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【校長ブログ】ピンクのスプレーカーネーションの花言葉は「集団美」~華道部「春」~

 4月24日、県立川口高校では、1年生も高校生活になれはじめ、授業や部活動も活発に行われています。

 川口高校では、校内各所に華道部の素晴らしい作品があります。川口高校は創立の昭和16(1941)年から平成8(1996)年まで男子校でした。華道部は共学化の平成9(1997)年度に華道同好会として発足しました。

 今回の作品テーマは「春」。スプレーカーネーション、アイリス、ユキヤナギで構成した作品を校長室に持ってきてくれました。管理棟とホームルーム棟の2階渡り廊下を中心に作品が展示してあります。作品が校内を華やかにしてくれています。

 スプレーカーネーションは、一つの茎から多くの小さな花を咲かせる特徴を持つ花です。通常のカーネーションより小ぶりな花が集まって咲くため、華やかで可愛らしい印象を与えます。花色も豊富で、ピンク、白、赤など様々なバリエーションがあり、アレンジメントの幅が広がります。特に冬のブーケや花束に使用すると、温かみのある雰囲気を演出できます。切り花としても長持ちするため、贈り物として人気があります。

 スプレーカーネーションの花言葉「集団美」の由来は、その特徴的な咲き方と育て方に関連しています。「集団美」は、一つの茎から多くの花が咲く様子が、集団での協調や調和を象徴することから生まれました。

 校内では、つつじとポプラもまぶしいです。川口高校もチーム川高として、集団美を目指したいと思います。