持って活動する。
  →毎年、週1日で楽そうだという理由で入ってくる人も0ではありません。バイトをしてはいけない、などの制限は設けていませんが、まずは(学業を含め)学校生活を優先するべきであり、個人の予定やバイトを優先するような生活になってはいけないということを理解してください。部員の1人としての責任や自覚を持ち、活動をしてもらいます。
  また、ここ最近いろんなイベントを行うようになり、部全体がとても活発になってきました。合同ライブへの出演や役員としての手伝いなど積極的に参加してください。合同ライブに関して言えば、部活の性質上、日曜日に行われることが多く、朝から夕方までかかるのが普通です。当然毎週あるわけではありませんが、そうした1日がかりのイベントにも最後まで参加できるのが大前提です。ただ参加するだけでなく、ライブの運営は基本的に部員で行うので、自分がやるべき仕事に責任感を持って運営に関わってください。1年生が本格的に運営に関わるのは入部して少し先になりますが、いずれは自分たちで状況判断をし、部の仲間や来てくれる他校の人のために行動できるようになるのが理想です。つまり、自分のことだけを考えないということです。
  とてもハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、本校部員も運営に携わっていく中で立派に成長しているので安心してください。他校のバンドを観る、他校に行って運営のやり方を見るというのも非常に勉強になります。そうした経験やチャンスを得ることも上達するきっかけになります。


・失敗を恐れず、向上心や謙虚な姿勢、感謝する気持ちを持ち続ける。
  →これはなかなか難しい話ですが、いろんな取り組みをしてきて活発になってきてはいる反面、合同ライブへの参加や外部講師による講習会への参加に対して消極的な生徒がいるというのも事実です。もちろんこれが悪いことだとは思っていません。以前に合同ライブや講習会への参加は強制ではないということを書いたと思います。人によって音楽に対する本気度は違いますし、プロを目指せとか大会で結果を出せという方針でやっているわけではありません。しかし、だからといって、好きなこと・やりたいことだけをだらだらやるのは論外です。当然ですが講習会や合同ライブに参加した方が圧倒的に上達度は違います。失敗を恐れてそうしたチャンスを逃してしまうのは3年間(厳密に言えば2年半)の活動の中で大きな損になりますし、非常にもったいないです。「強制参加ではない」という形式にしているのは、音楽はやらされるものではない・チャンスを自分で掴んでほしいという顧問の理念に基づいているからであり、決して楽をしていいという意味ではありませんので誤解をしないようにお願いします。軽音楽を高校生の間だけやるにしても、向上心をもって色々なことに取り組んだ方が中身の濃い高校生活になることは明らかです。
  また、ライブというのは、見てくれているお客さんやライブの準備をしてくれる裏方がいて初めて成り立ちます。お客さんや裏方に感謝の気持ちを持って、そうした人たちを笑顔にしようという気持ちを持って演奏をするのが演者としてのマナーです。そして、そのためにはある程度の経験や技術や練習量が必要になります。もちろん、これから入ってくる新入生は楽器の経験がない人がほとんどだと思いますし、最初は失敗したらどうしようとか恥ずかしいという気持ちがあるのは仕方ないことです。部活の日だけ練習するのではなく、家でも毎日個人練習することを心掛けてください。楽器はとにかく毎日触るのが大切です。最初はうまくできないのは当然です。コピー曲をやる場合、プロが演奏している曲を初心者がコピーするのですから完璧にできないのが普通ですし、心が折れそうになることもあるかと思います。しかし、音楽をやっている人誰しもが最初はそうであり、そうした壁を乗り越えた人が素晴らしい演奏をできるのが事実です。最初は大変かもしれませんが自分のパートが決まってから上級生が講習会で丁寧に指導するので、みんなで一緒に上達していきましょう。



細かいことはまた4月の入部希望者向け説明会で話をします(と言いつつ、結構細かく書きました笑)。こういうことを書くと「大変そうだ」「厳しそうだ」という印象もあるかもしれませんが、これらのことが当たり前だという感覚でいないと長続きはしないでしょうし、楽しくないと思います。とはいえ、軽音楽というものは練習すればするほど表現の幅が広がってコピー曲でもアレンジを入れたり、自分たちで曲を作れるなど、とても楽しくてやりがいのある活動です。先輩後輩の厳しい上下関係もなく、むしろみんな友達感覚に近いです。


☆4月の予定
4月の予定を載せておきますので、参考にしてください。

月間予定表4月.pdf

新入生に関係するところは
8日(火) 新入生歓迎会(部活紹介で1バンド演奏をします。どのバンドが出るかはお楽しみに。)
11日(水) 体験入部(スタジオ見学)
12日(木) 体験入部(楽器体験会)
16日(火) 入部希望者向け説明会
23日(火) 新歓ライブ(入部届締切)
24日(水) 新入生ミーティング
です。

入部をちょっとでも考えている人は必ず16日の説明会に参加してください。

※予定は3月現在のものです。変更する場合もあります。
  練習時間は2,3年生向けのものです。1年生の練習時間については入部後連絡をします。

[フォークソング同好会]11月24日(土)ミニライブやります!


告知が遅くなってしまいましたが、11月24日(土)の学校説明会後の部活見学の時間にミニライブを行います!!

場所 : 本校4階 視聴覚室

時間 : 11:00~12:00

出演 : DBB、NO more than YES、GA n KA、etc...

内容 : 出演バンドによる演奏、インタビュー、活動内容説明

となっております!!
気になる方は是非足を運んでみてください!!

[フォークソング同好会]9月23日南鳩ヶ谷秋祭りに出演します!


以前にもHPにて告知しましたが、
9月22日(土)、23日(日)に南鳩ヶ谷駅前ロータリーで行われる南鳩ヶ谷秋祭りで川口高校フォークソング同好会が出演することになりました!!

日時 9月23日(日) 14:45~15:30

出演バンド DBB(2年)、LUCAS(3年)

他にもフードエリアやステージイベント、豪華大抽選会もあるので、是非足を運んでみてください!!





[フォークソング同好会]文化祭タイムテーブル公開!!


文化祭まであと2週間とちょっとになってきました。
少し早いですが、文化祭のタイムテーブル公開です!

9月7日(金)は校内公開ですが、9月8日(土)は一般公開ですので、たくさんの方のご来場お待ちしております!3年生のラストライブ、お見逃しなく!!

有志枠では顧問バンドDancin' Rockersも出演します!文化祭に向けてオリジナル曲を作ったので、そちらも是非!笑



PDFファイルでもご覧いただけます。
文化祭タイムテーブル.pdf

[フォークソング同好会]今後(8月・9月)の予定


夏休みも気付けば残り2週間ちょっと。
8月・9月の今後の予定を載せておきます。

8月22日(水)リットーミュージック森山サトシ先生によるドラムクリニック・バンドクリニック
8月28日(火)合同ライブ@埼玉平成高等学校
       (出演:NO more than YES、LUSH、Cherry、3:00のおやつ)

9月7,8日(金土)諏訪山祭中庭ステージにてライブ
       7日(金・校内公開)  13:00~14:00
       8日(土・一般公開)   9:30~10:30、13:00~14:00
       ※タイムテーブル近日公開
9月22日(土)校外ライブ@南鳩ヶ谷駅前ロータリー
9月28日(金)校内ライブ
9月30日(日)連盟主催技術講習会@市立浦和高等学校

10月に11月の新人大会に向けた合同ライブも開催予定です。

充実したイベントが多いです。またHPで随時更新していく予定です。
今まで写真のみUpしてきましたが、近々動画も載せていけたらと思います。

いろんなイベントを通して上手になろう!!

◎余談
本校生徒は「上手なバンド=技術力があるバンド」と思っている生徒が多い気がします。
そのため、14日の校内ライブ後に簡単なバンドクリニック的なものを行いました。

技術力も大切な要素ですが、音楽はコミュニケーション、コピー曲でもオリジナル曲でも自分の伝えたいことやりたいことをステージ上で表現することが大切です。

つまり、上手いバンドとは
  ①表現力(何をやりたいのか伝えたいのか・想いの強さ)
  ②演技力(パフォーマンス・ステージでの振る舞い方)
  ③技術力(テクニック・表現力演技力の土台)
の3つを兼ね備えたバンドだと思います。
自分たちの演奏に必死になるのではなく、観ている人を意識しながら演奏するということですね。
(※表現力…演奏者の魂・核、演技力…表現したいことをどう伝えるか・魂の輪郭を作る力)

これらはバンドをやる上で根本的なことですが、この意識をしっかり持って日頃の練習に取り組んでほしいです。

[フォークソング同好会]文化祭出演バンド決定!!


9月7,8日に行われる文化祭のフォークソング同好会が発表する場で出演するバンドが決定しました!!

夏の大会にも出場し、圧倒的な実力でヘッドライナーを飾るLUCAS、後輩からの人気絶大な3年男子バンドBEANS、2年生唯一の男子バンドで3年生にも負けていない実力を持つDBB、ここ最近1番伸びてきている仲良しガールズバンドjennese、独特な世界観で観る者を魅了するOversleep、テンションの高さなら誰にも負けない!圧倒的な歌唱力を見せるOREO、メンバーチェンジなど数々な苦難を乗り越えここまで上り詰めたガールズバンドballoon、2年生で唯一キーボードがありOREOにも負けないテンションと歌の上手さを見せるD/Screet、目立つことはせず聴かせて魅せるれんこんチップス、どのバンドにも負けない意欲で実力をつけてきた努力派バンドtink。以上の10バンドが文化祭に出演します!!

そして、この文化祭で引退となる3年生。わずか30分という短いステージですが、彼らの3年間の青春が詰まった全力の演奏でアツいステージになること間違いなし!!
今年は2年生も多く出演します。今年度のフォークソング同好会の最高のラインナップを揃えました!まだまだ未熟な部分もありますが、彼らのパフォーマンスを是非観に来てください!!

タイムテーブルは後日発表します。

【フォークソング同好会】1年の振り返り&4月イベント告知


【H29年度を振り返って】

振り返ればあっという間の1年間でした。今年度は例年にない新しい取り組みをたくさん導入し、2・3年生にとっては新鮮な1年間になったと思います。

今年度のおおまかなイベントをまとめてみると、
4月・・・新歓ライブ、新入生ミーティング
5月・・・1年生練習開始、機材講習会
6月・・・川口工業での合同ライブに参加
7月・・・1年生デビューライブ
8月・・・シャッフルバンドを組み集中特訓週間、技術講習会
9月・・・文化祭、連盟主催技術講習会
10月・・・新人大会出場(6位)
11月・・・本校での初合同ライブ
12月・・・クリスマスライブ、PV作成
1月・・・本校で合同ライブ
2月・・・ルーキーズフェス出場(優秀賞)
3月・・・年度末ライブ

上に書いたものと重複するものもありますが、月に1回のペースで発表会を行っています。

夏は汗だくになりながら、冬は手がかじかんで凍えながら、こうしたイベントを通して少しずつ自分の技術を磨き、音楽を演奏する楽しさを実感できるようになったのではないかなと思います。もちろん良いことばかりあるわけではありません。メンバーが脱退したバンドや解散したバンド、機材の故障など辛いことや大変なこともありました。来年度はそうしたことがなるべく起こらないような雰囲気作りが課題になります。

フォークソング同好会で顧問が1番誇れることは、
「自ら課題や目標を持って、主体的に活動に取り組んでいる」ということです。

1年間を通して生徒に練習しろと言ったことは1回もありません。
やらされていると感じていたり、嫌々参加している生徒はおらず、多くの生徒が前向きに取り組んでいます。来年度以降もこの姿勢を続けてほしいです。



【4月イベント告知】

春から入学する君へ。合格おめでとうございます。
新しい環境、新しい出会い、わくわくが止まらないと思います。

フォークソング同好会に入りたいなと思っている人もいるかと思います。
そこで4月のイベントを告知しておきます!興味のある人は是非参加してみてください。

4月10日(火) 新入生歓迎会
 ・・・先輩バンドが体育館ステージで演奏をします!

4月12日(木) 体験入部1日目 視聴覚室にて説明会+ミニライブ
 ・・・どうやってバンドを組むのか、どういう活動をしているか先輩が説明してくれます!

4月13日(金) 体験入部2日目 スタジオ見学
 ・・・日頃の練習風景を見れるチャンス!

4月16日(月) 定例発表会
 ・・・みんなの練習の成果を発揮する場!気合いの入った演奏を体感しよう!

また、4月末に新入生入部希望者ミーティングを予定しています。
このミーティング以降でバンドを組むことになります!

フォークソング同好会の9割以上の生徒が初心者ですが、そこから練習を重ね、今では上手な演奏ができるようになっています。
バンドをやってみたい人、音楽が好きな人、新しいことにチャレンジしたい人、楽しい充実した部活動生活を送りたい人、フォークソング同好会はそんな君を待っている!!

[フォークソング同好会]11/25学校説明会でミニLIVEやります!


中学生のみなさん、こんにちは。
11/25(土)第4回学校説明会後の部活動見学の時間で、フォークソング同好会によるミニLIVEがあります!

時間:11:00~12:00(予定)
場所:管理棟 4F視聴覚室

2年生1バンド、1年生3バンドが出演します!
2年生バンドには新人大会に出場したメンバーもいます!

フォークソング同好会についての簡単な部活動紹介もする予定なので、興味のある方はぜひ見に来てください!!


~新人大会後日談~
先日行われた新人大会ですが、後から聞いた話によると、川口高校は総合順位同率6位で、僅差で負けてしまったらしいです・・・。
ルーキーズフェス、夏の大会でリベンジできるように、より一層力を入れて取り組んでいきたいと思います。