2019年3月の記事一覧
[フォークソング同好会]新入生に向けて【重要】
この春から川口高校に入る皆さん、合格おめでとうございます。
4月からの高校生活に夢を膨らませ、勉強を頑張ろうとか部活を頑張ろうとか友達をたくさんつくろうとか夢を膨らませていると思います。どんな高校生活が待っているのか、今から楽しみですね!
この記事は、春から本校フォークソング同好会に入ろうと思っている人、フォークソング同好会ってどんなところなんだろう?と思っている人向けの記事です。
☆フォークソング同好会って?
いわゆる軽音楽部です。現在、新2年生42人、新3年生31人の計73人で活動をしています。
見ての通り人数が多いので、週に1回スタジオに入る曜日を決めて練習をします。
部の主なイベントとしては、月に1回校内での定例ライブ、本校での合同ライブ(おおよそ2か月に1回)、他校での合同ライブの参加、外部講師を招いて講習会、軽音楽連盟主催の大会や技術講習会への参加(2月ルーキーズフェス(1年生大会)、7月軽音楽コンテスト(8月に県大会)、9月技術講習会、11月新人大会(12月に決勝ライブ))、7月に夏合宿(今年は7月26日~7月29日、千葉県での合宿を予定、1年生は全員参加)
☆4月からフォークソング同好会へ入ろうと思っている人へ
まず大前提として理解してほしいことは、
・途中で辞めない
→基本的に引退するまで固定のバンドを組んで活動をします。先ほど書いた部員数と、このHPの上に書いてある概要欄の人数を比較すると、この1年間で新3年が10人ほど、新2年が20人ほど部活をやめています。固定バンドを組んで活動するという性質上、途中で辞めてしまうと残った他のメンバーがバンド活動ができないという状況になります。入るからには最後までやり通す覚悟をもって入部をしてください。
・部活に対して真剣に取り組み、責任感を持って活動する。
→毎年、週1日で楽そうだという理由で入ってくる人も0ではありません。バイトをしてはいけない、などの制限は設けていませんが、まずは(学業を含め)学校生活を優先するべきであり、個人の予定やバイトを優先するような生活になってはいけないということを理解してください。部員の1人としての責任や自覚を持ち、活動をしてもらいます。
また、ここ最近いろんなイベントを行うようになり、部全体がとても活発になってきました。合同ライブへの出演や役員としての手伝いなど積極的に参加してください。合同ライブに関して言えば、部活の性質上、日曜日に行われることが多く、朝から夕方までかかるのが普通です。当然毎週あるわけではありませんが、そうした1日がかりのイベントにも最後まで参加できるのが大前提です。ただ参加するだけでなく、ライブの運営は基本的に部員で行うので、自分がやるべき仕事に責任感を持って運営に関わってください。1年生が本格的に運営に関わるのは入部して少し先になりますが、いずれは自分たちで状況判断をし、部の仲間や来てくれる他校の人のために行動できるようになるのが理想です。つまり、自分のことだけを考えないということです。
とてもハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、本校部員も運営に携わっていく中で立派に成長しているので安心してください。他校のバンドを観る、他校に行って運営のやり方を見るというのも非常に勉強になります。そうした経験やチャンスを得ることも上達するきっかけになります。
・失敗を恐れず、向上心や謙虚な姿勢、感謝する気持ちを持ち続ける。
→これはなかなか難しい話ですが、いろんな取り組みをしてきて活発になってきてはいる反面、合同ライブへの参加や外部講師による講習会への参加に対して消極的な生徒がいるというのも事実です。もちろんこれが悪いことだとは思っていません。以前に合同ライブや講習会への参加は強制ではないということを書いたと思います。人によって音楽に対する本気度は違いますし、プロを目指せとか大会で結果を出せという方針でやっているわけではありません。しかし、だからといって、好きなこと・やりたいことだけをだらだらやるのは論外です。当然ですが講習会や合同ライブに参加した方が圧倒的に上達度は違います。失敗を恐れてそうしたチャンスを逃してしまうのは3年間(厳密に言えば2年半)の活動の中で大きな損になりますし、非常にもったいないです。「強制参加ではない」という形式にしているのは、音楽はやらされるものではない・チャンスを自分で掴んでほしいという顧問の理念に基づいているからであり、決して楽をしていいという意味ではありませんので誤解をしないようにお願いします。軽音楽を高校生の間だけやるにしても、向上心をもって色々なことに取り組んだ方が中身の濃い高校生活になることは明らかです。
また、ライブというのは、見てくれているお客さんやライブの準備をしてくれる裏方がいて初めて成り立ちます。お客さんや裏方に感謝の気持ちを持って、そうした人たちを笑顔にしようという気持ちを持って演奏をするのが演者としてのマナーです。そして、そのためにはある程度の経験や技術や練習量が必要になります。もちろん、これから入ってくる新入生は楽器の経験がない人がほとんどだと思いますし、最初は失敗したらどうしようとか恥ずかしいという気持ちがあるのは仕方ないことです。部活の日だけ練習するのではなく、家でも毎日個人練習することを心掛けてください。楽器はとにかく毎日触るのが大切です。最初はうまくできないのは当然です。コピー曲をやる場合、プロが演奏している曲を初心者がコピーするのですから完璧にできないのが普通ですし、心が折れそうになることもあるかと思います。しかし、音楽をやっている人誰しもが最初はそうであり、そうした壁を乗り越えた人が素晴らしい演奏をできるのが事実です。最初は大変かもしれませんが自分のパートが決まってから上級生が講習会で丁寧に指導するので、みんなで一緒に上達していきましょう。
細かいことはまた4月の入部希望者向け説明会で話をします(と言いつつ、結構細かく書きました笑)。こういうことを書くと「大変そうだ」「厳しそうだ」という印象もあるかもしれませんが、これらのことが当たり前だという感覚でいないと長続きはしないでしょうし、楽しくないと思います。とはいえ、軽音楽というものは練習すればするほど表現の幅が広がってコピー曲でもアレンジを入れたり、自分たちで曲を作れるなど、とても楽しくてやりがいのある活動です。先輩後輩の厳しい上下関係もなく、むしろみんな友達感覚に近いです。
☆4月の予定
4月の予定を載せておきますので、参考にしてください。
月間予定表4月.pdf
新入生に関係するところは
8日(火) 新入生歓迎会(部活紹介で1バンド演奏をします。どのバンドが出るかはお楽しみに。)
11日(水) 体験入部(スタジオ見学)
12日(木) 体験入部(楽器体験会)
16日(火) 入部希望者向け説明会
23日(火) 新歓ライブ(入部届締切)
24日(水) 新入生ミーティング
です。
入部をちょっとでも考えている人は必ず16日の説明会に参加してください。
※予定は3月現在のものです。変更する場合もあります。
練習時間は2,3年生向けのものです。1年生の練習時間については入部後連絡をします。
[フォークソング同好会]3月24日越ヶ谷高校合同ライブ
3月24日に越ヶ谷高校で行われた合同ライブに参加しました。
本校からは1年生バンドのキャラメルと1年+2年+顧問の今回限りの特別編成バンドのWednesdayの2バンドが参加しました。本校と越ヶ谷高校以外には国際学院高校、埼玉平成高校、越谷西高校、三郷北高校とご一緒しました。
今回の合同ライブはコピー曲をやるバンドが多く、どのバンドもレベル的には大きな差はなかったかと思います。しかし、同じ県内の学校でもほとんどのバンドがオリジナル曲を演奏するということもありますし、コピー曲の場合は1曲までという制限がある学校もあります。
音楽は自己表現。コピー曲で自分の個性を出すことも大切ですが、オリジナル曲を作ることで、拙い演奏でも、真に自分が伝えたいことやりたいことを表現するのが理想です。本校部員もコピー曲がほとんどなので、オリジナル曲をどんどん作ってほしいものです…。
どのライブでもそうですが、楽しかったねで終わるのではなく、そこから一歩上達するためには何をしなければいけないのか、それぞれのバンド、各個人で課題を見つけ、努力をしていってほしいです。1年生でも2年生でもある程度曲ができるようになると「これでいいや」と無意識レベルで思って努力をやめてしまう人も中にはいます。その先のレベルに到達するためには今まで以上の苦労や努力が必要なので、そうした大変さを避けてしまうのでしょう。常に上には上がいるという意識で何事も地道に努力を重ねて、そこで初めて人を感動させられる演奏ができるのかもしれません。
越ヶ谷高校では今回が第1回目の合同ライブとのこと。記念すべき第1回に参加することができて光栄です。第1回とは思えぬぐらいスムーズな運営でこの日のためにどれだけ準備してきたかが伝わってきました。
改めて運営や準備がいかに大変で大切であることが確認できます。ステージに立って演奏することが当たり前にならないように、準備や運営をしてくれる人への感謝を部員全員が持つべきです。
今回の合同ライブに参加したことによって、そうした色々な面で基本的なことに立ち返ることができました。
越ヶ谷高校のみなさん、第1回の合同ライブ開催おめでとうございました!そして、ありがとうございました!
キャラメル。ドラムがメンバーチェンジして、新体制で初めての合同ライブでした。
最後に集合写真。
[フォークソング同好会]3月22日四年二組さんが来てくれました!
3月22日に平成30年度最後の校内ライブがありました。
年度末のライブということもあり、15バンドと、部のほとんどのバンドが出演しました。
そして、今回はスペシャルゲストとしてプロのアーティスト「四年二組」さんが来てくれました!
メジャーファーストシングル「バッター!!!!ビビッてる!!~さあ僕ら「勝ち方」を見つけよう~」がオリコンデイリーシングルランキング初登場18位を記録、2017年発売アルバム「4時間目~鳴らせっ!!!! 青春のfanfare!! ユトリ世代の逆襲~ 」が、オリコンウィークリーアルバムランキング(インディーズ)にて、初登場9位を記録。ワンマンライブではチケットソールドアウト、今年リリースした「My Best Friend」がテレビ朝日「じゅん散歩」のエンディングテーマになるなど、今注目の男性ボーカルユニットです!!
↓ 四年二組Biography ↓
http://4nen2kumi.jp/biography/
↓ 四年二組YouTube チャンネル ↓
https://www.youtube.com/channel/UC5Xfo_BcVufW7KSN4sl5y6Q
生徒演奏後、ゲスト枠で登場し、3曲演奏してくれました。(普段のライブではバンド形式ですが、今回は音源を流しカラオケ形式で演奏。)
さすがプロの演奏ということもあり、レベルの高いパフォーマンスで生徒もノリノリで楽しんでいる様子でした。
ライブ後にはなんと部員全員にサンプルCDを配布してくれました。また、部員と写真を撮ったり握手をしたりと、とても気さくな人たちで充実した交流の場となりました。
四年二組のみなさん、ありがとうございました!!
ライブの様子。
3曲目の「紙ヒコーキ」では生徒が夢などを書いた紙ヒコーキを実際に飛ばしました。
最後に集合写真。
いただいたサンプルCD。
[フォークソング同好会]3月18日ボーカル講座!
3月18日にStudio Adviserの浅川信先生を招いてボーカル講座を行いました。
これまでいろんな外部講師の方に様々なクリニックを行ってもらっていますが、ボーカル講座は今回が初めてでした。
歌において1番大事なことは「呼吸」であるというところからスタートし、呼吸の使い方をマスターするための知識やトレーニングをなんと5時間もかけて教えていただきました。
その内容も当然ですが本格的で、足腰のトレーニングや、顔・声帯・お腹の役割、筋肉や横隔膜や喉の構造まで踏み込んで、参加生徒も教わったことをしっかり意識しながら取り組む様子が見られました。
顧問もこれまではボーカルの指導はパフォーマンス(動き)ぐらいしかできていなかったのですが、今回顧問も生徒と一緒に混ざって参加することで、細かい知識やトレーニング方法を教わり、自分の知識も増え、指導力も向上したような気がします。
また、最後の方には、バンド練習に欠かせないリズムトレーニングや、すでにある曲を使ってヴィブラートやしゃくりのアレンジも加えながら全員で歌ってみるなど、細かい部分までみっちりやりました。
非常にわかりやすい資料を使って、知識を学ぶ座学的なことと実践トレーニングをバランスよく行い、発声の場面を見ていても、最初に比べ、格段に響き方が良くなっていることがわかりました。5時間という限られた時間の中で生徒がそれだけ多くのことを吸収することができたという証拠ですね。
とても充実した時間を過ごすことができました。
Studio Adviser浅川先生、ありがとうござました!!
真剣な姿勢でメモをとったり、話を聞いていました。
最後に集合写真!充実した様子が顔に出ていますね!