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【校長ブログ】縁起よく三本締め~諏訪山祭(文化祭)閉幕セレモニー~

 9月7日、県立川口高校の諏訪山祭(文化祭)の一般公開日でした。午前9時の開場直後から多くの皆様がご来校され、2094名の方々がお見えになりました。御礼申し上げます。

 中庭では、軽音楽部のライブ演奏、書道部の書道パフォーマンスなどで盛り上がりました。アリーナ(体育館)では、有志団体、演劇部、吹奏楽部が活躍しました。

 閉幕セレモニーでは、ソングライブ、ビンゴ大会のあと、校長挨拶、文化祭実行委員長挨拶がありました。諏訪山祭の閉幕にあたり、私は全校生徒と三本締めをしました。

 三本締めは江戸時代初期から、物事が無事に終わったことを祝って行われてきました。「物事が無事収まりました」という感謝の思いを込め、ひとつの区切りとしてやるそうです。三本締めは「パ・パ・パン(3回)、パ・パ・パン(3回)、パ・パ・パン・パン(3+1回)」。手拍子9回で漢字の九。これに最後の「パン」が点を意味して、「丸」を表す。「丸く収まりました」という解釈だそうです。

 最後に文化祭実行委員長の大嶋康仁君が感謝の思いを全校生徒に伝えました。

 県立川口高校の生徒が諏訪山祭で一体になったと実感しました。