[フォークソング同好会]第11回埼玉県高等学校軽音楽コンテスト決勝ライブ結果報告!
8月6日に市民会館おおみやにて第11回埼玉県高等学校軽音楽コンテスト決勝ライブ(県大会)が行われ、本校からは予選を突破したGO-MOととらうてるが出演しました。
結果はGO-MOが奨励賞(3位相当)を受賞しました!!おめでとう
!!
GO-MOもとらうてるも、大会という空気に飲まれることなく、大きなステージで素晴らしい演奏をしてくれたことが何よりも嬉しいです。演奏を観ていて思わず涙ぐんでしまいました。
出番が終わった後は自分たちが出せるものを全て出し切ったという表情をしていました。この経験は今後の彼らの人生、そして彼らの背中を追う後輩たちにとって、必ず良い影響を与えてくれると思います。
大会が終わって出演したメンバーから
「先生ともう一度全国大会に行きたかった」
「後輩が超えるべき壁を見せることができたので、胸を張って今後の部活に取り組める」
「他校の生徒が自分の演奏を観て泣いてくれた」
といった嬉しい連絡をもらいました。
審査員からの評価やコメントも大切ですが、自分たちで作った曲・自分たちで書いた歌詞(※)で見ている人に感動を与えたということが何よりも大切です。本当によく頑張ってくれたと思います。
(※)顧問が楽曲そのものに対するアレンジの提案をすることはあっても良いと考えています。ただ、「こういうのもアリだとは思うけど、どうするか自分たちで決めてね」と言うようにはしています。あくまで選択肢として提示します。それが「正解」という風に思って欲しくはないからです。(音楽的でないものへの指摘や技術的な指摘は結構していますが。)そもそも顧問は音楽経験はありますが、音楽理論やコード理論はわかりません。
自分たちの感覚を信じて、どうしたいのかを自分で考えることが大切です。こう演奏しなさい・これをやりなさいと与えられるがままに音楽をやるのは自己表現ではありません。たとえ稚拙であったとしても自分の作品に誇りをもって、好きという気持ちをもって演奏した方が、魅力的に聴こえることもあります。高校生のオリジナル曲とはそういうものだと思います。
演奏をするのも、賞をとるのも、顧問ではなく生徒です。生徒の手で作ったものを最大限尊重して送り出し、見守ってあげることが顧問の仕事だと考えています。
当日の演奏はこちらから見れます。
今大会は3部制で完全入れ替えだったので、出演者も含め、自分のブロックが終わったら解散…。閉会式がないのは寂しいですが、解散前に写真撮影。
GO-MOととらうてる
見学者も含めて写真撮影
(左)GO-MOは本番前にラジオ体操。彼ららしくて良いですね!
(右)終了後に応援生徒から差し入れ!
最後に、コロナが拡大し続ける中、こうしてライブ形式で県大会が実施できたのは、多くの人の協力があったからこそです。会場提供してくれた市民会館大宮のスタッフの皆様、審査員の先生方、PAスタッフの皆様、参加校顧問の先生方、軽音楽連盟の役員の先生方、出演生徒、応援生徒、今回の大会に関わって下さった全ての人に感謝をしたいと思います。ありがとうございました!!