校長日誌

2016年9月の記事一覧

秋の長雨、日差しが恋しい日々(校長日誌)

秋の長雨、日差しが恋しい日々


 今年の9月は度重なる台風の影響を受けたせいか、晴れの日がほとんどなく不安定な雨模様の天候が続く日々です。そんな中で諏訪山祭一般公開は天候に恵まれ、少し暑いくらいの陽気になったことは幸運だったと言えます。

 24日は、ラグビー部の3年生最後の大会の応援に伊奈学園に行ってきました。保護者、OBの皆さんが大勢応援に駆け付けてくれ、大声援で盛り上がりましたが、残念ながら川越東高校に7-54で敗れてしました。しかし、大量のリードを奪われながらも、後半10分過ぎからの頑張りと最後に意地のトライを奪ってくれたシーンはすっきりしたという感覚でした。主力にけが人が出た中での3年生の頑張りに拍手を送りたいと思います。

 翌25日は、野球部の新人戦県大会応援で市営大宮球場に駆け付けました。吹奏楽部も秋の時期としては珍しく応援に来てくれました。在校生や卒業生、大勢の川高野球ファンも来場し、声援を送りました。投手戦となった試合展開でしたが、チャンスを多く作るものの残念ながら1点が遠く、0-1での惜敗でした。新チームのスタートは残念でしたが、今後、一層練習で鍛え直し、来春の大会での活躍を期待したいと思います。

 さて、9月も最終週となり、来週からは10月、衣替えの季節となります。日の出が遅く、日没が早まってきて、少しずつ秋の気配が漂ってきましたが、一気に秋になるとは限りません。しばらくは気温の高い状態が続くようですが、秋晴れを期待して、10月を迎えたいところです。

ラグビー部最後のミーティング


ラグビー部熱戦の跡


野球部試合開始挨拶


野球部 0-1 惜敗

諏訪山祭閉幕、ご来場ありがとうございました。(校長日誌)

諏訪山祭閉幕、ご来場ありがとうございました。

 台風の影響を受け、不安定な天候が続く中の準備でしたが、9日~10日の文化祭(諏訪山祭)本番は天候に恵まれ、少し暑いくらいの陽気になりました。特に、2日目の一般公開では、暑い中たくさんの皆様にご来場いただき、生徒、教職員、PTA後援会役員の皆様が一体となって「チーム川高」のおもてなしをさせていただきました。改めて、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

 PTA作品展示会場では書道部による「うちわ作り」に長蛇の列ができ、大盛況でした。私も「チーム川高うちわ」を5枚作ってもらいました。また、受付脇の後援会バザーも盛況となり、本校保護者の「おもてなし」パワー全開振りが印象的でした。

 吹奏楽部、演劇部、美術部、書道部、茶道同好会、華道部、サイエンス部などの文化部の成果発表と各教室会場でのクラス企画、図書館でのムーミン谷企画も盛況でした。中庭でのパフォーマンスも有志や男装・女装コンテストなどが行われました。特に、書道部の3年生最後のパフォーマンスには3階渡り廊下から4階まで沢山の皆さんが見守っていただきました。また、読売新聞社記者も取材に訪れ、部員へのインタビュー内容も含めて、翌11日の埼玉県版に掲載されました。

 さて、代休の12日には本校ウェイトリフティング部の松浦涼馬君が高校総体スナッチ競技優勝者として、知事公館での表敬訪問に参加しました。埼玉県全体では団体・個人合わせて12競技27名が優勝の栄冠を手にし、一堂に会し、知事からの表彰状を授与されました。副知事からのお祝いの言葉を頂き、最後には全員での記念撮影を行い、散会となりました。全国のトップとなることの凄さを改めて実感した訪問となりました。

チーム川高うちわと書道部掲載記事




松浦涼馬君 表彰状授与

2学期始業式(校長日誌)

まずはじめに

 7月20日の終業式から42日、長い夏休みも終わりました。皆さんが事故に遭うことなく、今日こうして会えたことに感謝したい。夏休みは非日常の生活が始まり、一日のリズムを自分で作る必要があること、ここで差がつくと皆さんに話をしましたが、自分で振り返ってどうだったでしょうか。7月中が勝負とも伝えましたが、それなりにできたという人、うまくいかなかったという人様々かもしれません。

 また、8月の真ん中のほぼ2週間はリオデジャネイロ・オリンピックの日本選手の活躍に一喜一憂する日々だったことは、ほとんどの人は同じかもしれません。

 非日常でしかできない経験をして、自信が芽生えてきたり、二学期に向けて鋭気を養った人も多くいると信じています。

 そんな中、ただいま表彰を受けた皆さん、改めておめでとう。素晴らしい成果でした。また、部活動の最後の大会に出場した3年生の皆さんの健闘に拍手を送りたいと思いますし、進路実現に向け、補習や面接指導に真剣に取り組んだ3年生の姿は印象に残りました。朗報を期待しています。

 そして、今日は防災の日、関東大震災が発生した日として制定されたものです。今夏の複数の台風の来襲により、東北や北海道を中心に大変な災害となり、亡くなった方や被災した方々にはお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。

1 二学期のスタートに当たって 校訓「高く正し」の”正し”について

 さて、今日からスタートする2学期。行事も含め、授業日数が一番長い学期の始まりです。充実した時間を過ごすため一人一人が目標や決意を持っていると信じています。まだ、具体的に考えていない人はしっかり自分の考えをまとめてほしい。

○挨拶とお礼について

 今日は朝から野球部の生徒の挨拶、吹奏楽部の生徒の挨拶で、清々しい気持ちになった。

二学期も挨拶とお礼を徹底しよう。人間関係の基本であり、気持ちよく誰に対して、もさりげなく当たり前のこととしてできることが大切。「おはようございます」、「こんにちは」、「ありがとうございます」という美しい日本語表現を大切にしてほしい。

○登校について

きょうから川高は8:30着席という日常の学校生活が始まった。君たちの日常生活の基本であるこのリズムを大切にして、時間を有効に活用できる生活を今一度作っていこう。

○授業について

授業への取り組む姿勢を改善してほしいと伝えた。教科科目によっても違うと思うが、予習や復習を行う習慣、「わかりたい。もっとできるようになりたい」という気持ちを常に持って授業に臨んでほしい。分からなければ、もっと質問して授業中に理解しようという姿勢が大切。

○行事について

来週には文化祭が行われます。夏休み中から生徒会や団体毎に準備を進めていた様子も見ました。授業と文化祭準備のメリハリをしっかりつけてこその、当日の盛り上がりだと

思います。川高生の可能性を感じる場となることを期待しています。2年生の長崎への修学旅行も控えています。その日に向けた準備をしっかりしてほしいと思います。

2 二学期、皆さんに期待すること 校訓「高く正し」の”高く”について

○勉強は自分のためにすることだということ

 親や先生に言われての勉強は小中学生までです。高校生は自分の夢に向かい、可能性を追い求めて自主的に勉強する。将来の自分はいくつものハードルを乗り越える必要があります。そのために実力を蓄えるのです。そして、部活動を言い訳するのは最低だと考えること。部活動以上のハードルが待っていると考えてほしい。

欲を持つこと。欲が磨かれて志になる。

 可能性を追求しようと言ってきました。単純に「もっとこうなりたい」という欲を持つことこそ、人が生きていく原動力になるのです。オリンピック選手はその典型的な例です。欲があるから、つらいことや苦しいことがあっても、懸命に働き、懸命に練習し、懸命に勉強もするのだと思います。それが継続されて、周りからもわかる、志へと変貌していくのです。そうなると応援してくれたり、協力してくれたりしてくれるようになります。そして、壁にぶつかっていけるようになります。そのことが皆さんの原動力になります。欲を持たなければ穏やかな生活かもしれませんが、可能性は広がらない。「なにくそ」と頑張れる人は、欲を持っているからで、可能性を追い求めているからです。ここにいる皆さんの一人でも多くが欲を持ってくれることを期待しています。