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【校長ブログ】自分の力を信じて~学力はまだまだ伸びます~

 11月26日、県立川口高校では、イブニング学校説明会を開催しました。50名を超えるの中学3年生、保護者の皆様にご来校いただきました。ご多忙の中、ご来校いただき、御礼申し上げます。日没時間も午後4時29分と、午後6時過ぎに終了したときは、外は夜景がきれいでした。

 私からは、県立川口高校の教育活動の説明だけでなく、学力の伸びについて説明しました。2月26日の埼玉県公立高校入試まであと92日、受験の時期が近づくにつれ、模試の結果が思うように伸びず、不安の方もいると思います。

 出題範囲の限られている定期考査では短期間での勉強でも効果が出る場合もありますが、高校入試や大学入試などの場合、勉強の成果は短期間では現れません。

 定期考査は、試験範囲は限定されており、問題作成も教科担当である教科担当の先生が行っています。そのため、試験対策も狭い範囲で済む上、出題傾向もつかみやすいものです。高校受験や大学受験では、出題範囲は中学校3年分や高校3年分です。初めて見る問題を制限時間内に解ききる実力が必要になります。そのため、短い期間の勉強だけでは模試の結果には結びつきにくいのです。

 成績が伸び始めるのは勉強を本格的に始めて「3ヶ月後」と言われています。夏休みのがんばりが、12月や1月になってようやく現れてきます。でも、あきらめた段階で学力は急速に失速します。あきらめずに自分の力を信じて乗り越えましょう。

 県立川口高校を目指している中3生、県立川口高校から大学進学を目指している川高生、がんばれ!受験生