2020年1月の記事一覧
[フォークソング同好会]1月25日1年生限定合同ライブ!
1月25日に本校にて1年生限定の合同ライブを開催しました。
1年生限定ということでしたが、県内から草加東高校、蕨高校、川越南高校、越谷西高校、豊岡高校、県外からは千葉経済大学附属高校、こんねっと学院、板橋高校が参加し100名近くの1年生が集まったライブになりました!
本校からはGO-MO、Milky Way、NeRD、SkyKnow、poco a poco、EDENの6バンドが出演し、1年生のほぼ全員が出演しました。1年近く練習してきて今回のライブを踏まえて、来年度に向けてどういった練習をすればよいか、何を目標にするか、次に繋げてほしいと思います。
全体の演奏を通して思ったことは、
・「ライブ」ができているかどうか。ライブは「聴かせる」のではなく「見せる」。
・基礎練習がこなせているかどうか。何事も基礎に勝るものはない。
・曲や音に対するアプローチが十分か。
の3つです。
ライブで大切なことは、「伝える・表現する」ということです。「曲が弾けるようになる」がゴールではありません。
コピー曲でもオリジナル曲でもステージに立つことの意味をそれなりにでも理解しているかどうかがその先伸びるかどうかの分かれ道になります。
本校生徒もより上のレベルに行けるために基礎技術を見直し、「伝える」ことに意識をもってバンド活動に取り組んでほしいです。
また、今回は前日に1年生だけで機材の準備を行いました。定例ライブである程度準備に携わっているのもあってか、お互いに声を掛け合いながら動いている人が多かったです。(全員ではありませんでしたが。)
準備終了後に部長・副部長・顧問から簡単に準備に対する講評をしました。その中で出たことは
・1か所に人が集まりすぎて効率が悪くなり、時間がかかってしまっている。
・やっている人とやっていない人は客観的に見ているとよくわかる。
・準備や運営をちゃんとやらず、ただ演奏だけ楽しみたいのなら部活じゃなくてもできる。部活であるなら準備なども頑張っている人が報われるような部にしたい。
・わからないことがあれば聞く。受け身にならない。
・新1年生が入ってきてわからないことがあると恥ずかしい思いをするのは自分。それが合同ライブや大会の場であると先生や周りの人にも迷惑をかけてしまう。
・つないでいないものはないか、つなぎ終わっていても正しく配線できているかチェックする。
・ライブは準備する人運営する人がいて初めて成り立つ。ステージで演奏するのはもちろんステージを作るのも自分たちである。当たり前の場だと決して思わない。
・自分たちで行動できることが演奏にもつながってくる。地道なことでも動ける人は自分の周りのチャンスを見逃さない。
といったことでした。ほとんど部長副部長のコメントです。
特に3つ目の内容は1番わかっていなければならない内容です。細かいことは年度末に「今年度まとめ・新1年生に向けて」の記事で書きます。
今回のことを踏まえて、いろんな面で成長してほしいです。
参加してくださった学校のみなさん、ありがとうございました!!
2月9日のルーキーズフェスも頑張りましょう!
EDEN。人がたくさん!
GO-MO。コピー曲2曲でしたが、トリバンドとして盛り上がりました。
恒例の集合写真。
[フォークソング同好会]1月19日合同ライブ@板橋高校!
1月19日に都立板橋高校で行われた合同ライブ「SunShineライブ」に初めて参加させていただきました。
元々4バンド参加する予定でしたが、生徒の体調不良等により今回参加したのはEDENとNeRDの2バンドでした。
今回参加した学校は日本大学第一中学高等学校・千葉経済大学附属高校・東京高校・所沢高校・芦花高校で、板橋高校・日本大学第一中学高等学校・芦花高校は初めてご一緒する学校でした。
NeRDは12月の校内ライブで演奏した曲(放課後ティータイムの「Don't Say Lazy」)を演奏しました。
音作りやパフォーマンスが課題でしたが、おおむねクリアしていました。今回の演奏では鳴らす音鳴らさない音のメリハリ、ステージ上での表情作り、不測のアクシデントでも焦らないなどの課題が出ました。
NeRDとして外の合同ライブに出演するのは初めてでしたが、また経験を積んで頑張ってほしいです。
EDENはルーキーズフェスで演奏するオリジナル曲「Fighter」とELLEGARDENの「ジターバグ」を演奏しました。
オリジナル曲は選考会の時よりまとまりが出るようになりましたが、ボーカルのメロディラインを安定させることや曲のセクションごとの切り替わりの部分の精度を上げるなどまだまだ課題が残る演奏でした。
NeRD
EDEN
顧問講評の時間では、技術等のアドバイスよりもライブをやる上で分かっておかなければならないことが多く出ました。
・上手くなるためには、いい演奏に対して感動できる心が必要。
・バンドで何を表現したいのか話し合っているかどうか。
・上手いかどうかは練習しているかしていないか。ステージに立つのに練習していなければステージに立つべきではない。
・観客側も楽しんで参加しようとしているかどうか。
・ライブをする人たちの手でステージという特別な場所を守る。
など。
こういう話をどれだけ素直に吸収できるかが「その先」に行ける鍵だと思います。
演奏技術の振り返りはもちろん、こうした自分自身についても振り返って人間性を磨いてくれたら、1回1回の合同ライブがより中身の濃いものになるはずです。
今回も得ることがたくさんあった合同ライブでした!
板橋高校のみなさん、お招きいただきありがとうございました!!
[フォークソング同好会]ルーキーズフェス校内選考会!
1月11日に2月9日に行われる第5回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェス(1年生大会)に出場するバンドを決める校内選考会を行いました。
選考会にエントリーしたバンドはDilworth、Milky Way、EDEN、poco a pocoの4バンド。
大会に出場できるのは3バンドまでなので、4バンド中3バンドを決めるのはなかなか大変でした…。
大会で演奏する曲を実際に演奏してもらい、それをもとに決めました。
そして今回ルーキーズフェスに出場するのは
Dilworth、EDEN、poco a pocoの3バンドです!3バンドともオリジナル曲を演奏します。
またルーキーズフェスは県内5会場に分かれて行われますが、本校が会場校の1つなので、演奏はもちろん、運営面でもミスがないように頑張りたいです!!
応援よろしくお願いいします!!!
~今後の予定(1月17日現在)~
1月19日(日) 合同ライブ@板橋高校
(出演:EDEN、MilkyWay、NeRD)
1月25日(土) 1年生限定合同ライブ@川口高校
(出演:Dilworth、EDEN、poco a poco、MilkyWay、NeRD)
参加校:蕨高校、川越南高校、川崎高校、こんねっと学院、豊岡高校
千葉経済大学附属高校、草加東高校、越谷西高校、板橋高校
2月2日(日) 合同ライブ@所沢高校
(出演:ELENA、EDEN、MilkyWay、poco a poco)
2月9日(日) 第5回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェス
(出場:Dilworth、EDEN、poco a poco)
2月13日(木) 予餞会
(出演:3:00のおやつ)
3月25日(水) 第21回青二祭@マイナビ赤坂BLITZ
(出演:Dilworth)
[フォークソング同好会]第21回青二祭について
以前記事にも書いた高校生イベント「青二祭」ですが、本校のDilworthが12月22日に2次審査を受けました。
1次審査を勝ち抜いた全22バンドの中から数組のバンドが3月25日(水)にマイナビ赤坂BLITZで行われる第21回青二祭に出場することができます。
そして、今回本校のDilworthが見事2次審査を通過し、第21回青二祭に出場することが決まりました!!
赤坂BLITZは国内外のプロのバンドも演奏する大きいライブハウスです。そんな大きな会場で演奏できる機会があるのは本当に誇らしいことです。
こちら一般入場も可能ですので、ぜひお越しください!
オフィシャルHP → 青二祭HP
2次審査を通ったバンドはコチラ ↓
[フォークソング同好会]1月12日合同ライブ@東京高校!
1月12日に東京高校で行われた合同ライブ(第12回東響祭)に参加させていただきました。
今回参加したバンドはペルソナ(1年)、和襖(1年)、MilkyWay(1年)、Dilworth(1年+2年)の4バンドで、他の参加校は県立川崎高校、東京実業高校、竹台高校、実践女子学園高校、鷺宮高校でした。
東京高校の合同ライブには初めての参加で、川崎高校以外の学校とも初めてご一緒しました。
第12回目の合同ライブということでしたが、合同ライブを多くやっているだけあり、顧問の先生や生徒さんのホスピタリティが高く演奏以前に本校も見習うべきところがありました。
合同ライブを多く開催している学校は演奏だけでなく、こうした運営面もしっかり取り組んでいます。
今回出演したバンドの多くがコピー曲でしたが、コピー曲にせよオリジナル曲にせよ、バンドメンバーで音を「合わせる」という意識ができているバンドはやはり迫力が違いました。また、自分たちが曲を通して何を表現したのかが分かっているバンドの演奏は芯があるなとも感じました。ただなんとなくそれっぽく演奏しているのと、伝えたい気持ち表現したい気持ちを持って演奏しているのでは演奏の密度が違いますし、音に対する丁寧さがとても高いです。
本校の生徒はそうした表現の面やアンサンブルの面はまだまだ弱いので、他校の上手なバンドを見ていろんなことを吸収してほしいなと感じました。
控室
タイムテーブル
ライブの様子
最後に集合写真
今回も多くのことを学べた有意義な合同ライブでした。またご一緒できる機会があればと思います。
東京高校の皆さん、ありがとうございました!!
[フォークソング同好会]1月7日合同ライブ@蕨高校!
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年1発目の行事は1月7日に蕨高校にて行われた合同ライブでした。普通合同ライブというと色んな学校が集まって行うものですが、蕨高校では1校だけを招いて総力戦のような形で行われる斬新な形式でした。
そして今回蕨高校での記念すべき第1回目の合同ライブで、その1回目のゲスト校として本校が招かれました。
蕨高校は本校の第1回目の合同ライブから参加していただいており、参加回数が最も多く、本校と1番関わりが深い学校と言えます。
今回本校からはpoco a poco、EDEN、3:00のおやつ、NO more than YES、Harmonic Unionの5バンドが参加しました。
1年生バンドのpoco a pocoとEDENは今回初めてやる曲を演奏し、2バンドともいつもと違う生徒がボーカルを担当しました。少しずつ基礎がついてきたこともあり、大きく崩れることはありませんでしたが、2バンドとも曲をどう表現するかがまだまだだと感じました。技術を磨きつつ表現力を研究してほしいです。
2年生の3:00のおやつとNO more than YESは久々の合同ライブでしたが、2年生の中ではライブを多くこなしてるだけあり、ライブの見せ方はやはり1年生より優れていました。ただ、音作りの面が弱いので自分の音にこだわりを持ってほしいです。
また、3:00のおやつはバンドで2曲目となるオリジナル曲を初めて披露しました。
Harmonic Unionは顧問+3年+1年という編成で全バンド終了後にゲストバンドとして出演させていただきました。
4曲インストのオリジナル曲を演奏しました。ジャンルがハードロック/ヘヴィメタルなので生徒にとってはなかなかなじみのない曲だったかと思いますが、ライブは楽しくやるもの!ということを意識して演奏しました。
EDEN
昼休みには各パートごとに分かれて交流会
控室
いつも感じることは、1回1回のライブに向けてどれぐらい「準備」ができているか。
曲の完成度はもちろんそのライブにどんな目標や意気込みをもって演奏ができているかで、「楽しかったね」で終わるか、「次のライブに向けて何をすべきか」と次につなげられるかが変わってきます。
ライブは楽しむものなのでもちろん楽しかったという気持ちも大事ですが、同時に自分たちの演奏をさらに良くする努力は欠かさずに続けてほしいです。
あと3か月もすれば新入生が入ってきます。先輩の背中を見て育つ後輩に何を与えられるか、何を示せるのか、そんなことを考えて次年度に向けて取り組んでほしいです。
1回目の合同ライブということで本校での1回目の合同ライブを思い出しながらライブを見ました。
今では顧問も生徒もだいぶ運営等に慣れてきましたが、常に初心を忘れず、さらなる進化をしていきたいと思います。
こうして良くしてくださる学校や先生の存在はとてもありがたいです。今の川口高校フォークソング同好会があるのもそうした方々の存在のおかげです。
2020年が始まりましたが、今年も感謝の気持ちを忘れずにレベルアップしていけたらと思います。
蕨高校の皆さん、お招きいただきありがとうございました!!