【校長ブログ】読売新聞「気流」の投稿
新聞には読者からの投稿で成り立っているコーナーがいくつもあります。12月4日の読売新聞朝刊の投稿欄「気流」に県立川口高校の 主代 優羽 さん(3年)の「人の評価 気にせず撮ろう」が掲載されました。
「スマホで写真を気軽に撮れるようになった今日、写真撮影の自由度が減っている。SNSの普及によって、自分の写真に対して“いいね!”の承認欲求が強すぎて、写真本来のよさが失われてしまうことを危惧している。高校の写真部に入って本来のよさに気付いた。写真をもっと純粋に楽しむ人が増えることを願う」という主旨の高校生らしい文章です。著作権の関係で全文を掲載できませんが、主代優羽さんの読売新聞「気流」の文章、ぜひ、ご一読ください。
高校における国語科は、「現代の国語」「言語文化」(いずれも共通必履修科目、以下選択科目)「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」の6つの科目で構成されています。特に「国語表現」は、表現力を培い、表現を楽しむことに力を入れている科目です。教科書を見ても、小論文や志望理由書、手紙やメールの書き方など様々な場面での書く力を培います。最近の日本人は、しっかりと文章を書くことが少なくなっていることが気がかりです。