5月30日(土)
サッカーの学校総合体育大会(県大会)が埼玉工業大学などで行われました。
本校は地区予選を突破して本大会に出場しましたが、本日4対1で敗れました。
途中1点を取ったものの、序盤から相手に主導権を握られ、思うようにパスを通せず、終始ボールをキープする時間を作れなかったようです。
↓ ゴールを決める10番・飯島君
選手たちによると、自分たちの特徴である「守備ラインを高く保つ」形ができず、引いてしまったことで、相手の得意とするつなぐサッカーを許してしまったとのことです。
また、失点の多くがセットプレーからだったことも、今後の大きな課題として受け止めたようです。
県大会出場を決めて少し満足してしまった部分があったのでしょうか。
県レベルの厳しさを、あらためて痛感したのではないかと思います。
対戦相手は100名近い部員を抱えるチームで、その中からベンチ入りし、さらに試合に出場する選手はまさに精鋭です。
その層の厚さを感じるパスワークの巧みさ、そして一体感のある応援、チーム全体がまとまった強さを見せていました。
一方で、本校も1点を返す場面では、8番・今田君が左からセンターに放り込んだボールに、9番・原田君が体勢を崩しながらも足を伸ばして触り、そのこぼれ球を10番・飯島君がしっかり押し込むという、練習してきた連動を見せてくれました。
今回の敗戦を無駄にせず、次の選手権予選までの時間をどう使うかが大切だと思います。
チームとしては、守備の強化はこれまで以上に続け、攻撃の質も高めていく必要を感じているようです。
県大会の舞台で感じた悔しさと手応えを胸に、チームとしてさらにレベルアップしていってほしいと思います。
5月29日(金)
イオンモール川口の5周年記念イベント“「未来を照らす、青春の力」高校生パフォーマンスイベント”が開催され、吹奏楽部がイオンホール内で発表をする機会をいただきました。
用意された座席はすべて埋まり、立ち見の方もいらっしゃいました。
生徒たちも多くの方に聴いていただけて、やる気が出たと思います。
ありがとうございました。
1曲目「ヤングマン」のあと、本校吹奏楽部の定番曲「ディープパープルメドレー」、その後「おジャ魔女カーニバル!!」「嵐メドレー」と続き、最後は「花は咲く」を演奏しながら客席の皆さまと一緒に歌いました。
低音パートの男子2名(3年生と1年生)が校長室に遊びに来てくれました。
この二人とは、ある日別々に廊下で会い、そのとき初めて会話をしました。
声を掛けると、二人とも初対面の私でもしっかり相手を見て、しっかり受け答えができたので、とても印象に残っていました。
低音パートはやりたがらない人が多いと聞いたことがありますが、本当ですか?
それは本当だと思います。
僕は中学の時からチューバをやっています。
中1の時は嫌々やっていた記憶がありますが、やっていくうちに楽しくなりました。
今はこの音色が大好きで、みんなの音を優しく包み込み、支えている気持ちです。
縁の下の力持ちだと思っています。
僕はコントラバスの初心者です。
中3の時、部活動体験のときに吹奏楽部に顔を出しました。
そしてこの部活に入部することを先に決め、その後、この楽器に出会いました。
小学校のときにやっていた金管バンドのホルンとは全く違うので、一生懸命練習しています。
女子の多い部活動で苦労していることはありますか?
みんな優しいので、まったく困っていません。
8月のコンクールに向けて、すでにスタートを切ったようです。
低音で支えることに誇りを持ち、かつ楽しく部活動に取り組んでいる2人でした。
これからも頑張ってください。
5月26日(火)
華道部3年生が作品を持って、校長室に来てくれました。
初めて使用する花卉は左右非対称で、生けるのに工夫が必要だったとのことです。
使用した花は、カーネーション、ソケイ、スターチス。
左下に花が多くなると左側が重くなるので、右上に大きな花を配置したそうです。
バランスをとるのが難しい作品だったと説明してくれました。
また校長室が明るくなりました。ありがとうございました。
5月23日(土)
保護者向け進路講演会と、PTA・後援会総会が行われました。
進路講演会では、100名以上の保護者様にご来校いただきました。
キャリアコンセプト株式会社から講師を招き、最新入試と進学事情を中心としたテーマで、保護者ができるサポートを一緒に考えました。
多くの大学が年内入試にシフトし、昨年度の共通テストが難しかったことなどによる今年度入試の予想についてもお話しいただきました。
一般受験者が増えている本校の生徒にとっても、対策を立てるために良い情報提供をいただいたと思います。
PTA・後援会総会では、議案書をもとに、令和7年度報告、令和8年度理事・計画・予算などが協議されました。
また、旧理事の皆さまには感謝状と花束が贈られました。
旧理事の皆さま、これまで活動へ多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
新理事の皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。
ご挨拶(要約)
本日はお忙しい中、総会にご出席いただき、誠にありがとうございます。
改めて、日頃のご支援に、心より感謝申し上げます。
着任してまず驚いたのは、生徒たちの「待つ力」です。
それは、全校集会の場において、開始10分前には整列が完了し、そこから一切私語がないことです。
この学校には落ち着きと誠実さが根付いている、強く感じました。
また、行事に向かう姿勢にも感心しました。
先生に言われたことをただこなすだけでなく、生徒自身が主体となり、「どうすれば行事が面白くなるか」を自分たちで考え、楽しもうとする前向きな姿勢が随所に見られます。
特に、女子生徒の声がよく聞こえ、男子生徒の元気な動きが見られる、という印象です。
それらが、学校全体を動かす原動力になっているのではないか、と感じています。
一方で、気になる点もあります。
校長室の前を通る生徒の様子を見ていると、保健室を利用する生徒がやや多いと思われることです。
心と体の両方が、健やかに育つことが何より大切です。
引きつづき、生徒一人ひとりが安心して学校生活を送れるよう、また、生徒一人ひとりが、自らの力を伸ばし、心身ともに健康に成長できる学校づくりを、教職員一同、進めてまいります。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
5月22日(金)
本日は遠足でした。
1年生はマザー牧場へ行き、飯盒炊さんと園内散策が行われました。
1年4組の3人が報告に来てくれました。
苦労もありながら、楽しい遠足となったようで安心しました。
協力について
カレー作りをしました。
班長が中心となって役割分担をした班もあれば、みんなが自主的に役割を申し出て自然と決まった班もありました。
どの班も協力できていたと思います。
多くの班では、男子が火を起こし、女子が調理をしていましたが、逆の班もありました。
私は班長なので、野菜切りを家で何度も練習しました。(一同大笑い)
集団行動について
みんな時間を守っていて、楽しい1日になりました。
思い出について
雨・風が強くて自由が利かなかったことや、自由行動の時間が少なくなってしまったことなどがありましたが、話したことのない人ともみんなでおしゃべりしながら、カレーを作ったり後片付けをしたりしたことがとても楽しい思い出になりました。
3人とも笑顔で話してくれたので、遠足は大成功だったのだと思います。
楽しく、協力できる仲間がたくさんいるクラスになってよかったですね。
今日は報告に来てくれてありがとうございました。
5月18日(月)
本日は開校記念日です。
本校の歩みをあらためて振り返る日としたいと思います。
86年目を迎える歴史の中でも、平成9年度の共学化への転換は特に大きな節目だったと言えます。
応接室には、『川口高校 桜』と題した絵が飾られています。
共学になって初めての春に、白石第15代校長先生が描かれたものです。
副題「共学元年の春」を添えさせていただきました。
男子校時代の当時、数年にわたり定員割れが続き、「誰でも入れる学校」というイメージが広がり、結果として学校の力が弱まりつつありました。
そして退学者も増え、地域からの信頼を取り戻すことが急務となりました。
その状況を打開するための一つのきっかけとして、女子にも門戸を開き志願者を増やすべきと強く考え、共学化に向けて尽力されたおひとりが当時の白石校長先生です。
職員会議を重ね、地元の川口市に説明し理解を求め、県教育委員会へ要望書を提出しました。
県からは「地域の反応はどうか」「共学化そのものを特色とするのではなく、独自の魅力を築くべきだ」などの指摘もありました。
地元中学校からは「学校の考えが伝わってこない」との厳しい声も寄せられ、校内外から反対意見も少なくありませんでした。
それでも、教育活動の力の低下を食い止め、地域の期待に応えるために、共学化という大きな決断がなされたのです。
現在も埼玉県立高校の共学化については検討が進められていますが、賛否両論あるようです。
ただし、今回の共学化をめぐる議論は「男子校が女子の入学を認めないのは不適切である」という男女平等の観点からの問題提起が発端となっており、本校が当時直面していた課題「教育力の維持・向上」といった事情とは性質が大きく異なるようです。
今年、白石元校長先生が叙勲の栄誉を受けられました。その際、ご自身が描かれた共学化初年度の校舎の絵を記念に頂戴しました。
この満開の桜に囲まれた正門と校舎の絵は、単なる美しい風景ではなく、当時の校長先生をはじめ多くの人々の思いが凝縮された瞬間を象徴しています。
応接室に飾られたその絵を見ると、学校を立て直そうとした先人の覚悟と情熱を感じます。
勢いよく咲く桜は、未来への希望そのものです。
私たちは、先人の思いを受け継ぎ、生徒を育て、学校を守り、さらに発展させていく責務を担っています。
生徒一人ひとりが誇りを持てる学校であり続けるよう、教職員一同、力を尽くしてまいります。
参考:埼玉県立川口高等学校70周年記念誌
後日、白石元校長先生からご連絡をいただきました。
当時、市内の多くの中学校の校長先生方から、「川口高校をこのままにしてはおけない」と、改革の後押しをしていただいたとのことです。
改めて、付け加えさせていただきます。
5月16日(土)
テニス関東大会の予選(県大会・団体戦)が、しらこばと運動公園テニスコートなどで行われました。
本校の男子テニス部は、地区予選を突破し、今大会に出場しました。
この大会は、ダブルス(複)、シングルス(単1、単2)の3試合で行われ、2試合先取で勝敗が決まります。
各試合は6ゲーム先取です。
ただし、1回戦は勝敗にかかわらず、すべて単2まで行われました。
1回戦は志木高校と対戦して勝利し、2回戦は早稲田本庄と対戦して負けました。
3年生はこの大会をもって引退となります。
その戦う姿は後輩たちのやる気を刺激し、先輩として大切なものを伝えることができたのではないかと思います。
顧問の先生は、部員たちの力量などを理解し、どのようにしたら力を発揮できるか、いつも考えているようでした。
部員も先生も、お疲れさまでした。
試合中、2年生が解説をしてくれました。
【複】石川・奥田 組
1回戦から、打ち急がず、つなぐプレーでミスを最小限に抑える、頭を使ったテニスでした。
2回戦はシード校でしたが、互いに5ゲームを取り、試合は最後までもつれました。
1時間10分にわたる試合となりましたが、見る者を夢中にさせ、全力応援の途切れない試合となりました。
最後は負けてしまい、後輩たちは号泣していました。
選手曰く、「決める力はもともとないので、自分たちからは打たないように、丁寧な球運びを心がけました。相手の球が緩くなったところをすかさず決めに行くようにしました。」
【単1】横山
1回戦は、体全体を使った力強いショットが多くみられる試合でした。
1本決めるごとに体全体で喜び、見ている者も楽しくなりました。
後半少し連続点を取られる場面もありましたが、危なげないゲームでした。
2回戦は、5ゲーム連取されたあと、2ゲームを連取し、応援のしがいのある見ごたえ十分な試合でした。
普通の人なら5ゲーム取られてしまうと緊張して強い球は打てなくなりそうですが、強気のプレーが最後まで続きました。
選手曰く、「最後の試合なので緊張しました。声を出して自分を鼓舞しました。いつものステップ、スイングを心掛ければ、いつものプレーができると思って臨みました。また、自分の2打目を大事にして試合をしました。後輩には、公式戦以外にもできるだけたくさんの試合に挑戦して、試合中のメンタルを鍛えてほしいと思います。」
【単2】上口
1回戦、つなげて相手のミスを引き出すプレーをしていました。
そういう普段からの戦法ができていました。
2回戦はD、S1が負けた時点で打ち切りになってしまいました。
2年生曰く、「川口高校の男子テニス部は、先生の指導により、難しいプレーを習得するよりも、体力、基礎を大切にし、つなぐことが勝利につながると信じて練習しています。
テニス部に限らず、川口高校の生徒はみんな体力に自信があるのではないかと思います。」
いろいろ教えていただきながら試合を見ることができ、楽しい時間でした。
ありがとうございました。
5月15日(金)
13日(火)から4日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場において、学校総合体育大会(県大会)陸上競技の部が行われています。
本日、男子4×400mリレーが行われました。
事前に顧問の先生から、「今回のリレーは速いと思います」と言われていました。
予選【福井・町田・小野島・帖地】
いよいよレースの時間となり、第一走者が目の前にいましたので、スタートの直前に応援の声をかけました。
あとになって、その生徒から「おかげでやる気マックスになりました。ありがとうございました。」とお礼を言われました。
勇気を出して声をかけてよかったと思います。
レースでは、埼玉栄に次いで2着でしたが、全体のタイム上位に入り、予選を通過しました。
これが「今回のリレーは速いと思います」の意味だとわかりました。
部員たちによると、業界では当たり前なのだと思いますが、「前半の200mと後半の200mの時間の差が2秒以内」が理想なのだそうです。
選手の中には、後半2秒以上多くかかってしまった者もいれば、ほとんどスピードを落とさずに走れたという者もいました。
総合力で勝ちとった予選突破と言えるでしょう。
彼らが日頃全力で練習している姿をよく見かけます。
陸上競技は、球技などと違い道具を使わないので、面白さはあるのか疑問に思っていましたが、生徒によると走る快感や記録を更新した喜びは大きいそうです。
このチームは、1年前のこの大会から記録を15秒縮め、2週間前の大会から3秒縮めたそうです。
準決勝【町田・小野島・福井・結城】では、周りがとても強いチームばかりで全く歯が立たなかったようですが、様々に学んだようです。
そしてはじめて予選を通過したことを大変喜んでいました。
練習の成果が出てよかったですね。
顧問の先生もご指導ご苦労様でした。
5月9日(土)午後
PTA・後援会の新旧理事の皆さまが一堂に会し、総会の打合せを行いました。
参加していただいた理事の皆さまがとても多く、うわさどおり、お子様に関心のある方が多いことが実感としてわかりました。
・令和7年度報告・決算
・令和8年度計画・予算
・PTA・後援会人事 ほか
これまでPTA活動を支えてくださった旧理事の皆さま、新たに役をお引き受けくださった新理事の皆さま、継続の皆さま、心より感謝申し上げます。
私自身微力ではありますが、皆さまと力を合わせながら、子どもたちのためにできることを、一つひとつ取り組んでいきたいと思います。
5月9日(土)午前
1・2年生それぞれで保護者会を実施しました。
各担当から、主に学習評価の方法、科目選択のスケジュール、進路指導の重要性と意識づけ、行事(遠足・修学旅行)について共有しました。
1年生には、進路選択の確定時期が5月中と早いため、大学入試の多様化も踏まえ、家庭でも先を見据えたご理解とご支援をお願いしました。
2年生には、進路への関心が高まる一方で、日々の学校生活を大切にしてほしいことを伝えました。
共通して、学校では規則正しい生活や目的を持った部活動の様子が見られること、一方で、体調面が心配される生徒には、深夜までのスマホ使用など生活習慣の乱れが見受けられることなどが報告されました。
保護者会の前後において、授業も見ていただきました。お子様の姿、見えましたか?
今年度からポロシャツの着用を認めることになりました。
多くの保護者に見本を見ていただきましたが、狭い場所で行列になってしまい申し訳ありませんでした。
このたびはご来校、誠にありがとうございました。
クラス懇談会にもご参加いただき、ありがとうございました。
以下、校長挨拶の要約です。
本日はご来校ありがとうございます。
年度の初めに、県や市の教育長さんたちの言葉が、新聞に掲載されていました。
その中で印象的だった言葉として、「ナナメの関係」がありました。
高校生が学校へ通うことのメリットの一つとして、人とのつながりの中で学び合い成長していく、ということがあります。
現代は、予想もしていなかった問題や課題が突然降りかかってきます。
すぐに解決できない問題ばかりです。
本校の生徒も、社会に出て各種リーダーを担うはずです。
企業のトップや管理職に限らず、プロジェクトリーダーや班長などもあると思います。
すると、多くの答えを出しにくい課題に出会うことが予想されます。
そしてそれらすべてを一人で解決することはできず、仲間との協力が不可欠です。
行事や部活動では、同じ方向を向いている強固な仲間関係が見られます。
仲間と目標に向かって課題解決をしていく訓練は、おのずとなされていると言えます。
しかしもっと学習と経験は必要です。
そこで「ナナメの関係」が重要になってくるのだと思います。
ご家族や学校の教師と子どもの関係は「タテの関係」と言うそうです。
対等である友人と子どもの関係は「ヨコの関係」だそうです。
そして、親や先生ほどタテでなく、友人ほどヨコではない、例えば先輩・後輩などとの関係は「ナナメの関係」の関係と言うそうです。
高校生になると、学校の外へも行動範囲が広がり、様々な大人たちともつながっていくでしょう。
そういった「ナナメのつながり」により心が強くなるのだ、とある教育長さんがおっしゃっていました。
高校生になると、親子の会話も減ると思われます。
子どもが何をやっているのか、さらに、わからなくなるかもしれません。
親として不安なことがますます増える一方で、子どもの主体性は尊重していく必要もあります。
ですから、子どもへの干渉がままならない中、もし、何か不安な兆候が見えたら、ぜひ、PTAはじめ、保護者同士の横のつながりをとおして、また、学校の教員は「ナナメのつながり」でしょうか、それらをとおして情報収集をされる、というのもよいのでなはないかと思います。
本日は、この先を見据えた、学校からの重要な情報提供があります。
そして、保護者仲間や教員など、いつでも相談できる人とつながるよい機会としていただきたいと思います。