川高日誌

2016年12月の記事一覧

「人生の金メダルを目指して」 山下泰裕氏 講演会

 12月20日(火)、ロス五輪(1984年)柔道無差別級金メダリストとして知られる山下泰裕氏(現東海大学理事・副学長)を講師にお迎えし、「人生の金メダルを目指して」と題して講演会を行いました。本校柔道部顧問の駒井教諭が学生時代の先輩で親交があり、そのご縁で講演が実現しました。
 
   山下氏講演会
 
 日本の柔道界の第一人者として輝かしい経歴をもつ山下氏ですが、「今の自分があるのは柔道との出会いがあったからこそである」と、自身の人生を振り返り、これまでの経験から得た様々な教訓をお話し下さいました。
 子供のころから体が大きく力を持て余していた泰裕少年は、道場に通うことになり柔道の素晴らしさを知ることになります。柔道と出会って少年は大きな夢を抱きました。少年は「オリンピックで金メダルを獲る。柔道の素晴らしさを、人々に伝えたい。」と願いました。夢を実現したい、その強い思いが柔道人生の原動力になったのです。
 柔道選手として優れた実績を積み上げていきましたが、ロス五輪での勝利に至るまでには、大きな怪我やモスクワ五輪(1980年)不参加など平坦な歩みではありませんでした。しかし、絶対に諦めない強い気持ちがあったからこそ、金メダルを手にすることができたのです。
「夢を持ちなさい。絶対に諦めずに続けることが大切なんです。」と柔道に懸けた熱い思いを生徒たちに語りました。
 近年では、山下氏はいじめ防止運動に取り組んでいます。大変残念なことですが、いじめ問題は大きな社会問題になっています。山下氏が神奈川県体育協会会長職(2006~2014年)に就いて真っ先に取り組んだのがいじめの問題です。柔道では礼儀を重んじます。また、スポーツの基本はフェアプレーです。フェアプレーの精神は相手への敬意に通じます。フェアプレーの精神が日常生活の中でも発揮されれば、社会が変わっていくはずだと『日常生活の中でフェアプレー』を提唱し、運動を進めています。
 終始、柔和な表情で語る山下氏の言葉は、川高生の胸にしっかりと届いたはずです。川高生にとって、山下氏との出会いは本当に忘れることのできない出会いとなりました。何十年かの将来、川高生の胸にそれぞれの思いを込めた金メダルが輝いていることを願いました。


 <山下氏の言葉>
  夢を持とう。絶対に諦めずに続けよう。
  人の輝きは十人十色。
  日常生活の中で、フェアプレーの精神を発揮しよう!
 

立体ポスター(美術の授業から)

立体ポスター01
 
 川高立体ポスターは、今年で3年目になりました。今年も個性的なキャラクターたちが完成し、2階の東通路に並んでいます。社会問題を自ら設定・研究し、それを題材に社会に訴えるキャラクターを制作しています。毎年、携帯電話をテーマにした作品が多いのですが、今年は8時30分着席(注)をテーマにした「チャイム着席」や「絶滅危惧種」、「臓器移植」など、難しいテーマに向き合った作品も完成しました。
(注)川口高校では、始業(8:35)の5分前には教室で着席していることを励行しています。
 
 今回は下記の(1)~(12)の12作品です。
 どの作品だと思いますか?
 正解は最終行を見て下さい。


  1)虫歯  2)薬物  3)覚醒剤  4)飲酒運転
  5)シートベルトをしよう!  6)信号無視  7)携帯電話  8)戦争反対
  9)戦争放棄  10)チャイム着席  11)臓器移植  12)絶滅危惧種


  立体ポスター02
 
 【正解】
 1段目:飲酒運転 携帯電話 薬物 戦争反対
 2段目:戦争放棄 臓器移植 チャイム着席 信号無視
 3段目:絶滅危惧種 覚醒剤 シートベルトをしよう! 虫歯
 
 
 いい心持ちで飲んでいたらとんでもないことになってしまった(飲酒運転)。気がつけば携帯電話に支配されている(携帯電話)。人間でいられなくなってしまう恐怖(薬物)。本当に怖いですね。また、私たちの命を抱きしめてしっかりと守ってくれる頼もしいシートベルト(シートベルトをしよう!)など、社会の問題、私たちの身近な問題等が上手に作品に表現されています。
 

避難訓練


学校全体で、避難訓練が行われました。
1学年は、降下訓練をしました。

垂直になっていますが、
なかでらせん状になっているため、
安全に降りられます。

しかし、最初は怖さがあります。
安全に降りられることが
わかればありがたいものです。

そのための避難訓練、降下訓練となりました。

非行防止教室


東海大学副学長、山下泰裕 先生をお招きして
非行防止教室が行われました。

略歴:
ロサンゼルスオリンピック 金メダリスト
全日本選手権9連覇、公式戦203連勝
国民栄誉賞受賞、紫綬褒章受章
柔道八段

【川高の自然】サザンカ


 サザンカの花が咲く頃になると冬の訪れを感じます。その清楚な花は色彩の乏しい
季節に人々の目を楽しませます。そのため、庭木や生け垣として愛でられてきたことが、
童謡「たき火」の二番冒頭に「さざんか さざんか さいたみち」とあることから偲ばれます。
サザンカの花は八重と5枚花弁の一重があります。

    (ロータリー)
楕円形でやや厚く光沢がある葉は枝に対して互い違いに付きます。
これを互生といいます。サザンカの名は、椿の仲間全般を指す山茶花(さんさか)が
訛化したもので、学名(Camellia sasanqua)には「ささんか」の音が見えています。
寒さが強まる初冬にかけて咲き続けることから「困難に打ち勝つ」という花言葉が
ついています。