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2024年6月の記事一覧

【校長ブログ】期末考査直前の川口高校~学食のDay Salad~

 6月27日、川口高校では期末考査5日前。甲子園出場を目指す野球部員も、早朝は自習室で試験勉強をしていました。

 川口高校の特色のひとつは、職員室近くの廊下に自習机が随所に配置してあること。机上には「本気で自分に向き合えるチャンスは人生に何度もない。それが今である!」などの激励の言葉が背中を押してくれます。試験直前のこの時期は、先生方に直前指導を受ける生徒がたくさんいます。また、自習室も設置してあります。がんばれ川高生!

 

  校内を歩いていると、学食のポスターもちょっと一工夫。昼休み、私は学食で日替わりサラダを購入しました。キャベツやニンジンの生野菜、スイートコーン、ポテトサラダ、唐揚げなどフレッシュでボリュームのあるサラダでした。ごちそうさまでした。

 

 

【校長ブログ】今年一番の暑さになりました~川口高校の熱中症対策~

 6月24日、川口高校では梅雨入り後初めての登校日です。天気予報では真夏日の予報。私は、教職員との校長面談がやっと終了したので、授業観察の再開です。2時間目は1年8組の情報Ⅰ。3時間目は1年1組の歴史総合。どちらもグループワークを重視した授業でした。

 昼休み、昼休みの放送を活用して、保健委員が熱中症予防の取組を紹介しました。埼玉県は、大塚製薬と健康増進に関する連携協定を締結しています。それを受け、熱中症対策に積極的に取り組んでおり、養護教諭が保健委員に働きかけて啓発活動を行いました。

 今日の埼玉県は朝から強い日差しが照りつけて気温があがり、県内すべての観測地点で今年一番の暑さとなりました。県内では午後4時の時点で31人が熱中症の疑いで救急搬送され、22人の方が65歳以上の高齢者とのことでした。

 熱中症は、その症状の進行に応じて適切な判断をして対処する必要があります。めまいや立ちくらみなどの熱中症の初期に現われる「サイン」を見逃さず、頭痛や吐き気、倦怠感などの中等症の症状が現れる前に、早めに風通しの良い、涼しい場所で体を休め、水分や塩分などの補給が必要です。意識を失うなどの重症者が出たら、救急車の要請をするとともに、すぐに全身を冷やす応急手当をすることが大切です。

【校長ブログ】川高への思いを語り合いました~学校評議員会・学校評価懇話会を開催~

 6月20日、梅雨入り前の真夏を思わせる強い日差しの1日でした。校長室や廊下には、華道部の作品が華やかさを演出しています。今回は、バラ、かすみ草、ソケイの作品です。  

 本日は、第1回学校評議員会・学校評価懇話会を本校会議室で開催しました。学校評議員会は評議員5名、学校評価懇話会は評議員5名に加え、生徒代表8名、保護者代表4名に参加いただきました。

 5時間目は各教室の「総合的な探究の時間」を見学していただきました。

 学校評議員会では、今年度の学校自己評価システムシート、進路状況について職員から説明を行い、評議員の皆様から、「川口高校の個別最適学習の取組はどのようになっているか」「川口高校の自慢は生き生きとした生徒」などのご意見・ご要望等をいただきました。

 学校評価懇話会では、生徒代表、保護者代表も加わり、本校の学習活動、部活動、情報発信について2グループに分かれて意見交換を行いました。「高校生の今でなければできない活動をやってもらいたい」「学校説明会での受験生へのエールは最高だった」などのご意見をいただきました。

 年度末に第2回を行い、年度目標の達成状況等についてご意見をいただくことになります。

【校長ブログ】ウエイトリフティング部 インターハイ出場決定

 6月18日、梅雨入りを思わせる雨の中ですが、川口高校では、早朝から生徒が活動しています。川口高校は諏訪山という高台にあり、校庭は椎の木などの巨木に囲まれています。6月のこの時期、各運動部では3年生が高校生活最後の大会に出場しています。今日も、女子バレー部、卓球部、剣道部など奮闘しています。悔いのない高校生活を一人ひとりの生徒に送ってもらいたいと思っています。

 6月16日、川口高校ウエイトリフティング部は、埼玉栄高校(さいたま市西区)で開催された全国高校総体埼玉県予選会に出場しました。この大会は、国民スポーツ大会埼玉県予選会も兼ねており、高校生だけでなく、小学生・中学生や大学生、社会人も参加しています。私も激励に駆けつけました。

 本校からは男子10名、女子2名が出場し、男子55kg級 三浦虎哲 君、男子61kg級 田口温司 君の2名が全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場を決めました。全国総体は8月1日~5日に長崎県諫早市で開催されます。川口高校ウエイトリフティング部への応援、よろしくお願いいたします。

 また、ALTのマシュー・ドーン先生も出場し、活躍していました。

【校長ブログ】見事なハーモニーを披露しました~吹奏楽部定期演奏会を開催~ 

 6月15日、川口高校吹奏楽部は、戸田市文化会館(戸田市)において、第12回定期演奏会を開催しました。私も激励のために駆けつけました。

 川口高校吹奏楽部は昭和35(1960)年に創部し、今年65年目を迎える伝統ある部活動です。学校史を調べてみると「昭和35年7月、管楽器の音が川口高校校庭の木陰、廊下の片隅に響き始めた。結成して1週間後には講堂で楽器購入の報告と紹介を兼ねた最初の演奏会を行った」と記録されています。

 歴代の先輩達のバトンを受け継いだ現役部員は、毎日、勉学との両立に格闘しながら懸命に練習を重ねてきました。今回の定期演奏会は一年間の集大成です。部員一人一人が、皆様への感謝の気持ちをあらわす場であるとともに、日頃の成果を発揮して見事なハーモニーを醸しだしてくれました。ご来場いただいた皆様に、吹奏楽部の演奏をお楽しみいただいたと思います。

 ご来場いただいた皆様、お世話になった皆様に心から感謝とともに御礼申し上げます。

【校長ブログ】“青春”の想いはいつまでも~早朝の教室風景~

6月11日、早朝の教室を巡回していたら、3年生の教室に素晴らしい黒板アート。

先日の体育祭優勝のメモリアルです。

 

 令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が、感染法上の2類から5類に移行して行動制限が大幅に緩和されました。あれから1年がたち、川口高校の生徒たちは、充実した高校生活を送るために日々奮闘しています。

 子どもたちが自立に向かい成長していくためには「リアルな学び」は欠かせません。人が生きていく上で必要な「現実的な」学びです。そのためには、地域社会の教育資源である「ひと・もの・こと」を活用して、子どもたちに多様な経験ができる機会と場を提供することが重要だと改めて思いました。

【校長ブログ】スポーツが持つ「力」とは~関東高等学校ウエイトリフティング競技大会~

 6月8日、川口高校ウエイトリフティング部は、駒沢オリンピック公園屋内競技場(東京都世田谷区)で開催された第57回関東高等学校ウエイトリフティング競技大会に出場しました。男子55㎏級に三浦虎哲君、小原羚貴君、男子61㎏級に田口温司君、江端希未煌君がエントリーし、私も応援に行きました。強豪が競うなか、田口温司君が見事5位に入賞しました。

 

 応援していてスポーツが持つ「力」を改めて感じました。スポーツに熱中している高校生もいずれは社会人になります。スポーツとビジネスの共通点について考えてみました。正解のない課題に取り組むこと、チームで探究しながら前進すること、目標を達成するために全力で取り組むことなどでしょう。高校時代に全力で取り組むことに無駄なことはないと思います。がんばれ、川高生!

 

 

【校長ブログ】今年も 熱くなれる 季節がやってきた。~川口高校体育祭~

 6月6日、川口高校では、体育祭を開催しました。400名以上の保護者の皆様にもご来校いただき、活躍する川高生の姿をご覧いただきました。応援ありがとうございました。

 川口高校の体育祭の歴史を調べてみました。40周年記念誌(1981年刊行)によると、川口高校の体育祭は、当時は男子校でもあり独特の内容であったようです。クラスごとの入場行進に始まり最後の“仮装行列”まで見せる種目が多く、長い練習時間と内容の精査が必要だったそうです。朝から保護者や近所の方が見学する一大イベントであったとのこと。先生も生徒も一緒に浴衣で秩父音頭を踊ったりもしたそうです。競技だけでなく、昭和29(1954)年の体育祭では「牛若丸と弁慶」「映画『君の名は』」などの仮装行列が盛り上がったそうです。

 私は川口高校が8校目の学校勤務となりますが、開会式から川高生の元気な声に感動しました。特に集団演技を思わせる体操は圧巻でした。学年縦割りで「団」を編成し、個人競技、集団競技などで総合優勝を目指します。今年の目玉は応援合戦。1年生、2年生、3年生が混合で編成される「団」ごとのパワーに感動しました。

 総合優勝は、赤団。爽やかな初夏の空に感謝の気持ちを込めた閉会行事では、最後は校歌を高らかに全員で歌って今年の体育祭は幕を閉じました。          

 御来校いただいた保護者の皆様に御礼申し上げますとともに、運営に御協力いただきましたPTA後援会の皆様に感謝申し上げます。