校長日誌

アフターコロナ禍の授業の変化について思う【校長日誌】

職員会議で校長連絡として先生方に伝えたことの一部です。

◆最近、「アフターコロナ禍」とか「コロナ後」というフレーズが聞かれるようになりました。以前とまったく同じような生活には当面戻れそうもありません。社会全体の様相が変化し、一般企業では、一層テレワークやフレックスが進み、生活でも「新生活様式」が求められるといわれています。恐らく学校の在り方や私たちの働き方も問われることになり、学校の授業も、大きな変化が予想されます。実技や実験、話し合う形式の授業・・・、主体的・”対話的”で深い学びの実現には工夫が必要そうです。これを契機にしてICTの活用が加速度的に進んでいくことは間違いないと思います。しかし、私たちは「在宅授業」を進めるわけではありません。AIが進歩してロボットやネット配信だけに教育を任せるようになり、高校教員は不要の職業になってはいけません。ICTを活用して、生徒にわかりやすく、効果的な学習の支援を行うことが必要です。当面「密」(密閉、密集、密接)は避けなくてはいけない状況ですが、こんな時代だからこそ生徒同士や、生徒と教員間の関係が「疎」になってはならないし、コミュニケーション能力・人間関係力を育てることも大切です。確かに学習は、個々の生徒が主体的に取りくむものですが、教師や他の生徒がかかわることで一層”主体的”な学びが確かなものになります。学校でしかできないこと、人間にしかできないことの工夫も「アフターコロナ禍」には要求されるのだと感じています。