日誌

2019年12月の記事一覧

[フォークソング同好会]12月26日合同ライブ@川越南高校!

12月26日に川越南高校にて行われた合同ライブRock In Kawananに参加してきました。

年末ということでなかなか都合が合う生徒がおらず、今回参加したのはDilworthのみでした。

川越南の合同ライブには初めての参加で、市立川越高校や日高高校など合同ライブで初めてご一緒する高校もありました。

 

Dilworthの演奏は細かいミスや気になるところはあれど、演奏を楽しんでいる姿がとても印象的でした。

発表会ではなくライブをしてるぞ!という雰囲気が見ている側にも伝わってきました。

高校生のバンドを見ていると、上手にやろう・失敗しないように頑張ろうという雰囲気が伝わってくるバンドが多いです。その心意気も大切ですが、それ以上に大事なことはどれだけ楽しんで演奏できるかだと思います。

ステージは頑張る場所ではなく、楽しむ場所です。技術と見せ方のバランスが大事ですね。

 

年末で忙しい中、合同ライブを開催してくれた川越南高校のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

[フォークソング同好会]12月22日新人大会決勝ライブ結果報告!

12月22日にESPエンタテイメント東京にて行われた第7回埼玉県高等学校軽音楽新人大会決勝ライブDilworthとELENAが参加しました。各地区を勝ち上がった計21バンドからグランプリ1バンド、準グランプリ1バンド、奨励賞5バンドが表彰されます。

 

そして結果は・・・

なんと!Dilworthが準グランプリを勝ち取ることができました!!!!!

おめでとう!!!!!!

※規定により、予選メンバーと同じメンバーでの参加でしたが、オリジナルメンバーの生徒と一緒に賞の喜びを味わいました!

仲間が取ってくれた賞に思わず感動の涙を流す場面も・・・!

 

初の新人大会決勝でこのような素晴らしい結果を出せたことは本当にうれしいことです!!!

 

ELENAは残念ながら賞は逃してしまいましたが、緊張しながらも楽しそうに演奏していた姿はとても印象的でした。

本人も顧問も悔しい気持ちはもちろんありますが、何よりバンドメンバーで県大会の舞台に立てたということは3年間の活動を通して非常に素晴らしい経験になったと思います。

今の2年生は公式大会は来年の夏の大会が最後になるので、次こそはリベンジができるようにまたより一層の努力をしていきます!!

 

今回はこのような形で結果が出ましたが、だからといって次も同じような結果が出るとは限りません。

常に初心に立ち返って、これからも技や心を磨き続けてほしいと思います。音楽はそうした謙虚さや素直さが一番大切です。

演奏の技術を磨くことはもちろん大切ですが、音楽はその人の人間性や想いの強さで伝わり方が全然違います。

 

大会で結果が出ると、とても熱心に取り組む部活だ、ものすごく練習している、と思われがちです。それも確かにそうなのですが、それ以前に大会に出場した生徒はもちろん、部員全体の人間性が成長してきたことが大きい要因となってます。

音楽に対してまっすぐな気持ちがあるからこそ、熱心に取り組むことができ、長時間の練習も楽しんでできています。

本校に限らず、昔は楽器を持っているだけで不良と呼ばれる時代がありましたが、今ではそうした風潮も薄れ、少しずつ軽音楽も日の目を見るようになってきました。

ただ気楽にそれなりに楽しむこともできますが、軽音楽はその人の人間性が育まれる素晴らしい活動の1つという認識が広がっていったらなと思います。

 

これからも音楽を楽しんで活動していきたいと思います!!!!

応援してくださったみなさん、指導していただいた講師の先生方、体調管理や応援など色んな面でご協力いただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました!!!!

[フォークソング同好会]12月16日紅谷亮次先生によるバンドクリニック!

12月16日にプロベーシスト紅谷亮次先生を招いて、県大会出場バンドへバンドクリニックを行っていただきました。

 紅谷先生だけで行うバンドクリニックは初めてでしたが、演奏に対して良さをたくさん見出してくれて自信につながるようなコメントをしてくださいました。アドバイスを受けるときも、生徒も「すごくスッと入ってくる」と言っていました。

プロミュージシャンということもあり、新たに知る知識や音楽をやる上で大切な考え方もたくさん教えていただくことができました。

本当に恵まれているなとただただ感謝することばかりです。

 

いろんな講師の方を招いて講習会を開いていますが、大事なことは、「その時間をどれだけ濃いものにできるか」です。

受け身でその時間を過ごすだけなのか、積極的に質問をしたり場の雰囲気を良くする努力をしたりして講師の方から1つでも多くのことを引き出せるかは受ける人の気持ちや行動次第です。

もっともっと貪欲になってたくさんのことを経験し、人間性の部分を磨いていけば、それが素晴らしい音楽となって現れると思います。あえて誤解を恐れずに言えば、チャレンジする姿勢は前までの代に比べて圧倒的に良いです。ようやく部としてあるべき姿になってきたとも言えます。どんなことでも高みを目指して取り組んでほしいです。

 

とても貴重な時間になりました!紅谷先生ありがとうございました!!!

 

[フォークソング同好会]12月15日合同ライブ@練馬高校!

12月15日に都立練馬高校の合同ライブに参加させていただきました。

今回はELENAとpoco a pocoの2バンドが参加しました。(poco a pocoはGtの生徒が諸事情で参加できなかったため顧問が代理で参加)

参加校は練馬高校、練馬工業高校、千葉経済大学付属高校、柏木学園高校、こんねっと学院で埼玉県からは本校のみが参加でした。県外のバンドはとてもエネルギッシュでライブ感のあるパフォーマンスが特徴でした。

技術云々よりもこうしたエネルギーをぶつけ合うのは高校生ならではの良さなのかなと思いました。

今回は東京・神奈川・千葉・埼玉の関東地区が集まった合同ライブで、他県と音楽を通して関わり、刺激をもらえるのは軽音楽ならではの良さです。たくさんの経験をして今後につなげてほしいと思いました。

 

最後の顧問講評では、顧問も含め何人かの先生が「音楽はずっと続けられる」ということを話されていました。

顧問はその場で、ドイツのScorpionsというバンドのことについて話しました。結成して50年以上も経ち、ボーカルのクラウスマイネやギターのルドルフシェンカーは現在70歳を超えていますが、いまだに現役で活動をしています。一度は引退声明を出しましたが、フェアウェルツアーを通して、引退するには楽しすぎるとのことで引退を撤回。年をとっても音楽がもたらす影響はとても大きいことがわかります。

高校卒業後も音楽を続ける人もいれば高校3年間だけ音楽をやるという人もいると思います。(もちろん音楽に限ったことではありませんが)いずれにせよ、「続ける」ということは人生においてとても価値のあることです。

楽しいことばかりではありませんが、ぜひ本気で打ち込めるものをやり続けてほしいです。

そんなことを改めて認識できた合同ライブだったかと思います。

 

最後に練馬高校の南無阿部陀仏という大物バンドが出演し場を盛り上げてくれました。

見ている者を惹きつけ、観客に「寄り添う」演奏は何度見ても、いいなぁと感じます。「すげぇ」と思える数少ないバンドです。

彼らのファンになった本校の生徒もたくさんいます。

代表曲ともいえる「若者よ、耳を貸せ」はミュージックビデオも撮影されていてYouTubeで見ることができます。

MVは コチラ

 

大会1週間前でしたが非常に有意義な日になりました

練馬高校のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

[フォークソング同好会]12月14日浅川信先生によるバンドクリニック!

12月14日にスタジオアドバイザーの浅川信先生をお招きし、バンドクリニックを行いました。

先月予選に向けたバンドクリニックを行いましたが、ELENAもDilworthも県大会へ勝ち進んだため、今回は県大会へ向けた内容でクリニックを受けました。また、大会バンドのほかに1年生バンドのpoco a pocoも受講しました。

当初の予定ではDilworthが60分、ELENAが90分、poco a pocoが60分でしたが、実際はDilworthは90分、ELENAは120分、poco a pocoは90分と1バンドあたりかなり長く時間をとってもらい、みっちり指導していただきました。

講習後の浅川さんのTwitterではこんなことをつぶやいてくださいました!!

とても良くしてくださっているのが伝わってきます。本当にありがたいことです。

 

 

前回は演奏面での指導がメインでしたが、今回は歌の表現の仕方やパフォーマンスについても触れ、前回よりも質の高い講習会になりました。予選が終わってからも前回の講習会で教わったことを繰り返し練習して演奏面は安定してきましたが、新たにこの1週間でやるべき課題が見つかりました。

また指導の中で、生徒にどうしたらいい?どうする?など生徒自身に考えさせる場面も多くあり、その場で話し合い、考える力も身についたと思います。

 

多くのことを学びましたが、自分たちの演奏をさらに良くするための「選択肢」が増えたということを忘れず、直すべきところは直し、アレンジ面でどうするか自分たちでよく話し合って決めて最高の演奏にしてもらえたらと思います。

 

いつも講師の方を招くと生徒は少し身構えてしまうところがありますが、浅川先生は楽しい雰囲気を作ってくれて、生徒も笑顔で講習を受けている姿が印象的でした。

 

今回も長時間にわたり、ご指導ありがとうございました!!

[フォークソング同好会]今後の予定(12月4日現在)!

現在期末考査期間で部活はお休み中…。

前回の記事でも今後の合同ライブの日程を上げましたが、一部訂正と追加が出たので、その他のイベントと合わせて掲載します。

 

12月

15日(日) 合同ライブ@都立練馬高校

       出演:ELENA、大竹銀士、poco a poco

19日(木) 校内クリスマスライブ

22日(日) 第7回埼玉県高等学校軽音楽新人大会決勝ライブ@ESPエンタテインメント東京

       出場:ELENA、Dilworth (詳細はコチラ → 12月22日新人大会決勝について )

22日(日) 第21回青二祭2次審査@下北沢ライブハウス近松(一般入場可、入場料¥500円+1ドリンク、18:30ごろ~)

       出場:Dilworth

26日(木) 合同ライブ@県立川越南高校

       出演:Dilworth、大竹銀士、poco a poco

 

1月

 7日(火) 合同ライブ@県立蕨高校

       出演:ELENA、3:00のおやつ、NO more than YES、poco a poco、EDEN、大竹銀士

11日(土) ルーキーズフェス校内選考会

12日(日) 合同ライブ@私立東京高校

       出演:Dilworth、Milky Way、和襖、ペルソナ

19日(日) 合同ライブ@都立板橋高校

       出演:ELENA、Dilworth、EDEN、NeRD

24日(金) 校内定例ライブ

25日(土) 1年生限定合同ライブ@川口高校

 

2月

 2日(日) 合同ライブ@県立所沢高校

       出演:ELENA、Dilworth、poco a poco、Milky Way

 9日(日) 第4回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェス(1年生大会)

13日(水) 予餞会

 

 

※12月22日の青二祭について

概要( 青二祭オフィシャルHP より)

 青二祭は世田谷区のラジオ番組「ハイスクールHotパーティー」から誕生した学校の枠を超えた高校生文化祭です。
2000年から毎年3月に行われていて、2019年で20回目を迎えます。
様々な高校から成る実行委員約80名が企画、運営、広報、フライヤー作成、パンフレット作成、映像制作、そしてもちろん当日の司会進行、照明や音響手伝い、装飾、 受付などをこなします。出演者約150名も全て高校生で、同世代のステージを一目みようと、毎年首都圏の中高生及びご父兄約1500人が来場します。
11回まではFM世田谷主催、世田谷区共催、下北沢商店連合会特別協力のもと北沢タウンホールにて行って参りましたが、来場者増加に伴い、2011年より赤坂BLITZでの開催となりました。

 

本校のDilworthが応募し、1次審査を通過しました!

2次審査を通過すると3月25日(水)にマイナビBLITZ赤坂で行われる青二祭に出場することができます。

県大会終了後に移動して演奏審査なので、なかなかのハードスケジュールですが、こちらも通過できるよう全力でいきます!

 

たくさんのイベントに出るようになり、この部活もかなり発展したなぁと改めて実感します。これも生徒がひたむきに音楽に向き合ってきたからだと思います。

協力いただいているいろんな方への感謝の気持ちを忘れずに1つ1つの機会を大切にしていきたいです!