軽音楽部
【軽音楽部】外部講師による講習会!
5月20日、26日にDIMドラムスクールの高木先生を招いてドラム講習を実施しました。
1年生と2,3年生で1時間ずつ分けて、1年生は基本ビート、2,3年生はアクセントを中心に指導していただきました。
1時間ずつという短い時間でしたが、集中して取り組み実のある時間となりました。
髙木先生、ありがとうございました!!
また、5月29日にスタジオアドバイザーの浅川先生を招いて、1年生と2,3年生希望者向けにボーカル講習を実施しました。前半はウォーミングアップや基礎練を教わり、後半はあいみょんの「マリーゴールド」、RED WARRIORSの「ルシアンヒルの上で」を題材に実践演習を行いました。ただ歌うのではなく、どこでどういう工夫を入れるか話し合いながら取り組みました。
ボーカルだけでなく、他のパートもボーカルと同じぐらいコーラスで参加できるようにしてほしいです。
浅川先生、ありがとうございました!!
恒例の集合写真!みんな良い表情です!
【軽音楽部】5月5日合同ライブ!
5月5日に本校にて半年ぶりの合同ライブを実施しました。
県からの指示で練習試合関係は2校までとされているので、午前の部・午後の部の2部に分けて、午前は「朋優学院高校」、午後は「東京高校」を招いて実施しました。
どちらの高校も本校に招くのは初めてでしたが、初めましてとは思えないほど出演したバンド全員で盛り上げようとするライブとなりました。
【午前の部】出演バンド
contrast(2年)
居眠り厳禁(2年+顧問)
あさな(3年)
Everis(2年)
歩交社天国(2年)
ひる寝。(2年)
朋優学院高校1バンド
【午後の部】出演バンド
居眠り厳禁(2年+顧問)
ひる寝。(2年)
Everis(2年)
歩交社天国(2年)
東京高校4バンド
久々の合同ライブとなりましたが、他校のバンドの演奏を観ることができて、非常に刺激になったようです。
1年生もセッティングから参加させて、ライブ本番でも司会やローディをやってもらい、良い経験値を積むことができました。
2年生もライブに慣れてきて、演奏はもちろん、ローディやPAもテキパキ動けるようになって頼もしい限りです。
徐々に顧問が何もしなくてもよい状況になってきてありがたいですね。
非常に有意義な1日となりました!!参加してくださった朋優学院高校のみなさん、東京高校のみなさん、ありがとうございました!!
【軽音楽部】4月29日30日南鳩ヶ谷スプリングフェスに出演させていただきました!
4月29日30日に南鳩ヶ谷駅前ロータリーにて行われたスプリングフェスに参加させていただきました。
これまで2018年・2019年のオータムフェスに出演させていただき、今回3度目の出演となりました。(2020年2021年はコロナ関連により未開催)
これまでは2日間開催のうち片方のみの出演でしたが、今年は両日ともに1時間ずつ枠を頂き、合計で7バンド出演しました。
【1日目】
初日はあいにくの雨模様で、気温もかなり低かったですが、雨にも負けず風にも負けずの気持ちで会場を盛り上げてくれました。雨の中ライブをするというのは人生でなかなかない機会なので、良い経験ができたと思います。
この日は講師としてお世話になっているスタジオアドバイザーの浅川信先生も見に来てくださいました。
1日目出演バンドとセトリ
①contrast(2年):トップバッターにふさわしいパフォーマンスで場をもりあげて盛り上げてくれました。
1.Re:make(ONE OK ROCK)
②Everis(2年):ドラム不在でサポートメンバーを加えてのライブでしたが、持ち前の明るい雰囲気で見ている人を笑顔にしました。
1.コイモノガタリ(オリジナル)
2.君はロックを聴かない(あいみょん)
3.明日も(SHISHAMO)
③ひる寝。(2年):短めのステージでしたが、ハイレベルな演奏でお客さんを圧倒しました。
1.夕立(オリジナル)
2.春の唄(オリジナル)
④Heads or taiks?(3年):さすが3年生。安定感のある演奏でした。
1.StaRt(Mrs.Green Apple)
2.メレンゲ(マカロニえんぴつ)
3.空色(オリジナル)
4.OH!(SHISHAMO)
【2日目】
2日目は初日の雨が信じられないぐらい晴れてくれました。お客さんも2日目の方が多く、たくさんの人に応援していただきました。
2日目出演バンドとセトリ
①居眠り厳禁(2年+顧問+OB):今回のフェスのために結成されたバンドです。顧問も参加しました。
1.ただ君に晴れ(ヨルシカ)
2.トレイントレイン(THE BLUE HEARTS)
②歩交社天国(2年):初披露のオリジナルもあり、自分たちの世界観を最大限に表現していました。
1.海月姫(オリジナル)
2.恋時計(オリジナル)
③GO-MO&Dilworth(OB):5曲フルオリジナルで、圧倒的な演奏力とパフォーマンスでトリにふさわしい演奏をしてくれました。
1.GO-MOの歌(オリジナル)
2.22時(オリジナル)
3.Yue(オリジナル)
4.小さな革命(オリジナル)
5.追い風に吹かれて(オリジナル)
さらにフェスの大トリで出演した(主催者)鳩ケ谷商工会青年部バンド「ハトーンズ」さんの時間で本校生徒がコラボさせていただきました!
1曲目「1000のバイオリン」ではOBがコラボし、2曲目「青春」では在校生がコラボしました。「ぜひ高校生と一緒に演奏したい!」とのことでお誘いを頂き、今回のコラボが実現しました。
初めての屋外ステージ、普段一緒にできない人との演奏、多くのお客さん、普段味わえない要素がたくさん詰まっており、生徒も本当にいい表情で演奏していました。大人から子どもまで音楽とともに笑顔になっている光景を見て、音楽の持つエネルギーを感じました。
まだまだコロナの脅威は収まってはいませんが、入念に準備をして、このような素晴らしいフェスを開催してくださった鳩ケ谷商工会の皆様、また、見に来てくださった皆様には感謝しかありません。
出演した生徒にとって最高の思い出となりました!本当にありがとうございました!!
最後にハトーンズさん+川口生徒で集合写真!みんないい笑顔!
※マイクは持参、演奏前後でアルコール消毒、人が密集するところは可能な限り避ける、当日・終了後の健康チェックなど入念な感染対策をしたうえで参加させていただきました。
【軽音楽部】4月25日〜4月28日活動まとめ!
更新が遅くなってしまったので、4月25日〜28日の活動をまとめて掲載します。
4月25日(月)楽器購入説明会
講師としていつもお世話になっているプロベーシストの紅谷亮次さんを招いて、1年生向けに楽器購入説明会を実施しました。
これから楽器を購入するにあたって、どこに着目して購入すれば良いかという「目利き」を教わりました。
実際に楽器に触れてみて違いを確かめたり、楽器購入にあたって気になることを質問したりして有意義な時間を過ごすことができました!
これからの活動で大事に使っていくものなので良いものを選んで欲しいです。
少し遅い時間での講習会でしたが、講習をしてくださった紅谷さん、ありがとうございました!!
4月26日(火)8の字巻き講習
1年生対象に8の字巻き講習を行いました。軽音楽部で活動をすると必ず多くのケーブル類を扱います。解いた時に絡まらず、ケーブルを痛めない巻き方を教えました。
最初は苦戦していた皆さんでしたが、ちょっとずつコツを掴んだようです。
4月28日(木)ドラム講習
ドラム講師のDIMドラムスクールの高木先生を招いてドラム講習を実施しました。前半は2年向けにアクセントの練習をしました。いろんなアクセントパターンを練習しましたが、経験者でも躓くポイントがあったり、初心者の意外な長所が見つかったりといろんな発見がありました。音楽の上手下手が分かれるアクセントなので、しっかりと習得して欲しいです。
後半は1年生向けに楽譜の読み方や簡単なビートを教わりました。まだスティックも持ったことのない状態での講習でしたが、他のパートよりもいち早く楽器に触れることができて良いスタートダッシュになりました。
高木先生ありがとうございました!!
【軽音楽部】4月13日15日部活見学&入部希望者説明会!
4月13日と15日に1年生の部活見学が行われました。(13日→スタジオ見学、15日→楽器説明会)
1年生全員が各部活へ見学へ行く中、両日とも40人ほどの1年生が来てくれました。ありがとうございました!
13日スタジオ見学
→普段練習している場所の見学を行いました。多くの人数は入れないため、何回かに人数を分けて回しました。スタジオ見学では3年生が中心になって説明をしてくれました。
15日楽器説明会
→2会場に分けて、ギター・ドラム・ベースの楽器の簡単な説明をしました。実際にアンプに繋いで音の違いを説明したり、曲に合わせて叩いたりして各楽器の雰囲気を掴んでもらいました。楽器説明会は2年生が中心になって説明をしてくれました。
15日入部希望者説明会
→以前の記事でも書いたように軽音楽部は入部希望者説明会への参加が入部条件です。スライドは顧問が用意しましたが、説明や進行は全て部員が担当しました。どんな1年生が入ってくるか気になったのか、担当でない部員も来てくれて説明会を盛り上げてくれました。
今年も顧問は事前に大まかな流れの説明とスライドの用意だけをして、当日は全て生徒に任せましたが、スムーズに進行してくれました。途中で指示を出し直すこともないので、安心して任せられます。
(来年度は分担の振り分けやスライド作りから取り組ませてみようと思います。)
今年はどんな1年生が入ってくるのか、今から楽しみです。
【軽音楽部】4月11日新歓ミニライブ!
4月11日に新入生向けの部活動紹介があり、いち早く軽音楽部の雰囲気を知ってもらいたいということで、放課後に新歓ミニライブを実施しました。
Everis、ひる寝。、歩交社天国、Heads or tails?の4バンドが出演し、出演者・司会・観客全体で軽音楽部の良さ・バンドの楽しさを全力で表現してくれました!久々のライブでしたが、「ライブ楽しい!」という雰囲気が伝わってくる良いライブでした。
部活紹介でどの部活もクオリティの高い紹介をして、どれぐらい来てくれるかな…と心配しましたが、視聴覚室の4列目から市松模様に座って後ろの列まで埋まるぐらい来てくれました!来てくれた新入生の皆さん、ありがとうございました!!
(ステージから最前列まで4~5m空ける、入場退場時に消毒を徹底する、1バンドごとに換気、市松模様に座る、終了後に席の消毒、大声は出さないなど感染対策を徹底して実施しました。)
↓今年度のチラシ
【軽音楽部】新2年生校内レコーディング&MV視聴会!
4月5・6日に校内で新2年バンドEverisと歩交社天国のレコーディングを実施しました。
5日にはOBを呼んでマイクセッティングなど手伝いをしてもらいましたが、自分たちだけでレコーディングをするのは初めての試みです。
生徒も初めてのレコーディングで緊張している様子もありましたが、思っていた以上に楽しんで取り組んでいました。
今できる限界はあるものの、ここは録り直したい!納得がいかない!など自分の楽曲にこだわりをもって取り組む姿勢がとても良かったです!
さらにEverisと歩交社天国はMV(ミュージックビデオ)を作り、7日に視聴会を実施しました。
MVを作るのも初めての試みでしたが、映像を使って自分たちの表現したいものがしっかり伝わってくる内容でした。
今回2バンドだけがレコーディングとMVに挑戦しましたが、これを機に他のバンドやこれから入ってくるバンドもこうした活動に取り組んでもっと音楽の楽しさにはまってくれたらと思います。
【軽音楽部】ルーキーズフェス(1年生大会)結果報告!
2月に第7回埼玉県高等学校ルーキーズフェス(1年生大会・オンライン形式)が実施されました。
今年はコロナの影響もあり、2月に動画提出ができなかったバンドには救済措置として追加ブロックが設けられました。
(追加ブロックには14バンド×2ブロック=28バンドがエントリー。2月のブロックは16バンド×3ブロック=48バンドエントリー。この数を比べてみてもコロナの影響が各地で大きく出ているのがわかります。)
本校は2月のブロックには提出ができなかったため、追加ブロックにFish and Lips、歩交社天国の2バンドが出場しました。(七月虹というバンドも出場予定でしたが、諸事情により辞退。)
ルーキーズフェスは生徒の相互投票で結果が決まります。
結果は・・・
歩交社天国が最優秀賞(1位)
Fish and Lipsが優秀賞(2位)
を受賞しました!!おめでとう!!!
ブロック4:歩交社天国
ブロック5:Fish and Lips
コロナの影響で色んな事が思うようにできず、苦しい状況がたくさんあったこの1年ですが、
そんな中でもやれることに精一杯取り組んできた彼らがこのような結果をいただくことができて、嬉しい限りです。
しかし、これはあくまでも各ブロック内での結果。これに慢心せず、これからもひたむきに活動していきたいです。
参加校のみなさん、ありがとうございました!!
【軽音楽部】3月29日合同ライブ@川越南高校!
3月29日に川越南高校にて開催された合同ライブ「ROCK IN KAWANAN」に参加させていただきました。(合同ライブに参加するのは11月末に本校でやったもの以来4か月ぶり。)
コロナ対策で練習試合等は2校までとなっているため、本校と川越南高校の2校での実施でした。
お誘いいただいたにも関わらず、2バンドのみ(Everis、ひる寝。)の参加で申し訳なさしかありませんでしたが、参加した2バンドはとても良い刺激を受けました。
しかし、2バンドとも演奏自体決して良いと言えるものではありませんでした。
緊張に飲まれても、ステージ上で音楽を体全体で表現する、ということがまだまだ課題です。
それは練習量だったり、場数だったり、熱意だったり、色んな壁を越えてクリアできる課題なんだと思います。
反省点はたくさん残るライブでしたが、他校でライブをするということがとても大きな経験値となりましたし、今回のライブをきっかけに川越南高校のバンドとの繋がりができたのが1番の収穫です。
合同ライブは他校のバンドとつながり、お互いに音楽の世界を広げられるというのが良さの1つです。
コロナはまだまだ収束しませんが、今後もっと各地で合同ライブの機会が増えることを祈ります。
開催校の川越南高校のみなさん、ありがとうございました!!!
ステージ前面に大きなシートをつけコロナ対策もばっちり。1バンドごとの換気もありました。
集合写真!これも合同ライブの定番ですね。
【軽音楽部】※重要 新入生に向けて!
新入生に向けて
新入生の皆さん、合格おめでとうございます!!春からの高校生活が楽しみですね
!
部活何に入ろうかなと悩んでいる人もいると思います。フォークソング同好会(軽音楽をやる部活)に入ろうかなと少しでも考えている人は必ず最後まで読んでください。
【はじめに】
①軽音楽という世界の現状
軽音楽部はコロナ禍の打撃を大きく受けた部活動の1つと言えます。歌を歌う、ライブ時には騒音対策のため(演奏時のみ)窓を閉める、といったことから容易に想像できると思います。分散登校になるとメンバーが揃わず、バンド練習ができないという状況も起こります。埼玉県の軽音楽連盟が主催する大会においても予選はライブ審査ではなく動画審査という形式に変わりました。思うように練習ができず、ライブ・発表の場も減ったことで、モチベーションアップにつながらないというのが全国各地での軽音楽部の現状です。
本校でもライブの機会は激減しています。他校の生徒と一緒にライブをする合同ライブを例にとってみると
2018年度 13回(自校:5回、他校:8回)
2019年度 18回(自校:5回、他校:13回)
2020年度 0回(自校:0回、他校:0回)
2021年度 4回(自校:1回、他校:3回)
となっています。校内ライブの回数も同様に減っています。
当然、このような厳しい状況下でも、試行錯誤をしながらやれることに取り組んで、モチベーションを維持できている学校もあります。本校も比較的その部類に近い学校であると思います。
とはいっても、コロナ禍収束の見通しがつかない以上、今後もコロナによる制限を受けながらの活動が余儀なくされます。やりたいことができなくなる可能性もあるということは忘れないでください。
②2021年度の活動状況振り返り
①でも書いたようにライブの機会は大きく減りましたが、その分普段の練習等で少しでもモチベーションを保てるように、主に以下のことを新たに実施しました。
・練習場所を増やす。(春~夏は選択教室など、秋~冬は諏訪山会館3階)
・パート別講習会を増やす。
・GoogleClassroomの活用。(顧問による講習会の動画投稿、資料の投稿、曲紹介など)
・オリジナル曲作成の足並みをそろえる。いつまでにどこまで完成させるか決める。
・秋の分散登校時に基礎練強化週間を実施。
・校内レコーディング、ミュージックビデオ作成(3月~4月にかけて実施予定)
やり方や内容については十分ではないものもありました。来年度に向けて新たなアイデアや改善策を考えているので、来年度はもう少し充実したものになると思います。
【どういう人に入ってほしいか】→2021年3月30日に掲載したものを少し加工して載せています。
① 自ら進んでいろんなことにチャレンジしたり、試行錯誤したりする気持ちを持つ
部活動は自らの意思で入るものであり、やらされるものではありません。音楽であればなおさらです。小さなことでも何かしらの目標やチャレンジ精神をもって頑張ろうという人には全力でサポートしますが、ただ何となくだらだらやる人はこの部で音楽をやるべきではないと考えています。他の部活を探してください。
活動日は基本的に月~木がシフト制、金土が予約制なので、1週間に部活をする回数は1~3日です。練習に入らない日でも自分で個人練習をしたり、バンドで話し合ったりする時間を自分で作れる人は必ず上達します。
部活の時間、部活以外の時間の中で、努力ができる人に入ってほしいです。
(↓2022年追記)
コロナ禍では部活以外の時間での取り組み方がより一層重要になります。軽音楽は家でもできる練習はたくさんあります。(ドラムもドラムセットがなくても練習パッドがあれば十分練習ができます。)いつ分散登校や学級閉鎖などで部活が出来なくなるかわかりません。家で練習せずに、せっかくバンドメンバーで集まったのに、曲の練習が進まない・何もできないというのはバンド全体に迷惑がかかることにつながります。
繰り返しにはなりますが、放っておいても練習するぐらいの熱意があれば、必ず上達します。(逆に言えば、言われたときにしか練習しない人は途中で挫折する可能性が高いです。)
②楽しむ気持ちを忘れない
①で書いたようなストイックさを持ってほしいですが、前提として「音楽は楽しい!」という気持ちを1番に大切にしてください。「好きこそ物の上手なれ」です。部活だからと言って義務的に感じるのではなく、楽しみたい!たくさんライブがしたい!という前向きな気持ちで活動しましょう!
③責任感をもって、部活のルール・学校のルールを守る。挨拶をする。=自分勝手な行動はしない。
近年、整容面や礼儀といったことに力を入れる学校も増え、ひと昔のように「軽音楽」=「チャラチャラしている、不良、うるさい」という印象は薄れてきました。
本校でも現顧問が着任したころは統制が取れていない状況で、客観的に見て周りからのイメージが良いとは言い難いものでした。そこから、徐々にではありますが、部活としての在り方・ルール面を整えていき、今では1つの部活としてきちんと機能しています。
これから入部を考えている人も今まで先輩たちが作り上げてきたものをしっかり受け継ぎ、生徒として・部員としての責任感や自覚をもって行動をしてください。
家庭の事情等により学校から認められている場合のアルバイトに関しては制限をしていませんが、アルバイトに限らず、自分の都合でバンドメンバーや部活に迷惑をかけるような自分勝手な行動は厳禁です。また、他の部活や生徒会との兼部も禁止しています。兼部する余裕があるなら練習しましょう。
特に、ライブでは準備・運営・片づけのほぼすべてを生徒にやらせています。演奏だけ頑張ればいいやという気持ちでいるのではなく、一人一人がライブを作っているという意識をもって参加してほしいです。
(↓2022年追記)
ルールを守る・挨拶をするというのは周りのことを考えるということにつながります。周りのことを考えて行動ができれば、ライブでもお客さんやスタッフへの気配りができます。それができなければ演奏も自分勝手なものになってしまいます。1つ1つの行動や振る舞いが演奏につながると思ってください。
④感謝の気持ちを持って活動する
③の内容と少し被る部分もありますが、感謝の気持ちをもって部活をしてください。スタジオの機材は学校のものです。使わせてもらっているという気持ちを持ちましょう。ライブにおいても、準備してくれた人・PAで音を出してくれる人・見てくれている人がいるからこそ成り立ちます。常に感謝の気持ちを忘れずに音楽活動をしましょう。
感謝ができる人は上達も早いです。以前の記事にも書きましたが、音楽は心の芸術だと思っています。不思議な感じはすると思いますが、その人の気持ちは音に表れます。部活に限ったことではありませんが、日々感謝の気持ちを持つということは忘れないでください。
<補足> 謙虚さと素直さが上達する1番の近道
練習量を積み重ねれば、もちろんそれなりに上達はするのですが、どこかで必ず壁にぶつかります。その時に自分のプレイに対してできないことを認められるかどうか、顧問や仲間、講師に言われたアドバイスを跳ね返すのではなく、素直に向き合えるかどうかがその先への分かれ道です。強がりやごまかしは通用しません。これぐらいでいいやと思った瞬間に成長は終わります。
音はその人の心なので、練習量も人間性もすべて音に出るものだと思ってください。とはいってもなかなか高校生のうちはピンとこないかもしれませんが…。
【さいごに】
4月から「フォークソング同好会」から「軽音楽部」に変わります!!!
同好会から部に昇格したということは、学校に部員のこれまでの努力が認められたということでもあります。部になったからと言って、活動自体が大きく変わるわけではありませんが、上でも書いたようにこれまでの先輩たちが築いてきたものに恥じぬ活動をしていきましょう。
軽音楽部という世界は、日の目を見ることが多いとは言えない世界です。しかし、創意工夫を凝らして曲を作る、作品を残す、ライブ運営をするなど、軽音楽の世界でしかできないことは無限にあります!!
上で書いたことだけ見れば厳しいように思えるかもしれませんが、きちんと活動すれば、得られるものは数えきれないと思います。
軽音楽部に入って夢中になれることを見つけませんか??
4月当初の予定
4月11日(月)新入生歓迎ミニライブ
4月13日(水)体験入部1日目:スタジオ見学
4月15日(金)体験入部2日目:楽器体験会
放課後:入部希望者説明会
4月20日(水)新入部員ミーティング
予定は変更する場合もあります。
【注意】入部するには入部希望者説明会への参加が条件です。入部を考えている人は必ず参加をしてください。