日誌

【サイエンス部】〔生物班〕カイコの繭から糸を繰る

川口高校では、カイコガを継続飼育しています。

本日の活動では、現在幼虫たちが蛹になるために次々に繭をつくっているため、その繭を使って糸を取り出すことに挑戦しました。

この日のために、生徒たちは糸を繰るための座繰り装置をペットボトルで手作りしていました。

まずは、水に溶けやすいセリシンの効果を弱めるために繭を30分程度煮て、その後に糸がほぐれる場所を探します。

生徒は自分たちで様々な情報を収集しながら、実験を進めます。

今回は3個の繭を使って実験しました。「きびそ」を丁寧に取り除いていくと、1本の細い糸が出てきました。

これらの細い糸を1本にまとめたら、いよいよ巻き取りです。

1頭のカイコが作った繭からは、1000m以上の糸がとれるといわれています。

川口高校で飼育しているカイコは実験用のため少し小さく、今回はおそらく500m程度の糸がとれるはずです。

30分くらいかけて、糸を繰ることができました。

絹糸独特の光沢が美しいです。

本日は、日頃飼育しているカイコの命に感謝しながら実験を進めることができました。

これを今後どのように活動に取り入れ活かしていくか、さらに良い手繰り方法はないかなどを、今後の活動で考えていきたいと思います。