2025年10月の記事一覧
【演劇部】キーワードで創作劇
役者の表現力やコミュニケーション力を養成する訓練の一つに「即興劇」があります。台本を使わず即興演技で劇を創り上げるのです。例として「エチュード」「インプロ」(これらの詳細は別の機会に紹介します)などがありますが、これらは難易度が高いので、今回は「キーワードで創作劇をつくる」ワークを実施しました。
まず2チームに分かれます。次にチームごとに裏面に単語が書かれたカードを3枚引きます(予めたくさんのカードを作っておきます)。そして3つの単語(キーワード)を盛り込んだ劇をチームで考え発表します。
<<発表会の様子10/22>>前半チームのキーワード…
リボン・マザコン・イギリスの正式名称(GBR)後半チームのキーワード…
魔法の杖・遊園地・公園各チーム共に場面設定・ストーリー展開・動きなど工夫が凝らされていて、こんな面白い劇が即興でできるなんて、役者としての技量が高くなったなぁ~と感心しました。とにかく楽しく思い切って自分を出せていることが川口高校演劇部らしいし、何よりもこのワークを通じて部員同士の連帯感・結束力がさらに強くなったことが大きな収穫です。
【演劇部】秋季演劇発表会表彰式!
9/28日、埼玉県高校演劇南部地区秋季発表会(秋大会)の表彰式が、会場の戸田市新曽福祉センターで行われました。
川口高校は、
「スタッフ・キャスト奨励賞」
をいただいたうえに、
「地区1位」
に輝きました!!!!
6月に脚本決めからスタートし、オーディション、脚本研究、場面稽古、大道具製作、音響・照明プラン作成、通し稽古、建て込み練習・リハリハ、文化祭公演、リハーサル、そして9月の秋大会公演。スタッフ・キャストが一丸となって取り組んできました。舞台監督・演出・脚本・大道具・音響・照明・役者、それぞれの立場で全力を尽くした成果が発揮できた舞台となりました。笑顔の集合写真がすべてを物語っていますね・・・。
表彰式の様子
表彰式後の集合写真
観に来てくれた3年生の先輩&卒業生と一緒に集合写真を撮りました。晴れやかな笑顔です(*^o^*)
秋大会は終わりましたが、次は12月のクリスマス公演を目指し、新たな作品に取り組みます。
今後も川口高校演劇部をよろしくお願いします。
【演劇部】2025秋季高校演劇発表会が開催されました!
9/27土・28日の2日間、戸田市新曽福祉センター3階ホールにて「2025年度埼玉県高等学校秋季演劇祭南部地区発表会(秋大会)」が開催され、川口高校演劇部は生徒創作の脚本『壊れかけのローダンセ』を上演しました。今年の秋大会も一般公開で開催され、他校の演劇部員・顧問の先生方、本校演劇部員のご家族の皆様、卒業生にお運びいただき、大人数の観客の皆さまを前に演じることができました。このような経験をさせていただき、誠にありがとうございました。本番ではスタッフ・キャスト全員がこれまでの稽古の成果を存分に発揮し、精一杯の表現を皆様に披露できたと思います。
ほんの一部ではありますが、当日の様子をお届けします。
『 壊れかけのローダンセ 』
作/灯月
<STAFF>
舞台監督:小鮒弥栄(1年)
音響 :出口梨織(1年)
照明 :佐藤柚季(2年)
大道具 :小鮒弥栄(1年)
<CAST>
晴野 茜:永瀬はる(1年)
明石楓真:加藤紫依那(1年)
雨瀬 零:勝倉麻菜美(2年)
月詠 類:齋藤莉心(1年)
雨瀬 有:小鮒弥栄(1年)
放送の声:佐藤柚季(2年)
川口高校フライヤー
大会ポスター・プログラム
<<舞台スナップ>>
秋大会が終わり、次なる目標は12月に開催されるクリスマス公演となります。秋大会で学んだことを活かし更に精進していきたいと思います。今後も川口高校演劇部をよろしくお願いします。
【演劇部】本番直前の様子です!
現在 9/28日「2025年度南部地区秋季高校演劇発表会(秋大会)」の本番直前の様子をお伝えします。
会場の練習室(控室)にいます。前もって楽屋で衣装に着替え、メイクなども終えています。役者は発声練習・各場面の最終確認、音響・照明スタッフも場面に合わせてタイミングの確認など最終チェックに余念がありません。こちらにも緊張感が伝わってきますが、約60分の公演を集中できるように、リラックスすることも大切です。舞台へ向かう直前に練習室で集合写真を撮りました。
会場の新曽福祉センター、控室で最終確認!
発声練習・場面チェック、集合写真!
出番がやってきました。控室から舞台へ移動します。舞台袖の大道具などを舞台に運び込みセットします。前日のリハーサルで大道具の設置場所に印が付けてあるので、スムースにセットすることができました。緞帳の向こうには、たくさんのお客様がいるのが不思議な感じです。
大道具を運び込み、舞台セット中
舞台は準備完了!音響・照明係も準備OK!
この直後に幕が開きます!いよいよ私達の作品を観客の皆様に届ける瞬間がやってきました。スタッフ&キャスト渾身のパフォーマンスをどうぞお楽しみください!
【演劇部】秋大会のリハーサルです!
埼玉県高等学校演劇連盟南部地区秋季発表会(秋大会)を翌日に控えた9/27土に、公演会場となる戸田市新曽福祉センターのホールでリハーサルを行いました。リハーサルはとても重要で、大道具や立ち位置の確認、音響のレベルチェック、照明の当たり具合・色のチェック、緞帳の上げ下げ、音響・照明と役者の動きのタイミング合わせ・・・などなど、舞台監督の指示のもと、テキパキと段取りよく、様々な調整を60分で完了しなければなりません。チームワークが大切です!劇の予行練習と言うより「仕込み」という感じですね。それではリハーサルの様子をお伝えします
会館スタッフさんに礼!「お願いします」でリハーサルスタート!舞台監督がマイクで指示を飛ばします。大道具を運び込み位置を確認します。学校で行った建て込み練習の通りうまく出来ました。
いす・机・ドア・棚など、置く場所をメジャーで計測してそこへ印を付けます。同時に音響のレベルチェックも行います。すべて観客席で全体を見ている舞台監督の指示通りに行います。舞台上の役者は演技に差し支えなく置かれているか確認します。大道具の位置・音響レベルのOKは最終的に舞台監督が出します。
照明の明るさや色の調整を行います。照明は舞台の雰囲気作りに重要な役割を担います。いい感じです!音響・照明と役者の動き、緞帳の上げ下げのタイミングの練習も行います。
照明の当たり具合を考慮して、役者は立ち位置を確認し、目印を置きます。照明が決まると舞台に引き込まれますね。音響担当は開場の一番後の席で全体を見ながら音響機器の操作をします。
役者は立ち位置や動きの確認、声を出して声の大きさ通り具合などを確認をします。最後に、担当していただいた会館スタッフの皆様・南部地区顧問の先生方に礼をして感謝を伝えました「ありがとうございました!」。
準備万端、明日はいよいよ本番です。これまでの練習の成果を存分に発揮し、皆様に楽しんで頂ける舞台をお届けできるよう頑張ります。会場にお運び頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。